書き込み数は3件です。 | ◀▶ |
恥ずかしながら、前回の故障の際は「操作員が異物の除去を行わなかったためによる」ものだとして、本質的な対策を講じていませんでした。 この新規開発の設備は、バランスが崩れた場合は、引張り荷重しか加わらないはずの伝導チェーン(ラックチェーン)に横荷重が働いていたと思われます。スプロケット(鎖歯車)が外れようとしてチェーンを乗り上げたのでしょう。異物は「きっかけ」であり、問題はシステムの不安定さに隠れていたようです。ガイドの精度・強度を上げるか、誤差・変形に対して柔軟に対応するように改造するか、よく考えてみましょう。 |
私は、機械屋さんではありますが、都合で「建設業の許可(機器器具設置)」を取得する運びになりました。更に「職長・安全衛生責任者」の講習も受けまして、昨今の注目の「リスクアセスメント」についてしっかりお勉強してまいりました。 機器設計の分野では製品事故の「未然防止」のための開発プロセスのあり方が検討され、建築現場では現地での「危険予知活動」の充実が展開されております。 確かに、教科書通りでは新しい事も生み出されなければ、それに伴う事故も防げませんよね。 非常に些細なことですが、あるクリーンルーム内の装置の摺動部分から金属屑が … [続きを読む] |
学校の後輩が、南極の話を講演しました。 50年の歴史は、宇宙への挑戦に近いようですだ。当時の最新鋭技術は今ではまことに脆弱で危険なものだったと思います。しかし、そうやって二酸化炭素の排出量と温暖化の貴重なデータが蓄積されているし、オゾンホールの発見にも成果を得たようです。まだまだ研究は進むし、国際協力もすばらしいものがあると聞きました。宇宙もわくわくしますが、南極もそれにまさるドラマが待っているようです。 技術屋として、むちゃくちゃ遣り甲斐のある場所のようですね。 国立極地研究所 南極観測のHPです ↓ http://www.nipr.ac.jp/ http: … [続きを読む] |
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