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持続可能な行財政構造の確立の「県政はどこまでやるのか、やるべきなのか?」
「県政はどこまでやるのか、やるべきなのか?」の書込一覧です。
県政はどこまでやるのか、やるべきなのか?
【閲覧数】819
2007年08月07日 16:29
★「選択と集中」という言葉がよく使われます。「限られた財源のもとで、各施策の優先度を見極め、選択と集中を徹底して、県民の要請に的確に対応する」と書くのは簡単ですが、実はこれくらい難しいことはありません。

★例えば、県の特定の施策について、次のうちどれに該当するか、というアンケートをとるとしましょう。
① どうしてもやらないといけない
② あればうれしいが、なくてもそれほど困らない
③ あってもなくてもどちらでもよい
④ どちらかといえば、やらなくてもよい
⑤ どう考えてもやる必要がない、やるべきではない
さて、皆さんはどんな施策についても①に○をつけていただけるでしょうか?私見では、厳しい財政状況のもとでの「選択と集中」とは、③~⑤はもちろん②の施策も見直すことだと思っています。

★前ふりが長くなりましたが、今の県の施策のなかで、例えば、市町との役割分担、あるいは公と民との関係において、ここまで県がやる必要はない、いやいや、今以上にもっと踏み込むべきだ、といったご意見をよろしくお願いします。

書き込み数は2件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
企業会計制度を取り入れていくべきだと思います。
【返信元】 Re: 県政はどこまでやるのか、やるべきなのか?
2007年08月07日 19:06
ムンムンさんの書き込み
>行政の仕事における最大の問題は、「1年単位の予算消化型」経営が癌だと思います。

私自身行政関係者ではありませんが、そのとおりだと思います。
現在、企業と同じような会計処理を取り入れ始めている自治体が増えていると聞きます。
そうすれば、余ったお金を次年度に繰り越せますし、原価償却等も行えますし、ある年度だけ会計が突出するといった弊害が少なくなると思います。

Re: 県政はどこまでやるのか、やるべきなのか?
【返信元】 県政はどこまでやるのか、やるべきなのか?
2007年08月07日 18:48
たいした意見ではないかもですが、
行政の仕事における最大の問題は、「1年単位の予算消化型」経営が癌だと思います。

重要なもの、不必要なものは常に変化していきます。発案したときは重要だったが、市・長や民間に同じような動きがでた時に、県がサポート側に回るなど、臨機応変な体制になれば「これは予算がついているので・・・・適当に印刷物を作りましょう」なんて考えは出てこず。
「予算はつけてたが、他ががんばってくれそうなので、この予算は来年に持ち越し(他が県をあてにしてはいけないので、ここは持ち越し)ましょう」と積み立て置けばいいのです。

 でも、こういうやり方をすれば人事評価なんかに影響してくるのかな?

逆に、丹波の恐竜の時のように、すばやい判断が大きなチャンスをつかんだりもします。

 僕の勝手な意見ですが

「各施策の優先度を見極めは難しい」と書いてありますが、それは、1年消化型だから難しいのであって、重要な施策は残るし、重要でないものは時間と共に淘汰されていくと思います。
(これは、各部署のエゴがないことが前提ですが・・・)

あっ、あと施策発案者もしくは立ち上げ責任者は、うまく回るまでは責任をもって施策にかかわるべきですね。

発案した人と、ただ引き継いだ人とでは「想い」がぜんぜん違います。

 なんだかんだといっても、結局は人であるということは、最近痛感している次第であります。

 だらだらと書いてしまいましたが、こんな感じです。

一個人の意見として、参考にしてください。