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兵庫県からのお知らせの「ひょうごさわやか通信(第414号)」
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ひょうごさわやか通信(第414号)
【閲覧数】859
2012年02月03日 11:44
◎最近の県政の動き
天皇盃第17回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会優勝報告に係る表敬訪問
(1月25日、兵庫県庁)
→ http://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/cate2_601.html

◎知事記者会見
【日時】
1月31日(火)15:00
【場所】
記者会見室
【内容】
平成23年度ひょうご地域安全まちづくり活動賞表彰式及び地域安全まちづくりセミナーの開催 など
→ http://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/cate3_603.html


1 知事メッセージ

-自然再生エネルギー-

厳しい寒さが続いています。
その上、電力不足、石油価格の上昇などエネルギー供給の懸念が続いています。私たちの生活がエネルギーに支えられていることに気づかされます。
電力不足は、東日本大震災の影響と原子力発電所の停止に伴う発電量不足によるものです。
特に、関西電力は、この2月に管内の原子力発電所が全て停止点検に入るのでさらに厳くなります。原子力発電所の再開には、私は、東日本大震災の事故のこれまでの知見に伴う追加安全基準やチェックポイントをクリアしていることを明白にすべきだと考えています。
ただ、なかなかスムーズにいっていません。となれば、まずは、当面の対策をとらざるを得ません。
一つが電力需要を減らすことです。
生活電力、業務用電力、そして生産用電力を節電して消費電力を減らす対策です。それぞれ昨年対比10%以上の節電をお願いしています。電気予報が97%になるといつ停電になってもおかしくない水準となりますので、エアコン、パソコンを使わないなど緊急対応をお願いします。ご協力をお願いします。
もう一つが電力供給を増やすこと。
原子力発電以外の石油、石炭、LNGなどを燃料とする発電所はもとより、企業の自家発電の協力などがあります。
しかし、いずれもコストがかかります。ともあれ、心配はこの夏です。原子力発電分をカバーする対策が必要となるため、大変厳しい事態が予想されます。
中長期的に期待されているのが再生可能エネルギーの開発です。
その1は、各家庭や事業所の屋根などに設置する太陽光パネルの設置です。また、燃料電池や蓄電池システムが併用されるようになると、各家庭は電気を買わなくて自立することも期待できます。
その2は、太陽光発電所です。太陽光パネルを10~100haの広大な土地に並べ、発電します。この春までに買取価格が決定されるが、価格次第で十分採算がとれます。特に淡路島は、このたび国の地域活性化総合特区として指定され、テーマは「環境未来島構想」の推進だが、エネルギーの自立が主要な柱となっています。先導的役割を果たして欲しい。
その3は、地熱発電。現在、湯村温泉で利用可能性調査をしています。もし開発されれば有望です。
その4は、バイオマス発電。家畜のふん尿や食料残さ物、ワラなど自然由来の原料から化学反応や醸造技術などによりエネルギーを取り出し、発電します。しかし、コストが合わないことが課題となっています。
その5は、風力発電。県内でもいくつか見られますが、立地が難しい。
また、本県は、山の稜線を護る規制も行っています。騒音の問題もあります。したがって、大量な供給は見込めません。
その他、潮流発電、小水力発電などがあります。いずれにせよ、自然再生エネルギーの開発は、今後とも挑戦していかなければなりません。
最後に、エネルギー源の最適ミックスを求めることは、日本の将来を左右するといえます。ものづくり産業が成り立たないコストとすれば、日本の産業構造が大転換せざるを得ません。そのときの私たちの生活がどうなるのか。長期的国家戦略にかかわる大課題だということを強調します。
それにしても、県民の皆様、節電への協力よろしくお願いします。


