カワハギは私も結構食べますね、もちろん日本でしかお目にかかれませんが。
ただ、なぜか煮たのや刺身を食べた記憶はなくて、今も郷里ではもっぱら干物です。ガイジンである夫もこの干物を好んで食べます。
先日、明石港で夜釣りをしていたら夜が明けた。 夜間はメバル、ガシラ、セイゴを狙っていたが、朝は動いて見える魚を釣った。 カワハギが見えたので、ヨッシャ釣ったろ!と早速、仕掛けを変えた。 カワハギにベラが釣れた。 隣で、でっかいサヨリを釣っていたお爺ちゃんとお婆ちゃん夫婦が、 「よう釣れますね」と話しかけてきたので、 「ニャンコの御馳走釣りですわ~」というと 「私ら年金受給高齢者は、酒のアテ釣りですわ」 なるほど、高齢者のオッチャン夫婦も自給自足かあ、懐は厳しいんだなあと思った。 「オジサンもええサヨリ釣ってはるから、よろしいやん」と言ってあげた。 掌サイズでまだ小さいし数も少ないが、明石港にカワハギも寄っているのが分かったので、11月頃には大きいカワハギを釣りたいなあ。 メバル、アジと一緒に甘辛く煮付けたらすごく美味くなった。 実はカワハギ釣りは得意。 ほぼ百発百中で釣る自信がある。 ・・・というのは30年くらい前。 餌を齧りとるので、なかなか掛けられないカワハギを何とか釣ってやろうとアレコレやってみた。 最終的に考え出したのは極細の針を使って吸い込ませる方法。 これで大きいカワハギもほぼ確実に釣れるようになった。 この方法は一般のカワハギ釣りでは行われていない カワハギというとアサリの剥き身を使ってネムリ針で釣るか、引っ掛け釣りが普通。 この「吸い込ませ釣り」は自分のオリジナル釣法じゃないかと思っているが。 これから11月中までカワハギがサビキに寄って来る。 このカワハギを今年は久しぶりに釣ってやろうかなあと思う。 なにせカワハギは美味いのです。 |