ひょうごさわやか通信(第431号)
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2012年06月08日 14:07
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◎最近の県政の動き
地球と共生・環境の集い2012(6月5日、県公館) → http://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/cate2_601.html ◎知事記者会見 【日時】 2012年6月4日(月)16:00 【場所】 記者会見室 【内容】 節電対策推進本部の設置と対策の基本方針 社会保障・税一体改革に関する住民理解の促進 ほか → http://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/cate3_603.html 1 知事メッセージ - これからの海外戦略 - 今年度秋から香港に海外事務所を再設置します。主として中国との友好省県としての交流の拠点とすることと経済的交流の促進を図ることにあります。もともと兵庫県は中国との友好交流の先進県です。また、経済的な結び付きでは、中国に進出している兵庫県内企業も多くを数えます。中国との関係でいえば、すぐ北京とか上海と思われがちですが、あえて香港を拠点としました。成長著しいアジア諸国との関係から見て、人・モノ・金・情報のネットワークの要衝であること。香港をベースキャンプにしておくと、中国大陸各地とも東南アジア諸地域とも行動しやすいことなどがあげられるからです。企業の海外進出について、従来、大企業の海外進出に伴って、その関連企業の進出が通常でありましたが、中小企業が独自の判断で海外進出している例が多くみられます。売り上げ増、すなわち需要のある所で生産し、販売することを目指す動きといえます。しかも、海外と国内の工場との結合から相互依存関係をつくり、国内工場が母工場として機能の向上や生産の拡大に繋がる成果もあげられます。現に最近の調査によれば、このようなモデルを実践している企業の方が、国内需要だけを目指している企業より業績を伸ばしているといえます。しかし、海外ビジネスは大きな困難がつきまといます。言葉の問題、日本とは異なる商習慣やルール、資金繰り等です。このために、いくつかの仕組みを用意することにしました。まず、海外経験の深い専門家がコンサルタントなどのチームをつくり、ワンストップで応対する「ひょうご海外ビジネスセンター」の設置です。 第2に、アジア主要都市に現地事情に詳しい兵庫県ゆかりの民間人の協力を得て、進出企業にアドバイスをお願いし、現地相談を行う「ひょうご国際ビジネスサポートデスク」です。 第3は、海外事務所で、県内企業の現地進出や販路拡大等の支援機能を強化していきます。 第4は、海外進出資金の制度化です。従来は、海外資金は販路開拓などソフト資金中心でありましたが、昨年10月から工場や設備機械装置などの設備資金も中小企業向け制度金融のメニューに追加しています。それにしても、海外、とくにアジアの成長市場を目指して県内企業が努力される試みがもっともっと全産業、第2次産業だけでなく、農林水産業のような第1次産業やサービスなど第3次産業などで検討されてよいと思います。アジアの富裕層をはじめとして、人々は安全安心を基本的な価値として求められる動きが強いです。そのような基本欲求に応えていくことも、私たちの役割ではないでしょうか。 世界が一つになり、市場が開かれ、人・モノ・金・情報が自由に行き交うグローバル時代だからこそ、地球規模で考え、地球規模と地域で行動する、シンク・グローバリー(think globally)、アクト・ワールドワイド・アンド・ローカリー(act worldwide & locally)が必要なのではないでしょうか。 2 県政ニュース (1) 第14回「人間サイズのまちづくり賞」の推薦募集 安全に、安心して暮らすことができるまちづくり及び地域への愛着をはぐくむ魅力あるまちづくりの推進に顕著な功績のあった団体又は個人及びまちづくりの推進に寄与する優れた建築物等を顕彰する「人間サイズのまちづくり賞」の推薦を募集します。 【募集部門】 (自薦、他薦を問いません。) まちなみ建築部門、花と緑のまちづくり部門、ユニバーサルデザインのまちづくり部門、防災まちづくり部門、まちづくり活動部門の5部門で募集します。 