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【緊急防災】災害関連情報コミュニティの「日光・奥鬼怒温泉郷で3晩立ち往生 車内から小学生ら5人救出」
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日光・奥鬼怒温泉郷で3晩立ち往生 車内から小学生ら5人救出
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2014年02月17日 15:17
日光・奥鬼怒温泉郷で3晩立ち往生 車内から小学生ら5人救出
2014.2.17 14:48

 栃木県日光市の奥鬼怒温泉郷で14日夜に発生した雪崩で、立ち往生した車に残されていた小学生ら5人が17日午前、救出された。栃木県警今市署によると、5人はドクターヘリで病院に向かったが、命に別条はないという。子供たちは3晩も雪の中で過ごし、かまくらを作って救助隊が届けたストーブや毛布で暖を取り、救出を待った。

 救出されたのは、同市川俣の旅館「加仁湯(かにゆ)」の小松輝久社長(49)の妻(29)と小学生の長男(7)、長女(9)、前橋市から来た親類の小学生の女児2人。

 同署や関係者によると、16日朝、旅館から「小松社長の妻や子供が乗った車が雪崩で動けない」と通報があった。旅館から2・5キロ離れた手白沢橋付近で14日夜、雪崩が起き、旅館へ向かう林道で5人が乗った乗用車が立ち往生。小松社長は除雪車で帰りが遅い妻らの車を探したが、雪崩に遭い、15日朝、歩いて旅館に戻り、おにぎりやペットボトルの飲料水などを持って再び妻の車を探しに行った。車を見つけた後、携帯電話が通じる場所を探して16日朝、旅館を通じて消防に救助を求めたという。

 今市署や消防の救助隊約40人と除雪車が救助に向かい、同日午後、救助隊数人が現場に到着し5人の無事を確認。同日夜にはストーブや毛布、食料を持った後続の隊員らが到着した。現場にかまくらを作り、ストーブで暖を取るなどして寒さをしのいだという。17日午前9時20分ごろ、5人は現場から救出された。

 林道は一般車両の通行は規制され、旅館送迎バスや旅館従業員の車しか通行しない場所。奥鬼怒温泉郷は昨年2月の栃木県北部を震源とした震度5強の地震で土砂崩れが起き、宿泊客や従業員らが一時孤立したことがあった。

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