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こたつねこの「サイバー社会論2012」 - トピック返信
地域SNS全国フォーラム参加レポート 村山圭一
【返信元】 地域SNS全国フォーラム参加レポート提出トピック
2012年06月10日 19:30
1. はじめに
私は分科会2D(講演者:庄司昌彦さん)に参加した。私がこの分科会に参加した理由は、SNSとビジネスがどうつながるのかということに関心を持ったからです。
2. 分科会の内容
 分科会では、九州の筑後地方を活性化する地域活動についてのビデオを見た。そのビデオを踏まえて、私たちがこの『ちくご元気計画』を発展させるにはどうすればよいかというテーマでディスカッションを行った。
 私はこの『ちくご元気計画』から、地域発信のビジネスを活性化する方法を学んだ。『ちくご元気計画』は、まず店側に基本的なビジネススキルを学んでもらうことから始まる。次に、業種別の研修を行う。そして、店を経営する傍ら、店と講師が研究会を定期的に行う。このようなステップを踏むことによって、試行錯誤して産まれた良い製品が産み出し続けられる。また、合同コンパを催したり、筑後地方に同業種の専門家たちが集まる研究会を催したりしていた。前者は筑後地方での横のつながりを生み、後者は筑後地方をその業種の情報拠点とするという点でよい方法である。
3. 考察
『ちくご元気計画』では、筑後発信の様々な製品が産み出されていた。しかしディスカッションの中で、「この製品や地域の研究会が成り立っているのは、厚生労働省や県の協力があったからだ」という意見があった。私もこの意見に賛同し、これではSNSを地域活性化に使う以前の問題ではないかと思った。しかし、一方で「宣伝が下手」という意見もあった。以上のことを踏まえると、店側が行政や自治体の支援を受けながらビジネスの宣伝媒体としてSNSが活用されることが、地域活性化のためのSNSの役割ではないかと思った。
4. まとめ
今回の議論は、「SNSとビジネス」というより地域活性化に焦点が当たっていたと思う。故に、初めに述べた私の疑問に対する答えはあまりなかったが、「地域活性化と店と商品」については多くのことを学ぶことができた。

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