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こたつ家の京都初詣
【返信元】 御来光・初詣おすそわけ2017
2017年01月06日 06:46
京都初詣-伏見稲荷大社

正月三日、メイプルさんと次男のちむくんと三人で、京都に初詣に出掛けました。午前10時半に新快速電車で姫路を出て90分。予想通り京都駅は大変な混雑。奈良線に乗り換えて二駅、稲荷駅は伏見稲荷大社の参道真っ正面でした。

全国に30,000社あるといわれる「お稲荷さん」の総本宮が伏見稲荷大社。外国人にもっとも人気のある観光地として有名なスポットは、人・人・人の波。とてもじゃないけど「初詣」という雰囲気ではありませんでした。

大鳥居からの参道は混雑をさけるために一方通行。それでも人並みはゆっくりとしか前に進みません。両脇には露天が軒を連ねて、さまざまな物売りが声を張り上げています。なんとか拝殿まではたどり着いてお賽銭を供えることができましたが、とてもじゃないけど本殿前にはいけませんでした。

もちろんですが、よく写真で見る本殿奥の千本鳥居を拝むのは無理。おそらく、行けたとしても居並ぶ鳥居の美しさではなく、参拝客の頭だけしか見れなかったと思います。いつかゆっくりとリベンジ参拝することにしました。

昼食は参道にあるお店で「いなり寿司」と「きつねうどん」。味はとても美味しいと言えるレベルではないものの、縁起物ということで納得して、喧噪を逃れて徒歩で東福寺に向かいました。


京都初詣-東福寺

摂政九條道家が、嘉禎2年(1236年)から建長7年(1255年)まで、19年をかけて建立した、京都最大の大伽藍が臨済宗大本山東福寺。伏見稲荷からJR奈良線で一駅京都寄り。京都からも桂川をわたった一駅の位置にあります。ちむくんがスマホで検索して、伏見稲荷から徒歩15分足らずということで、線路脇の伏水街道をぶらぶらと散策しながら、東福寺を目指すことにしました。

「東福寺」という名称は、道長が奈良における最大の寺院「東大寺」と、奈良で最も隆盛を極めていた「興福寺」になぞらえようと念願で、「東」と「福」の字を取って命名したとか。ちょっと安直な印象ですが、三門(山門)や本堂の威容は驚くほど素晴らしいお寺です。

なにより、通天橋と呼ばれる谷をまたぐ渡り廊下から見る京都の紅葉は絶景で、紅葉の季節には多くの参拝客で賑わいます。東福寺の楓は宋国原産の三葉楓で、葉先が三つに分かれていて黄金色に色づくのが特徴。その珍しさから「秋のすゑ」「洛陽の奇観」として有名です。立地条件の環境の関係から色づく時期が遅く、通天橋から眺める紅葉の景観は「秋の京都における最後の紅葉」として秋の名残りを惜しむ人々に愛されています。

しかし、お正月となると紅葉もなく、お寺の拝観者も伏見稲荷大社とは比べようもありません。ただ清閑とした中で観る鎌倉期庭園の質実剛健な風格を基本とした名庭「方丈庭」の美しさは、格別の趣が感じられました。外国人には伏見稲荷かも知れませんが、日本人なら東福寺の美に共感したいものです。


京都初詣-東寺(教王護国寺)

今年ほど穏やかなお正月はちょっと記憶になかったくらいのの三が日でしたが、この日の京都のお天気はやや不安定。青空がみえたかと思うと、突然に黒い冬の雲が広がってきて、弱いながらも冷たいにわか雨が降ってきたり。東福寺をあとにする頃は、そんな小雨が降り始めたところでした。

東福寺から次の目的地・東寺までは、九条通を西に車で10分強くらい。徒歩でも40分あれば到着しそうな距離です。JRで京都に戻り、そこから近鉄でひと駅の東寺駅から400mですが、天候の様子と所要時間を考えて、タクシーを拾うことにしました。

東福寺から徒歩で師団街道まででて、流しが少ないと言われている京都のタクシーを停めるべく、二手に分かれて待ち構えること数分。運良く1台の空車を確保。東寺まで走ってもらうことになりました。

あとから考えると、三人の電車代が合計870円かかるところ、東寺正門前まで920円で走ってくれたタクシー。とてもとてもラッキーでした。ドライバーさんも親切で、東寺の歴史や建造物などのミニ知識を授けてもらい、大変気持ち良く連れていってもらいました。さすがは世界の観光都市です!。

今回の初詣は、この東寺さんのお参りがメイン。若き弘法大師(空海)さまが悟りを開かれた修行の旅「四国八十八箇所巡礼」を始めるにあたり、そのご挨拶を東寺で行うためです。巡礼の納めの報告は、東寺と行き来されながら真言密教を教えられたもうひとつの修行の場・高野山となります。

国宝・御影堂は修復工事のためお参りに入ることはできませんでしたが、不動明王坐像や弘法大師坐像には手を合わせることも出来、食堂の納経所で御朱印帳に記帳して頂くことも出来ました。

こうして各寺院の御朱印を頂き、それを奉納することで同行二人(遍路修行をしているとき、常に弘法大師さまと共にいるということ)の巡礼を終えることになります。おかげさまで、長き旅を無事に始めることができそうです。

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御来光・初詣おすそわけ2017 - 17/01/01 08:08 (こたつねこ)