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こたつねこの「サイバー社会論2012」の「地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック」
「地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック」の書込一覧です。
地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
【閲覧数】4,259
2012年06月03日 07:35
「第10回地域SNS全国フォーラムin姫路」にボランティア参加した履修生のみなさん、大変お疲れ様でした。どんなことをどんな風に感じられましたか?
ご覧のようにあの舞台は、アクティビリティの高い全国の地域ネットワーク実践者たちの情報共有の場です。もしもつかがりを持ちたい人がいらしたら、積極的にコンタクトを取ってみることをお薦めします。

ここには、体験レポートをアップしてください。ボランティアとしての体験よりも、「サイバー社会論」履修生としての目線で、フォーラムで何を学んだが、何を学びたかったか、何が学べなかったかなどについて留意して記入してください。

なお、本レポート提出者は、学期末のボランティアレポート加点(10点)を付与し、レポート提出を免除します。締め切りは、6月10日(日)24時とします。

書き込み数は25件です。 [ 1 2 ]
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Re: 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出 池本聖美
【返信元】 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
2012年06月10日 21:04
私は分科会2C『地域SNSの栄枯盛衰に学ぶ、繁栄を目指すキーワードとは』に参加させていただきました。選んだ理由は正直どの分科会も内容が難しそうで私が1番理解しやすそうなものを選んだ結果が2Cでした。他の分科会がどのように行われていたかわかりませんが、2Cの分科会は非常にわかりやすく地域SNSについての知識が浅い私にも十分に理解できるものでした。地域SNSを立ち上げた、または管理されている4人のパネリストの方々がひとつひとつ丁寧にそれぞれの地域SNSの説明をされ、それに対しコメンテーターの方が意見を述べるといったような形式でした。

この分科会では驚きが多かったです。まず、地域SNSというものを「ひょこむ」で初めて知った私には他の地域のもさまざまなSNSが存在していることに驚きました。今回は4か所でしたが、このような地域SNSが知らないところで広がっていることを知りました。また、4つのうちの1つ千代田区の「ちよっピー」はアクティブユーザー数減少などが原因ですでに今年の4月に閉鎖されていたことにも驚きました。常に発展していく情報化社会の中で、SNSが閉鎖されたのにはSNS側が対応しきれなかったように感じました。他の3つは現在も各々の形で運営されており、どれもとても魅力的でした。1番印象に残っているのは、山武SNSです。山武SNSは、「ひょこむ」からののれんわけだそうで、立ち上げるまでこたつねこさんに弟子入りされていた方が管理人さんでした。この方は、200人を超えるユーザーの方たちすべてと会ってから入会という流れをとっているそうです。衝撃でした。SNSの概念が変わったというかこういったSNSの使い方もあるんだなと感動しました。200人を超えたあたりから限界を感じているとおっしゃっていましたがこたつねこさんが1600人が限界と言いながらも「ひょこむ」は現在2000人を超えているそうで、分科会のみなさんと笑いながら議論されている雰囲気も、ありとても楽しく参加できました。

どの地域SNSもそれぞれの地域に合わせたSNSが作られていて、管理人さんの独特の雰囲気もそこに合わさっているというような印象を受けました。まとめとして、血の通った管理人の存在が活性化を生まれるんだとおっしゃっていました。また、違う面では行政との関わりについても議論されていました。共通して、行政の参加・関与は必要という意見でした。しかし、強く出過ぎず、程よい距離感をもつこと、そして異動を前提とした継続性が求めらています。また、行政はユーザー数やアクティブユーザー数といった数をもとめますがそうではなく幸福感など肌で感じられる質で見極めてほしいという意見にも共感できました。

今回の分科会で、さまざまな地域SNSの存在はもちろん、地域SNSの発展そして新たなあり方について学べ考えさせられました。今回のフォーラムで「ひょこむ」の絆の強さも知れて、とてもいい経験になりました。ありがとうございます。
地域SNS全国フォーラム参加レポート 村山圭一
【返信元】 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
2012年06月10日 19:30
1. はじめに
私は分科会2D(講演者:庄司昌彦さん)に参加した。私がこの分科会に参加した理由は、SNSとビジネスがどうつながるのかということに関心を持ったからです。
2. 分科会の内容
 分科会では、九州の筑後地方を活性化する地域活動についてのビデオを見た。そのビデオを踏まえて、私たちがこの『ちくご元気計画』を発展させるにはどうすればよいかというテーマでディスカッションを行った。
 私はこの『ちくご元気計画』から、地域発信のビジネスを活性化する方法を学んだ。『ちくご元気計画』は、まず店側に基本的なビジネススキルを学んでもらうことから始まる。次に、業種別の研修を行う。そして、店を経営する傍ら、店と講師が研究会を定期的に行う。このようなステップを踏むことによって、試行錯誤して産まれた良い製品が産み出し続けられる。また、合同コンパを催したり、筑後地方に同業種の専門家たちが集まる研究会を催したりしていた。前者は筑後地方での横のつながりを生み、後者は筑後地方をその業種の情報拠点とするという点でよい方法である。
3. 考察
『ちくご元気計画』では、筑後発信の様々な製品が産み出されていた。しかしディスカッションの中で、「この製品や地域の研究会が成り立っているのは、厚生労働省や県の協力があったからだ」という意見があった。私もこの意見に賛同し、これではSNSを地域活性化に使う以前の問題ではないかと思った。しかし、一方で「宣伝が下手」という意見もあった。以上のことを踏まえると、店側が行政や自治体の支援を受けながらビジネスの宣伝媒体としてSNSが活用されることが、地域活性化のためのSNSの役割ではないかと思った。
4. まとめ
今回の議論は、「SNSとビジネス」というより地域活性化に焦点が当たっていたと思う。故に、初めに述べた私の疑問に対する答えはあまりなかったが、「地域活性化と店と商品」については多くのことを学ぶことができた。
Re: 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
【返信元】 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
2012年06月09日 17:31
私は分科会の1Dに参加しました。
私自身が観光好きで、これからも国内観光を続けたいと考えていて興味があったので、この分科会を選びました。