2 県政ニュース

(1)フラワープリンセスひょうご2012の募集について

兵庫県産花きのイメージアップを図り、県の花や緑をPRするシンボル「フラワー プリンセスひょうご2012」を3名募集します。

【募集期間】
3月31日(土) 当日消印有効
【応募資格】
兵庫県在住の18歳以上の女性
(2012年4月1日現在、高校生および他のキャンペーンレディなどの活躍をされている方は不可)
【応募方法】
所定の応募用紙または便せんに、住所・氏名・電話番号・生年月日・年齢勤務先(または学校名・学年)・身長・趣味・特技・自己PR・何を見て応募されたか、をご記入のうえ、正面上半身(無帽)のカラー写真(サービスサイズで表情のわかるもの)を添えて応募してください。
(1)自薦、他薦は問いません。
(2)応募書類は返却しません。
(3)未成年者の場合は、親権者の同意が必要です。
【応募・問い合わせ先】
神戸新聞事業社内 「フラワープリンセス」係 まで
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1丁目5番7号 神戸情報文化ビル8階
電話:078-362-7450
→ http://web.pref.hyogo.lg.jp/af11/af11_000000056.html

(2)障害者虐待防止法に関するセミナーの開催について

2012年10月より施行する「障害者虐待防止法」が、知的障害のある方の権利を守る法律として機能していくために、今後の取り組みが期待さ
れます。その一環として、「第13回権利擁護セミナー みんなで知ろう!障害者虐待防止法」を開催します。

【開催日時】
2月17日(金)10:30~16:30
【開催場所】
兵庫福祉センター・多目的ホール(神戸市中央区坂口通2-1-1)
【主なプログラム】
・行政説明「障害者虐待防止法はこんな法律」
・シンポジウム「関西の取り組みから虐待防止を考える」 など
【参加費】
3,500円
【定員】
150名
【問い合わせ】
社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
電話:03-3431-1488、FAX:03-3578-6935
兵庫県手をつなぐ育成会
電話:078-242-4644
→ http://www.ikuseikai-japan.jp/seminar/seminar01.html

(3) 県立病院におけるデビットカード決済の開始について

兵庫県立病院では、患者サービス向上の一環として、平成24年2月1日から診療費等の支払いについてデビットカードによる決済を開始します。

【取扱開始時期】
2月1日(水)
【利用者のメリット】
・多額の現金を準備する必要がなく、盗難等のトラブルを未然に防止
・金融機関の営業時間外においても手数料が不要 など
【対象】
入院診療費や外来診療費等の診療費、診断書や証明書等の文書料金など、病院の会計窓口でお支払いいただく利用料金
【取扱窓口】
県立尼崎病院、県立塚口病院、県立西宮病院、県立加古川医療センター、県立淡路病院、県立光風病院、県立こども病院、県立がんセンター、県立姫路循環器病センター
→ http://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20120131_bcb5f26a…6d4f1.html

(4)調停委員による無料調停相談

交通事故、金銭、土地建物、公害、家庭の問題などの「調停相談」に無料で応じます。下記のとおり神戸市で実施します。
【日時・場所】
2月17日(金)9:00~18:00 [受付は17:30まで]
神戸市勤労会館2階 多目的ホール(神戸市中央区雲井通5丁目1番2号)
【問い合わせ】
神戸調停協会 TEL:078-341-7521 (内線)4630


3 おでかけガイド

(1) 美方高原雪まつり(香美町)

ミカタスノーパーク特設会場にて、雪遊びを満喫していただくイベントです。全日本雪上綱引き大会やミニソリレースを始め、ユニークで楽しいイベントが盛り沢山です。

【開催日時】
2月19日(日) 10:00~14:00(予定)
【開催場所】
ミカタスノーパーク
【問い合わせ】
美方高原雪まつり実行委員会(小代観光協会)
電話:0796-97-2250
→  http://mikatasnowpark.jp/new.html

(2) 議場コンサート入場希望者追加募集について(入場無料)
第312回定例会の開会日に県議会本会議に先立ち、兵庫芸術文化センター管弦楽団による議場コンサートを開催します。ご好評につき、追加募集いたします。応募方法は下記のとおりです。

