【参加者募集】地域ポイントを考えるためのセミナー開催（１１月１７日（火））ひょこむメンバーの皆さんぜひともご参加ください

このセミナーは、もともと、１０月８日（木）に企画していたものですが、台風のために延期となり、１１月１７日（火）にあらためて開催するものです。

兵庫県では、県政に参画いただいた方や、地域貢献活動された方に対して、携帯電話、ＩＣカードなどでポイントをためることができ、そのポイントを県立施設の入場券などと交換できる兵庫版の電子地域通貨システム(仮称）“ひょうごポイント”に取り組もうとしています。
それに関連して勉強会「市民と企業の協働による地域情報化の新展開」を開催します。
県民と行政の協働という意味でもとても参考になる話になると思います。

携帯電話は誰でも持っている時代になりました。また、ＪＲのＩＣＯＣＡ、関西私鉄のＰＩＴＡＰＡ、イオングループのＷＡＯＮ、セブンアンドアイグループのｎａｎａｃｏなど、ＩＣカードも相当に普及してきました。
誰でも持っているこれらのツールを使ってポイントがたまるシステムをつくることで、環境保全、ボランティア活動、青少年活動などでの貢献に応じて、ちょっとしたインセンティブがあるようなしくみをつくっていきたいと考えています。
今回は、いま日本で行われている、エコポイント(電子地域ポイント）の３大先進事例の仕掛人をお呼びしています。
どなたでも参加できます【無料】ので、ぜひともご参加ください。

■日時
平成２１年１１月１７日（火）１３：３０～１７：００（受付開始　１３：００～）

■場所
ラッセホール　２階「ルージュローズ」
神戸市中央区中山手通４－１０ー８　電話078-291-1117
http://www.lassehall.com/hall/access/index.html

■プログラム

★講演１★
エコ活動でポイントがたまる！ＥＸＰＯエコマネー
特定非営利活動法人エコデザイン市民社会フォーラム事務局長　石川基重さん
愛知万博の理念・成果を継承したＥＸＰＯエコマネーは、いまも拡大を続け、総参加者が約36万人にもなった。ＩＣカードなどを利用し、市民一人ひとりがエコ活動でためたポイントで、「エコ商品との交換」や「植樹への寄付」をすることができる活動に、交通機関、大型量販店なども参画し、地域をあげて、「持続可能な社会」の実現をめざす。

★講演２★
ＩＣカードを利用した市民活動交流・社会貢献ポイント・寄附支援システム
株式会社地域協働推進機構代表取締役、鶴ヶ島市協働政策幹　藤倉潤一郎さん
鶴ヶ島市 市民生活部参事　勝浦信幸さん
鶴ヶ島市（埼玉県）では、昨年末、市と民間企業が共同出資した非営利型のまちづくり会社・地域協働推進機構を設立。地域協働のポータルサイトとＩＣカードを連携させ、社会貢献ポイントによる住民参加を促進するほか、公民館に設置した端末から自分たちが支援したいＮＰＯに寄附できる地域協働の取り組みを展開中。

★講演３★
新しいお金 電子マネー・ポイント・仮想通貨の大混戦が始まる
株式会社ビットメディア代表取締役社長　高野雅晴さん
交通系、流通系のＩＣカードを利用したエコマネー、エコポイント事業により、地域協働型の新しいビジネスモデルを展開。横浜市、世田谷区、鶴ヶ島市、大手町・丸の内・有楽町エリアなどで、先導的なエコポイント事業に取り組む。
また、世界初となるインストール不要の次世代Ｐ２Ｐライブ配信システムにより、ＮＨＫなどの放送局とも連携したインターネットテレビに取り組むなど、地域レベルでの地域協働型の展開を図る。

■定員　１２０人（先着申込順、参加無料）
　※応募が定員になり次第、締め切らせていただきます。

■お問い合わせ・申し込み先
　650-8567　神戸市中央区下山手通5-10-1
　兵庫県企画県民部教育・情報局情報政策課
　兵庫ニューメディア推進協議会事務局
　メール　madoguchi@hnmpc.gr.jp
　電話　０７８－３６２－３０４６
　ＦＡＸ　０７８－３６２－９０２７