<ノアの箱舟> と <アトランティス>
2014年04月01日 23:11
|
「旧約聖書」には「ノアの大洪水と箱舟」が語られている。
「大洪水」の伝承は世界中の古代文明が共通して伝えているものである。 「ノアの大洪水と箱舟」伝承の原型はシュメルの神話にあることが分かってきた。 シュメル文明は世界最古の文字~楔型文字を持つ文明だ。 粘土板に刻まれた楔型文字は明らかに後世に残し伝えるのが目的であったろうと考えられる。 これは日本では「風土記」や「日本書紀」その他の歴史書に地震・津波などの自然災害が記録され、後世に伝えているのと同じなのではなかろうか、とおもい始めた。 プラトンが書き記した「アトランティス伝説」なども同じなのではなかろうかと。 東日本大震災においても、現在、その記録・状況を後世に伝え残そうとする記念碑や石碑を残そうという動きが始まっている。 「ノアの大洪水」や「アトランティスの水没」や「ムー大陸」などは単なる神話・伝説ではなく、未来への警告、あるいは現代に伝えるメッセージなのではなかろうかと思い始めた。 このての話はいわゆる「カルト教団」などがよく語っているように思う。 自分も突飛な考えだとは思う。 しかし地球の活動が1000年~数十万年単位ということが分かっている現代。 「ノアの大洪水」「アトランティスの水没」は現実に起こった大災害の記録ではないか、と考えるのも突飛ではないと思えるのだ。 |