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兵庫県からのお知らせの「知事定例記者会見(2016年11月14日(月曜日))」
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知事定例記者会見(2016年11月14日(月曜日))
【閲覧数】573
2016年11月22日 10:54
【発表項目】
1 兵庫県立施設ネーミングライツスポンサーの募集
2 「スマホサミットinひょうご2016」の開催
3 JA共済連兵庫からの農業実習用機械の寄贈
4 第8回スウィーツ甲子園の開催
5 兵庫県陶芸美術館 特別展「やきものを分析する―釉薬編―」


記者会見を動画で見る(約30分)
http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=271838
会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。


【知事会見内容】

知事:

 週末に県にとっての大きな話題がありました。
一つは土曜日にインドのモディ首相が安倍首相と一緒に来県され、両首相立ち会いのもとにグジャラート州と兵庫県との相互協力に関する覚書を締結させていただきました。
この件は、2001年のグジャラート州における地震被害に対する支援として、兵庫県民の皆さんが約1億8000万円の義援金を拠出しました。
それに基づいて小学校、中学校、及び寄宿舎の再建をしました。
そのようなこともあり、モディ首相も被災地で苦しんでいる時に助け船を出していただいた兵庫県民に大変感謝されました。それがグジャラート州との交流の出発でした。
今、グジャラート州ではムンバイ-デリー回廊構想ということで、インドの新しい産業基幹づくりが進められています。
そのような意味でも、今回の覚書をベースに、さらなる経済交流、文化交流、人の交流を促進していきたいと考えています。その中に新幹線があるということかと思っています。

 もう一つは、昨日の住民一斉避難訓練と淡路で行った合同防災訓練です。
天候に恵まれたこともあり、3万人を超える人たちの参加も得て、シナリオどおりに推移し、避難訓練が実施できたと考えています。
実際、避難に参加された方もかなりの数なのですが、全体から見ると対象者は、津波の危険地域といわれているところだけで26万人ですから参加人数的には大分少ない状況です。
さらにこのような訓練を続けること、重ねていくことによって、実を上げていくようにしたいと思っています。
子供たちが参加してくれると、親や祖父母の参加に繋がりますので、小さい子供たちの段階から避難訓練等はしておくことが重要ではないかと感じました。



 1番目は「兵庫県立施設ネーミングライツスポンサーの募集」です。

 対象施設としては12施設で、「ピッコロシアター」、「兵庫県民会館」、「文化体育館」、「総合体育館」、「武道館」、「フラワーセンター」、「三木山森林公園」、「神戸西テニスコート」、「明石公園テニスコート」、「西猪名公園ウォーターランド」、「西猪名公園テニスコート」、「三木総合防災公園野球場」について、資料に記載しているように、最低価格を設定し、ネーミングライツスポンサーの募集をさせていただきます。
愛称の使用は来年の4月1日からです。ネーミングライツ料については、最低価格で示しているとおりですが、ピッコロシアターは非常に伝統のある演劇の西の拠点ですので、最低価格もこのような金額にさせていただきます。
契約期間は、3年間を最低期間として、それに1年単位で加算していくこととしています。
募集は本日14日(月)から12月22日(木)までです。選定方法については、外部委員を含む兵庫県立施設ネーミングライツスポンサー選考委員会の意見を聴いた上で選考させていただきます。
2ページの下に県立施設ネーミングライツの導入状況を整理しています。
このような状況を前提にしながら、応募していただければ幸いです。

 

 2番目は「『スマホサミットinひょうご2016』の開催」です。

 青少年等のインターネット利用のルールづくりについて考える全県大会を12月17日(土)に兵庫県農業会館の大ホールで実施します。
子供たちのスマホ依存をいかに乗り越えていくかということで開催します。
青少年愛護条例の改正により、自主的なルールづくりを支援することによってスマホ依存の克服を図ろうということが基本になっています。その考え方の中核事業として推進を図ろうとするものです。

 「参考」に記載のとおり、青少年のインターネット利用対策としては、青少年愛護条例を改正するとともに、基準づくりの支援事業を実施し、携帯電話事業者との連携強化も図らせていただいています。
そして、人とつながるオフラインキャンプということで、プレキャンプを7月9日、フォローアップキャンプを11月5日・6日、本番を8月16日(火)から20日(土)まで4泊5日の日程で、兵庫県立いえしま自然体験センターで実施しました。また、ネットトラブル防止大作戦を青少年本部が実施しています。

 資料右側の「ネット依存傾向にある青少年の割合」をご覧いただくと、平成28年の方がいずれも増えています。しかも高校生は8.7%、中学生は7.5%、小学生は3.5%、という状況です。
依存傾向のある長時間利用の状況から、脱皮しないといけないという意味でいろいろな形で対応しようとするものです。
スマホサミットの大会では、兵庫県立大学の竹内先生にコーディネーターをしていただき、いろいろな対応を紹介しようとしています。

 

 3番目は「JA共済連兵庫からの農業実習用機械の寄贈」です。

 将来の農業の担い手育成支援を目的として、県立農業大学校と県立農業高等学校に実習用の機械をご寄贈いただくことになりました。
今回が初めての寄贈で、19日に県立農業大学校、23日に県立農業高校で贈呈式を行います。資料右側の写真が寄贈機械の一例です。

 

 4番目は「第8回スウィーツ甲子園の開催」です。

 11月26日の土曜日に開催し、入賞を決めさせていただくことになります。過去の入賞商品は2ページ目をご参照ください。
昨年ですと、紀州五色バーム、富山ブラックバームというお菓子が入賞しています。今回はどこが優勝することになるのか楽しみです。
兵庫県は「さつまいもバター」、大阪府は「みどりのいぶき~奥河内アソートギフト~」、奈良県は「~ほうじ茶かおる~柿しずく」鳥取県は「もりのみキャラメル」、徳島県は「阿波晩茶のホロホロクッキー」、富山県は「かりっこ」です。
どれがおいしいのかわかりませんが、スウィーツの品質向上と販路拡大、障害者工賃の向上を図るという意味でご理解をいただければ幸いです。



 5番目は「兵庫県陶芸美術館 特別展『やきものを分析する―釉薬ゆうやく 編―』」です。

 12月10日より開催します。また丹波焼の里最古の登り窯の火入れ式も11月18日に行うことにしていますので、取り上げていただければ幸いです。
展覧会中は釉薬づくりに挑戦ということでワークショップや星空鑑賞会、探検美術館やギャラリートークなどを行います。


 私から以上です。

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