1Dは『SNSと観光がおこす、文化・産業・地域』ということで、
いかに住民や消費者たちに上手に情報を伝えていくか、地域づくりのためにどんなことを実際にやっているのかについてなどを聞かせていただきました。


はじめに、宍粟市についての話がありました。
宍粟はとても自然豊かで、多くの山や森や川に囲まれている地域です。ここでは、しそうSNSという、ひょこむと同じ地域SNSがありますが、観光や宍粟の逸話など色々なことが誰でも見れるようになっています。
視察型観光という言葉も出てきました。
情報の出し方もまだまだ模索中とのことでしたが、
「達人認定」というものをして、その道のエキスパートの人たちがナビゲーターとして観光者たちを導いていくと良いんじゃないかという話も出ていました。

また、別の話では、海外からの観光客の交通利用や、宿泊に関してのニーズが変わってきているとのことでした。
例えば、これまで団体旅行が多かったのに対して、最近では個人旅行(FIT)が中心になってきていることが挙げられます。

今まで観光は、自治体が中心で、自治体ごとに発信しているので、旅行者もその土地の正確な情報を得るために、何度もいろんなサイトを飛び回らなければならなかったり、その情報自体が「面白みのないもの」だったりします。

それを打開するために、地域コミュニティを使い、地域がつながることで、1つのサイトで一括して観光地の交通や宿泊施設などの情報を得られるようにするぞ、というような話でした。

そこで私が知ったのが、「Myまち遊び」という、様々な情報を一挙に得られる観光WEBです。そこでは、My観光プランを使って、行きたい場所を設定して、乗り込む電車やその時間などをまとめて計画を立てられるのです。
豊富なイベント情報も載っているということで、これから個人で旅行をする人にはとても便利なものだと思いました。
これを、地域SNSといっしょに使えば、面白い旅行になりそうです。ただ、これが広まるのはまだまだ時間が必要だと思いました。これを実際に利用してみて、既存のSNSを使ったり口コミで広げていくと良いなとおもいました。

どの話も、面白く勉強になりましたが、将来的にどう発展していくかは分からない、まだ発展段階の話で、これからの発展が期待を込めていうと、本当に面白くなるのではないかと思います。
聞きたかったこととしては、この観光Webの発展に私が貢献するには何をするのが1番良いのかです。
Re: 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
【返信元】 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
2012年06月09日 05:50
私は分科会2Cに参加させていただきました。

私が参加させていただいた分科会では、4人の方々が各地域のSNSについて語り、そしてそれぞれのSNSから地域SNSを繁栄するにはどのようにすればよいのかを最後に意見として説明して下さっていました。

私は今までに地域SNSといえばFacebookやmixi,twitter,そして「ひょこむ」くらいなものだろうかと考えていましたが、この分科会に参加したことで「ひょこむ」以外の地域SNSや、その良さについて知ることができたと思います。この分科会で私が学んだことは、各地域SNSを繁栄するには行政の参加や協働・連携が必要であり、そして行政マンが情報を発信していくことが大切だということです。更には、コミュニケーションスキルの教育も徹底していかなければならないということがわかりました。中でも「行政は現場を知り、一人称で語れ」という言葉は大変印象に残りました。

また、千代田区のSNSである「ちよっぴー」が今年の4月をもって廃止されたことを聞き、中心となって活躍していた行政の方々が転勤したことが一番の原因ではないのだろうかと思いました。「ひょこむ」は行政のみでやっているのではなく、皆で運営しているので「ちよっぴー」のように閉鎖することはないのだと思いました。

しかし、地域SNSでは人々の間でコミュニケーション等の様々なトラブルが起こったらどのように解決していくべきなのかということを少しお話していただきたかったと私は思います。

地域SNS全国フォーラムに初めて参加させていただき、大変貴重なお時間を有効に使えたと思います。また来年も参加し、今度は違う分科会のお話を聞かせていただけたらと思います。本当にありがとうございました。
Re: 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
【返信元】 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
2012年06月08日 14:53

私は地域SNS全国フォーラムにて分科会2Aに参加させていただきました。

分科会2Aは主にコミュニティーメディアについてでした。

それぞれの参加者がコミュニティーメディアを利用した地域活性化に取り組んでおり、どのような活動を通して地域との繫がりを深めていくかについて学ぶことができました。

特に東峰村をメインの活動場所とされている岸本晃さんの活動方法は興味深いものでした。

東峰村での出来事をケーブルテレビを利用して、
村全体により自分たちの村について知ってもらい、
繫がりを深めるといった内容でした。

その中で、村人が伝えたいことは村人自身がカメラを用いて
撮影を行うというものに関心を抱きました。

岸本さん自身がカメラで撮影するのではなく、
村人にカメラを渡して実際に撮影したもらうという
村人を主体とした番組作りに新鮮さを感じました。

カメラを渡した時点で繫がりが「出来てしまう」のだと、
岸本さんはおっしゃっていました。

無理に繫がりを作ろうとするのではなく、
自然と繋がってしまうという所に新しいコミュニテーメディアの形を知ることができました。
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