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芳泉寺・小松姫の墓
【返信元】 史跡・文化財紹介
2015年01月06日 14:27
芳泉寺は、1600年、上田藩祖真田信之が真田家の菩提寺と定めた寺である。同寺には正室小松姫(本多忠勝娘、家康の養女)の墓がある。説明板には次のように記されている(原文そのままに転載)。

市指定記念物(史跡)
上田市文化財保護条例第五条の規定により左記のとおり指定する。


一、種別 記念物(史跡)
一、名称 小松姫の墓(真田信之夫人大蓮院殿の墓)
一、所在地 上田市常磐城三丁目七番四八号
一、指定年月日 昭和四十五年五月十一日

 上田城及びその城下の創始にあたつた真田信之の正妻で、真田家存亡の際、陰の功を果たした小松姫の墓である。
 小松姫は、徳川家康の養女(本多忠勝の娘)として天正十四年(一五八六)信之に嫁いだ。たいへん賢く、女丈夫として数々の逸話を残している。元和六年(一六二〇)二月二十四日、四十八歳で埼玉県鴻ノ巣市にて歿(勝願寺で密葬)した。
 元和八年信之が松代へ移封されたとき、姫の御霊屋は松代に遷されたが、この石垣積み基壇上の高さ二.八八メートルの二重塔身宝篋印塔は、その銘文より、信之が小松姫(法名 大連院殿英誉皓月大禅定尼)の一周忌に建てたものであることがわかる。
 基壇北の石燈籠は、真田信吉寄進のものである。
 (略)
 昭和四十七年十月一日 上田市教育委員会

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史跡・文化財紹介 - 15/01/06 14:03 (ミッチー)