昔 こんな車両が走っていた――名鉄編 (9)木造車・瀬戸電-(2)
2019年02月06日 21:02
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当時(1950年代頃)瀬戸電にはいろいろな車両が入り、そして出て行きました。
①:モ160型、165号 尾西鉄道時代 1922(大正11)年から1925年にかけて日本車両で8両製造された。 3両が他社に転出したが、残り5両がモ160型161~165号となって稼働していたが、各線の1500V化が進み、1952年、600Vで残る瀬 戸線に入線した。12メートル級電車、直接制御だったかもしれません(不明)。 ②:モ350型、354号 1921(大正10)年名古屋電車製作所(名妓鉄道自社工場)製の14メートル級電車。 2基の100馬力電動機を空気圧で回転する自動加速カムシャフト制御器で制御する高性能車だった。 もしかしたら、私の記憶違いで瀬戸線には入線しなかった電車かもしれません。 ③:モ550型、551号 瀬戸電オリジナルの14メートル級電車で当初は地表面から乗降りできるようなステップが付いた路面電車型の車体だった。 当時としては標準的なHL制御、SMEブレーキを装備。 |