昭和50年代終期、三河線はまだ木造車の天下でした。
①:モ200型203号
大正12年日本車両で7両製造された15メートル級のHL制御SMEブレーキの電車です。
そのうちの2両はのちに250型に改造されました。
②:モ1000型1002号
大正10年日本車両で4両製造されたうちの1両です。名鉄では珍しい端面半円形5枚窓です。
元の型式は100型で型式番号変更の理由は会社合併で同型式が発生したことによるものと思います。古いわりに大きな番号が付けられて
います。
HL制御、SMEブレーキの車両です。
③:同じくモ1000型1002号です