昨日は暖かかったので、9日ぶりで松花堂庭園へ行ってみました。 受付がある建物に入ると、紅白の梅を中心にした寄せ植えの盆栽が飾ってありました。梅はかなりの古木のようです。
《梅は大分咲いてるかなぁ》 と思って、奥の茶室のある方へ行ってみました。茶室の一つ「梅隠」の周りには、その名のとおり何本かの梅が植えてあるのです。
ここで今年最初に梅の花を見たのは1月25日でしたが、そのときはすでに三分咲きほどになっていました。(右の写真) それから大分経つので、《もう花は終わっているだろう》 と思っていたら、案に相違してまだ満開状態で残っていました。 桜は満開になったと思ったらすぐに散ってしまいますが、梅の花は長持ちするんですね。 もう蕾はほとんど残っていなくて、どの花も開ききった状態ですが、色も褪せずにしっかりと咲いています。
そこから直角に曲がったところには紅白の梅が植えてありますが、こちらはまだ五分から七分咲きといったところでしたから、まだしばらくは楽しめそうです。 紅梅の方はまだ若木で、壮年期の白梅は若い嫁さんを貰ったような気分でしょう。 (^_^)
このあと椿園へ入りましたが、9日前に来たときとあまり変わらない状態でした。 椿の花は開きかけがいちばん美しいように思います。開ききると形はよくないし、特に白い花はすぐに茶色く変色するのでいけません。 |