四国鉄旅記 に併せて・・・(7-3)
2020年03月10日 12:43
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当時(1957年)の鉄道線では、郡中線、高浜線は電化されていましたが、採算の良くない横河原線は非電化でした。横河原線にはディーゼル機関車と木造客車が走っていました。
①:ディーゼル機関車DB6 1954年新三菱重工業(現 三菱重工業)製のL型機関車。エンジンは日野ヂーゼル工業のバス・トラック用のDL10と有りますが、出力その他の諸元は分かりません。1967年の全線電化完了まで使用されました。 ②:ハフ550型551号 軽便鉄道(762ミリゲージ)時代のドイツ製2軸客車2両を突き合わせてボギー車として、自社の古町工場で改造させた客車です。これは何種類か造られたうちの車掌室付きのハフ551豪です。 ③:ハニフ570型573号 上と同様の経緯で製造された荷物室付きのハニフ573号です。いずれも車体は木造です。 これらの車両は横河原線が電化された1967年にすべて廃車になりました。 |