みんなの秘密基地のメンバーのみなさまの中には、すでにご存知の方も少なくないと思いますが、我が母校であり、同級生の家内も母校であり、秘密基地最寄りの姫路市立琴丘高校で、「総合的な探究の時間」と連携したプロジェクトが始まろうとしています。

青春の３年間を過ごした母校が、市立３高校合併によって、１００年あまりの歴史を閉じて、閉校・消滅することが決まっています。
懐かしい校舎、校歌、グランドもすべて、思い出だけの存在に変わってしまいます。

そんな状況の中、一部の先生たちが起案して、「総合的な探究の時間」を使い、在校生と卒業生の縁をつなぎながら、これからの生き方やあり方を自分たちで考えるプロジェクトを展開しようとしています。

その名も『我ら琴丘の若人！』プロジェクトです。
在校生２４０名が、５人ずつ４８班に分かれて、卒業生のところを訪問しインタビューを行い、先輩たちの多様多彩な生き方と自己の生き方を織り交ぜて「本」にまとめる取り組みです。

これによって、卒業生たちと在校生の連帯感を醸成し、生徒たちが「生きる力」について考えを深めてもらいたいと考えています。
わたしたち卒業生にとっては、さまざまな学びや体験を与えてくれた母校への「絶好の恩返し」の機会だと思います。

具体的なスタートは来年度になりますが、秘密基地の３Ｇを中心として本年度から助走に入り、学校側ではこの授業の主旨に賛同してくれる先輩(大先輩を含む)たちの支援を今後求めていきます。

「姫路市立琴丘高校」の卒業生で、協力して下さる方がありましたら、ぜひお知らせください。
卒業生でない方のご参加も、熱烈大歓迎でお待ちしています。