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現在の兵庫県のPCR検査の状況について(金澤和夫副知事)
2021年03月09日 15:49


今回は、現在の兵庫県のPCR検査の状況について解説をさせて頂きます。
先週から、神戸市内の商店街で、一般の人対象の新型コロナの「モニタリング検査」が始まりました。

PCR検査は、昨年感染が広がった当初は、検査能力が限られていたこともあって、「症状があって感染が疑われる人」に対象が限定されていました。しかし現在は、検査能力も余力が広がり、兵庫県では、民間機関も含めて一日4千件が可能となっています。

このため、現在では
①感染した人の濃厚接触者は、無症状でもPCR検査の対象となります。
②病院や社会福祉施設、学校など集団感染の恐れがある場合、幅広い関係者の方々が検査をする事が可能となっています。
これらは、感染者が出た場合に、「さらなる感染の拡大を防ぐ」目的で行われるものです。

また、社会福祉施設等では、長時間にわたって親身な触れ合いを伴うケアが行われるという施設の性格上、クラスター化しやすく、また高齢者も多く重症化のリスクが高いため、PCR検査体制を強化しています。例えば、
①施設で新たに働くことになった職員や新しい入所者に対するPCR検査
②感染者が多く出ている地域の中にある、高齢者の入所施設の職員全員に対するPCR検査
などが認められています。
こちらは、集団感染リスクが高い施設について、「できるだけ早い段階で感染を発見する」ことで、施設の活動が維持できるようにすることが目的となっています。

これらの検査は、「行政検査」と呼ばれ、経費は全額公費負担(自己負担ゼロ)にて検査がおこなわれます。
そのほか、任意の検査も行われています。海外渡航に際してコロナの陰性証明が必要なケース、手術のための入院前にあらかじめ陰性を確認しておくため病院が行うケースなどがありますが、こうした任意の検査は費用は自己負担です。

先週から始まった「モニタリング検査」は、上記とは異なり、「感染が収まってきた地域」で、「再拡大の兆しを早期に検知」することを目的として行われるものです。

具体的には、緊急事態宣言が解除された地域で、政府として、全国で毎日1万件を目標に、希望者に唾液検査のキットを配布する形で行います。兵庫県内では、毎日1千件を目標としています。
本人が唾液を採取して民間検査機関に郵送し、検査期間はこれを調べて結果を本人に通知する仕組みとなっています。
もし陽性の判定が出た場合には、医療機関を受診してあらためて確定診断をする流れとなります。

「モニタリング検査」は、うまく機能すれば、再拡大の初期の段階で兆候を捉え、素早く手が打てることになります。

感染再拡大(リバウンド)防止のために、今後、さまざまな対策が講じられることになります。
皆さまも、ぜひご協力をいただければ幸いです。

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