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持続可能な行財政構造の確立の「平成19年度の収支不足」
「平成19年度の収支不足」の書込一覧です。
平成19年度の収支不足
【閲覧数】750
2007年09月29日 18:27
平成19年度予算では、1220億円にのぼる収支不足を
○県債管理基金の取崩し500億円
○資金手当債(行革推進債、地域再生債)470億円
○退職手当債250億円
で穴埋めして何とか編成したのですが、
税収の落込みや起債許可見込みが厳しい状況のため、年度途中で事業執行保留をせざるを得ない状況となりました。
http://web.pref.hyogo.jp/governor/g_kaiken070927.html

法人関係税(本県では国の地方財政計画で見込んだ伸率より低めに見込んでいたが、さらに落ち込んだ)をはじめとする税収減は全国的な傾向ですが、起債許可見込みが200億円も減少した要因は、地域再生債の発行基準が昨年度より厳しくなったためです。地域再生債は県単独事業費が多い団体ほど多額の起債枠が配分される資金手当地方債ですが、国はこうした単独事業の拡大を助長する資金手当債は縮減・廃止する方針。

残る資金手当債である行革推進債(行財政改革による節減効果で将来の償還財源を捻出)の発行枠を確保するには、事業執行保留等により一段の行革努力を行うことが求められます。

実質公債費比率が18%未満であれば、国の同意がなくても議会承認があれば自由に地方債を発行できますが、兵庫県は実質公債費比率が19.6%(全国ワースト2)でいちいち国の許可を得なければ地方債を発行することもできません。

収支不足対策として県債管理基金の取崩し額を増やすことも考えられますが、既に500億円の取崩しは過去最大であり、基金の積立て不足が拡大するとペナルティで実質公債費比率がさらに悪化してしまいます。

まさに今年度からの経費節減待ったなしの状況なのです。

書き込み数は2件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
Re: 平成19年度の事業執行保留
【返信元】 平成19年度の事業執行保留
2007年10月02日 17:42
なりてつさんの発言
> ○ 本年度の財政状況について、9月27日に知事が会見しました。

NHKのニュースで見ました。
いよいよ待ったなしなんですね。
住民のひとりとしても、真剣に考えてしっかりと動き出さなくてはなりません。
平成19年度の事業執行保留
【返信元】 平成19年度の収支不足
2007年10月02日 17:38
○ 本年度の財政状況について、9月27日に知事が会見しました。