昨夜のホテルから全景が見下ろせる「新宿御苑」に出掛けてきました。4月10日のひょこむお花見オフの取材です。新宿御苑の新宿門までは何度か行ったことはありましたが、入場料(200円・当日再入場可)を払ってきちんと拝観したのは初めてでした。
これまで駅周辺にバラバラになっていた高速バス乗り場を一箇所に集約した新バスターミナルも昨日オープン。東口、西口、南口の順に発展してきた世界一のターミナル駅の新たなシンボル的エリア新南口から、甲州街道沿いに徒歩5分。広さ58.3ha、周囲3.5kmの広大な庭園があります。 この新宿御苑は、江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があったところに、明治39年、皇室の庭園として造られました。戦後、国民公園(現在環境省管理)となって、、多くの国民に親しまれています。新宿の高層ビル群が、春霞の空の向こうにそびえる、大都会の中のオアシス。園内には約65種類のさまざまな桜があって、1ヶ月以上お花見が楽しめます。広大な庭園を次々に染める約1100本の桜の競演は、見事なものでした。 公園の入り口では、(金属探知機はないけれど)さながら空港のような手荷物検査。「ソフトターゲットを狙ったテロ防止かも」と思うと、アルコール類持ち込み禁止のための検査。園内を巡回する警備員の数も半端じゃなく、独特の馬鹿騒ぎする人はいません。整然としたお花見は、静かに花を愛でることはできましたが、ちょっと違和感ありました(笑)。 平日なのに、結構たくさんの人出で賑わっていました。その人たちが話している言葉の4分の3くらいは意味不明。さすが、日本2位のお花見スポットはグローバル。元々、外国人がたくさんいる東京ですが、以前と比較すると間違いなく増加、それも日本人との比率にすると倍近くになっているような気がします。明らかに観光客という人が多く、ホテルが予約しにくい理由が、とてもよく分かりました。 |