【日時】
2月17日(金)10:00~10:30
【場所】
兵庫県議会本会議場
【出演】
岩村力 指揮(芸術文化センター管弦楽団レジデントコンダクター)
兵庫芸術文化センター管弦楽団
【演奏曲目】(予定)
モンティ「チャールダーシュ」、シベリウス「フィンランディア」ほか
【募集人数】
50名
【応募方法】
○往復はがき、またはFAXで①住所 ②氏名 ③年齢 ④申込(代表)者の連絡先電話番号、およびFAXで応募の方はFAX番号をご記入のうえお申込ください。1通のはがき(FAX)で2名まで申し込みできます。
○2名でお申し込みをされる場合は、同伴者の方の「住所」、「氏名」、「年齢」をご記入ください。
○乳幼児、児童(小学生以下)は入場できません。
○返信用はがきの表には、申込(代表)者の住所・氏名を記入し、裏には何も記入しないでください。
○申込者が多数の場合は、抽選にて入場者を決定します。
○入場の可否は、返信用はがきまたはFAXで2月13日(月)頃から発送する予定。
【締め切り】
2月9日(木)必着
【問い合わせ】
県議会事務局総務課管理係
電話:078-341-7711(内5030)、FAX:078-362-3924
(観覧案内)電話:078-262-5050、FAX:078-262-5055
〒650-8567 神戸市中央区下山手通5-10-1
→ http://www.hyogokengikai.jp


4 東日本大震災関連情報

◎ 被災地と神戸を結ぶオリジナルケーキ「べこっこロール」

神戸市長田区の六間道商店街の一角で、日曜のみ販売されるロールケーキがあります。福島県から神戸に避難してきた母親たちでつくるグループ「べこっこMaMa」が、神戸の人気ケーキショップ「美侑」と一 緒に開発したもので、会津地方の郷土玩具「赤べこ」をイメージしたという赤いスポンジが特徴です。
限定16本ということもあり、ほとんどが予約で売り切れます。
昨年7月に0歳から8歳までの子どもを持つ7人でグループを結成し、故郷の言葉から命名されました。
本格的な活動として最初に取り組んだのが、神戸と東北のコラボレーションとなるケーキの開発です。
赤い色を出すためにラズベリーをふんだんに使い、子どもでも食べやすい味と食感にこだわって作られています。
「べこっこMaMa」のメンバーにとって、神戸はあくまでも避難先です。
いずれは家族とともに新しい落ち着き先を見つけられることになります。震災を乗り越え、未来へ進もうとする母親たちの活動はまだ始まったばかりです。

~兵庫県広報誌「ニューひょうご ごこく」冬号より~
「ニューひょうご ごこく」についてはこちらから → http://web.pref.hyogo.lg.jp/ac02/nh.html


5 県政がわかる! 今週の広報番組

◎テレビ番組

兵庫県では、県民情報番組「ひょうご“ワイワイ”」をサンテレビで放送しています。
最新の県政ニュースから、地域のホットな話題まで、県民情報盛りだくさんの30分間。
兵庫県広報専門員の米田裕美、吉田泰子の“ワイワイ(YY)コンビ”で、テンポ良くお送りしています。
県内の特産品などが当たるプレゼントクイズもあります。ぜひご覧ください。

【番組名】
県民情報番組「ひょうご“ワイワイ”」
【放送予定日】
2月5日(日)10:00~10:30
(再放送:2月6日(月)18:30~19:00)
【放送局】
サンテレビ

★兵庫と東日本、1.17と3.11をつなぐ取り組みを紹介するシリーズ企画「3.11 1.17 忘れない」では、震災へのメッセージをのせたカードを花に見立てて展示する「シンサイミライノハナPROJECT」の取り組みを取材します。
「こだわりキラリ☆わがまちの一品」では新温泉町を訪れ、栃の実を使ったお餅のこだわりを紹介。
「ふるさと新発見」は小野市。「駅」をキーワードにした、にぎわいの拠点づくりを紹介します。

* ひょうごチャンネルで過去の「ひょうご“ワイワイ”」をご覧いただけます。
→ http://sites.google.com/site/hyogochannel/hyogowaiwai

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