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知事定例記者会見(2017年2月6日(月曜日))
2017年02月13日 11:35
【発表項目】
1 カムバックひょうごセンターの開所
2 県立淡路島公園アニメパーク構想「ニジゲンノモリ」の開設
3 東日本大震災に係る支援
4 阪神電鉄本線鳴尾駅付近の高架切替記念式典及び感謝イベントの開催
5 ふるさと東はりま魅力発見市(東播磨観光物産展)の開催
6 西播磨暮らしフォーラムの開催
7 平成28年度丹波すぐれもの大賞の決定


記者会見を動画で見る(約30分)
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=274715
会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。


【知事会見内容】

知事:

 今週の後半にかけてまた寒くなるそうですので気を付けましょう。大雪になると被害が出るのでほどほどでないと困るなというのが実感です。

 農業施設等について、先週は国に大雪の指定をしてもらうよう働きかけると言いましたが、どうも全国的な被害の状況がまだはっきりしていないので、大雪指定ができるかどうか。
今の段階で我々の承知している被害額等は、どんなに多く見積もっても10億円程度のオーダーです。
これまで160億円~170億円を超えないと指定していないようですし、補助率3/10が1/2になるためには1000億円を超えないと指定していないのが今までの取り扱いのようです。
そのような状況を踏まえると、今の段階では国の助成制度をうまく活用する見通しが立ちません。
そのような状況ですので、我々としてはこれから補正予算の検討をしますが、国の制度が使えるようになればそれに乗り移るということを前提にしながら、県単独でどのようなことができるのかということを検討していかなければならないと考えています。

 京都府も同じような立場ですので、あまりバランスが崩れることがないように制度化を検討していく必要があると思っています。
まだ具体の検討が進んでいないので具体の県単制度等につきまして概要が分かりましたら、皆さんにお知らせすることにしたいと思っています。



 1番目は「カムバックひょうごセンターの開所」です。

 東京に「カムバックひょうご東京センター」を作ったのですが、兵庫県内にもワンストップの相談窓口をぜひ作って欲しいという強い要請もありました。いろいろな窓口がありますが、ここに相談をしていただいたら兵庫に関連するカムバックの相談は一元的に対応できるようにしようということです。
土曜日も開所するというセンター運営を行います。
2月22日(水)に開設させていただきます。13時から開所式を行いまして、その後、記念講演やパネルディスカッションを実施します。

 2ページ目に、東京センターと神戸のセンターとの比較を記載しています。
東京センターには来年度から県版ハローワークも併設しますが、(神戸のセンターには)12階にひょうご・しごと情報広場がありますし、徒歩2分でハローワーク神戸がありますので、特に県としてのハローワークを併設する予定はありません。
そこのところが東京センターとの大きな違いということになってくると思います。



 2番目は「県立淡路島公園アニメパーク構想『ニジゲンノモリ』の開設」です。

 県立淡路島公園に従来からアニメパーク構想ということで、民間の活力を利用した公園の施設整備を進めてきました。
平成25年11月、事業の企画提案募集を行ったところ、(株)パソナグループが応募されて、アニメをテーマにした事業が選定されていました。
ようやくこの度、詳細が概ね決まりましたので、皆様に公開させていただくものです。

 県立淡路島公園は大変広大な公園ですので、これを使いこなすというのは大変大きなプロジェクトになります。
先ほども触れましたように、平成25年11月にプロポーザル募集で選定された(株)パソナグループが検討を進めてこられたものがようやくまとまったということです。

 まず、「ニジゲンノモリ」という名前を付けられていますが、アニメは二次元コンテンツですので、それを自然の中で体験できる場所ということで考案された名前のようです。
主な施設として、手塚治虫氏の「火の鳥」を題材としたプロジェクションマッピングを1.2kmほどの園路を活用しながら体験できる設備をつくろうというのが一つ。
それから、「クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク(仮)」ということで、昭和池という池の上を水上ジップラインというロープをたどって渡っていくコースを作ろうというものが二つ目。
三つ目は、グランピング施設を用意しようということです。
あわせて、若干の飲食コーナー等も整備したいということです。

 2ページ目に、設置場所の概念図を記載しています。
ハイウェイオアシスから上ってきた途中の森のゾーンの中にプロジェクションマッピングの「火の鳥」を整備。
水上ジップラインを昭和池のところに整備。
一番奥の草原と花のゾーンの平らな場所にグランピング施設を整備する計画になっています。

 後ほど、(株)パソナグループの方が詳細を発表させてくださいということですので、お聞き取りいただくとありがたいと思います。



 3番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 東日本の県内避難者の登録状況ですが、2世帯、7名減りました。
西宮市に避難された方が、神奈川県と長野県に転出されるということになりました。兵庫県からの職員の派遣は変わっていません。



 4番目は「阪神電鉄本線鳴尾駅付近の高架切替記念式典及び感謝イベントの開催」です。

 鳴尾駅の高架事業がようやく完成します。3月18日(土)に記念式典を行います。
今も下り線は高架を走っており、上り線が下を走っています。この切替を3月18日にします。
19日(日)に感謝イベントとして、レールウォークや感謝落書きコーナー、鉄道玩具の展示など色々な関連イベントも行われることになります。
まちの利便性が随分と向上することになるのではないかと思っています。
参考資料がついていますので後でご覧ください。



 5番目は「ふるさと東はりま魅力発見市(東播磨観光物産展)の開催」です。

 2月19日に、あかし市民広場で開催をさせていただきます。
パンフレットに記載のとおり、「あかし玉子焼」「加古川かつめし」「高砂にくてん」などを中心に、販売や展示を実施します。



 6番目は「西播磨暮らしフォーラムの開催」です。

 西播磨地域への移住を考えられている30名の方々を中心に、体験発表会や座談会、個別相談会を実施しようとするものです。
これは3月18日にマイドームおおさか8階の会議室で行います。パンフレットには移住された先輩の近況などが書かれています。



 7番目は「平成28年度丹波すぐれもの大賞の決定」です。

 丹波すぐれもの大賞ということで、特色ある丹波のものづくりを行う企業等の製品をきらめき部門とわくわく部門の2つの部門に分けて表彰し、売り出しをしようと支援を行っています。今年のきらめき部門は3製品です。
1つ目は、毛細血管などを刺激するような足洗い用ブラシ。
2つ目は、栗の自動皮剥き機です。渋皮煮を作ろうとすると悲鳴をあげるほど、栗の皮剥きは大変です。そこで自動皮剥き機が発明されたということです。
3つ目は、こはぜを使用したブレスレットです。
また、わくわく部門では、母乳に近いミルク、パウンドケーキ、バジル茶の3製品です。

 2ページ目には、平成23年度からの受賞一覧を掲載しています。
かなり商品として定着しているものが多いということが見てとっていただけるのではないかと思います。



 私からは以上です。

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