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ひょこむの皆様、すっかりご無沙汰してしまいました。その間、安否を問うメッセージや、先月は誕生日のお祝いを送信してくださったかたもおられたのに、ナシのつぶてで申し訳ございません。 昨秋の帰国後乳癌が見つかって2泊3日の入院で手術を受け、そのあと計20日にわたり放射線治療で病院に通ったことは既に報告申し上げたかと思いますが、快癒とともに季節も春めいてそろそろ帰れるかなと思っていた矢先、コロナの蔓延で日欧間の航空便が亡くなり日本の自宅での生活を余儀なくされました。 田舎の良さで、近辺の自治体には感染者が一人もないことから、買い物・外食・ … [続きを読む] |
このところ、コメントしようとしても送信が出来ません。しばらくご無沙汰なので、失格とかで仲間に入れてもらえないのかな。 ブログならいいかもしれないので、試してみます。昨日くちべにがいさんが書いておられたハルユリについてです。 ハルユリ、編笠百合ともいいますね。 先日東京の友人からのメールに、このところ誰とも話をしない日が続いているので、「海潮音」を声を出して読んでいる、とありました。うちにもこの本はあるはずだぞ、と思って探すと、昭和5年発刊の上田敏詩集が見つかりました。海潮音プラスです。もちろん、「山のあなた」も。 そしてその中 … [続きを読む] |
・General election 2019 Boris Johnson and Tories predicted to win 86-seat majority in exit poll ・Prognose: Überwältigender Sieg für Boris Johnson ・Élections en Grande-Bretagne Boris Johnson en route vers une écrasante majorité 英国総選挙の結果予測についての、英国・ドイツ・フランスの大手新聞の見出しです。 一昨日には日本でもNHKやBSで、「保守党が優勢ですが、その差は縮まりつつあります、」などと言っていたけれど、その時点で10ポイントの差だったので、こりゃ労働党には勝ち目はないわ、と思っていました。 世論調査でこの差なら、声なき声を拾えば差はず~っと大きいはず。 キャメロン時代の選挙でもそ … [続きを読む] |
昨日、次回ブログは12月と書いたのですが、多分これでもうブログは書きません。 というのは、私のブログは大変長く、しかもブログの字が小さいので(これは私が決めたわけではないですが)、老眼で読めない・読みづらいという声が以前から間接的にあったからです。 このことに鈍感だったのは、一つには私が近眼であるためで、小さい字を読むのはこの年でも、眼鏡なしでも、さほど苦にならないせいです。 では、短いものを書くことはできない? できますよ、でも私が詰まらない。もしそういう短いつぶやきが好きなら、フェイスブックやツウィターがありますが、そちら … [続きを読む] |
というと若い人の話のように思うが、これは80歳近い高齢者の実例。 先日、夫の姉から電話があってアメリカ人の親戚4人が欧州に来ており、ローヌ川(フランス)の船旅に案内したあと自宅によんだので、あんたらも訪ねて来なさい、と要請(実質命令)があった。 まったくこの義姉は、未亡人になり診療所も畳んですっかり退屈しているため、何かを思いついて実行するのはいいが(手配の大部分は自分の家来のような中年女性にやらせる)、すべてに詰めが甘くて最後は弟二人の救援を求める。 こっちはいい迷惑である。このところ、北ドイツへの出張やスイスからの訪問者の接 … [続きを読む] |
先月初めにスイス東部の村で休暇を過ごしていた時、キオスクで買った新聞を読んでいたら、通常は私たち(ドイツに住んでいる人)があまり注意を払わないスイス欄に面白い記事があった。 注意を引いた記事はスイスの植物に関するもので、アワダチソウやツリフネソウの写真があったことから目にとまったのだった。 タイトルは「まもなく庭の検査官がやって来ます」。テーマはNeophyten(ギリシア語で「新しい植物」という意味)対策である。 まず現在スイスではびこっている外来植物にその侵略性から危険度のランク付けが為されていて、D2からAまで5段階に分かれている。 こ … [続きを読む] |
甲羅を経る」という表現は、年とることについての中立的な、つまり否定的でも肯定的でもない言い方だと思っていたら、年功を積む、経験豊かになる、熟練する、などポジティブな意味を持つと分かって、これは自分には使えないとちょっとがっかりした。 人間年とるにつれて賢くなるとか円熟するなんて「そんなん嘘やわ」で、周りを見回すと、むしろ狭量になったり悪意を剥きだしにしたりする人の方が(割合としては)多い。 それは学歴やどういう職業につていたかということとは無関係ながら、実のところ、かつて教授とか高級官僚とか医師など社会的に一目置かれていた人の … [続きを読む] |
夏休みの旅先でカフェにあった雑誌をよんでいたら、中にちょっと知名人になっているらしい「障害者」のインタビュー記事があった。 30歳代の彼女の障害というのは、顕著な低身長(小人症というらしい)で140センチに満たないことである。 障害者の声を新聞雑誌やインターネットで耳にすることは今では珍しくなくなっており、彼女の発言も別に特異なものではなかったが、私が「その通り!」と同意したのは、いまどきの欧米の一部の人が唱える「障害と呼ぶのは止めよう、障害を一つの特別な才能と捉えよう」という意見への反発だった。 障害も一つの才能?耳が聞こえな … [続きを読む] |
いつの間にか夏休みも終わり普段の生活に戻ったたばかりの週、どこからか妙なメールが届いた。送り主が分からないので迷惑メールかと恐る恐る開いたところ、さる財団からの追悼式の通知だった。 追悼の対象は大学の先輩で長くスイスのチューリッヒ在住だったYさんである。 この知らせに私は衝撃を受けるとともに、その財団に問い合わせようにも誰に宛てたらいいのか分からないので途方にくれた。 Yさんは画家で、それもスイスではかなり名が知れた造形作家・グラフィックデザイナーだったのだが、彼女と初めてあったのはほんの6年前のことである。 かつて英米文学関 … [続きを読む] |
フランスの観光地で開催されていた先進国サミット、G7も何とか終わり、バカンスを邪魔された一般人も、商売を中断しなかればならなかった地元住民もほっとしていることだろう。 だいたい、こんな中身のないお祭り騒ぎをどうして書きいれ時の観光地でやるのだ。今回もそのためにフランス全土から警官が動員され、他の都市の犯罪が増えるのではと危ぶまれていた。今のところそういうニュースはないけれど、昨今はどの国でも政府が報道規制をやっているので実態は分からない。 さて今回は、気候変動・温暖化防止が重要な議題と言われていたが、このテーマと保護主義の問題 … [続きを読む] |
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