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保健所で働く保健師の仕事について:兵庫県の新型コロナ対策(金澤和夫副知事)
2021年03月12日 09:46


今回は、兵庫県下の保健所で働く保健師のお仕事について、ご紹介させて頂きます。

保健師の仕事は、医師や看護師に比べると、目立たない仕事ですが、感染者の治療や感染拡大を防ぐために、きわめて重要な役割を担っています。

保健師は、大きく分けて6つの仕事をしています。

①県民の皆さんからの相談に対応
 保健所は発熱等の「受診相談センター」に位置付けされています。
 ・「感染したのでは?」といった相談⇒症状を聞き取り
 ・必要であればコロナの診療・検査のできる外来の紹介

②検査で陽性となった患者の受け入れ調整
 ・コロナ病床が空いている病院を捜して連絡、受け入れを依頼
 ・軽症・無症状なら宿泊療養施設に連絡
 ・保健所管内に空きがなければ、県のコーディネートセンターに調整依頼

③疫学調査
 ・患者と話をして、誰と接触したかを確認
 ・接触者には、PCR検査を手配
 ・併せて、患者から「どこで」「どんな状況の下で」感染したか思い当たることを聞き取り
  ⇒こうした情報の積み重ねで、どんな行動・場面が危ないかを解明

④濃厚接触者の健康観察
 ・患者との接触者は、症状がなくても、自宅で14日間経過観察が必要(発症しないか確認)
 ・この間の健康状態を把握

⑤感染予防の指導
 ・感染者が出た職場・クラスター施設などを訪問して、感染拡大予防の指導

⑥入院待機者のお世話
 ・検査陽性の場合、症状があれば入院、無症状や軽症なら宿泊施設で隔離・療養となるが、ベッ
  ドに空きがなく入院先の調整で時間がかかることも
 ・この場合には自宅待機となるが、その間、電話や家庭訪問での健康状態の確認

上記のように、保健師は、多岐にわたる重要な仕事を担っています。
県民の皆様からも、エールをおくって頂ければ幸いです。

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