【推薦書受付期間】 6月8日(金)~7月13日(金) 【推薦用紙配布場所】 各県民局土木事務所、花と緑のまちづくりセンターおよび各市町のまちづくり担当課で配布します。 都市政策課ホームページからもダウンロードできます。→ http://web.pref.hyogo.lg.jp/wd20/wd20_000000008.html 【推薦書提出先・問い合わせ】 ※ 郵送、持参又は電子メールにより提出してください。 県都市政策課都市政策係 〒650-8567 神戸市中央区下山手通5丁目10-1 TEL:078-341-7711(内線4668)、E-mail:kendo_toshi@pref.hyogo.lg.jp → http://web.pref.hyogo.lg.jp/wd20/wd20_000000008.html なお、「花と緑のまちづくり部門」については、以下でも受け付けます。 (公財)兵庫県園芸・公園協会花と緑のまちづくりセンター 〒673-0847 明石市明石公園1-27、TEL:078-918-2405 (2) 平成24年度「がんばろう東日本!アート支援助成事業」の募集 東日本大震災被災者のこころの復興を支援するため、県内の芸術文化団体・グループが被災地で行う公演活動等の経費の一部を助成する「がんばろう東日本!アート支援助成事業」を募集しています。 【対象】 県内に活動の拠点を有し、芸術文化活動を継続的に行っているグループ・団体(個人の活動は対象外)の活動で、次の条件を満たすもの (1)被災者の方々に勇気や希望をもたらす活動であること (2)被災地と受け入れについて合意を得ていること (3)宗教活動や政治活動を目的としていないこと 【助成金額等】1団体につき1件あたり、最大50万円(旅費・宿泊費・運搬費等) 【募集期間】 9月28日(金)まで 【申し込み・問い合わせ】 (公財)兵庫県芸術文化協会文化振興部事業第1課 〒650-0011 神戸市中央区下山手通4-16-3 県民会館6階 TEL:078-321-2002、FAX:078-321-2139 → http://hyogo-arts.or.jp/ 3 おでかけガイド (1) 地域イベントのご紹介 ○姫路ゆかたまつり(姫路市) ゆかた姿の人々でにぎわうお祭り。800 店近い露店は、西日本一、日本一ともいわれる規模です。 【開催日】 6月22日(金)~24日(日) 【開催場所】 長壁神社周辺 【問い合わせ】 079-287-3652 (姫路市観光交流推進室) → http://www.hyogo-tourism.jp/event/index.php?act=det…mp;id=6373 ○第16回さんだ工房市(三田市)近畿一円及び東海・北陸・中国地方から約70名の工芸作家が集い、展示即売会を行います。 【開催日】 6月12日(火)~6月14日(木)、11:00~20:00 (最終日は19:00まで) 【開催場所】 三田駅前ペデストリアンデッキ及び市街地商店街 【問い合わせ】 TEL079-563-4455 (三田市商工会) → http://www.hyogo-tourism.jp/event/index.php?act=det…mp;id=7800 ○おこしや祭り(西宮市) えびす神の鎮座伝説にもとづいてご神体を「おこしや」に移す祭典。 【開催日】 6月14日(木)、14:00~ 【開催場所】 西宮神社(〒662-0974 西宮市社家町1-17) 【問い合わせ】 0798-33-0321(西宮神社) → http://www.hyogo-tourism.jp/event/index.php?act=det…mp;id=5557 (2) 平成24年度 父と子のチャレンジ一泊体験に参加してみませんか? 青い海、七夕の夜空に輝く天の川、家島で父と子の楽しい夏の思い出をつくりましょう! 【日時】 7月7日(土)、8日(日) 【場所】 県立いえしま自然体験センター(集合・解散:姫路港) *地図 http://map.pref.hyogo.lg.jp/detail.php?id=1163 【参加対象】 お父さんと子ども、おじいちゃんと孫 【参加費】 大人:7,300円、子ども:5,700円 【定員】 80名(30組)、先着順です。 【申し込み・締め切り】 6月27日(水)(当日消印・送信有効ですが、定員に達し次第、締め切ります。) 【申し込み・問い合わせ】 県立こどもの館 〒671-2233 姫路市太市中915-49 FAX:079-267-1153、FAX:079-266-4632 → http://kodomonoyakata.jp/ 4 教えて県政Q&A 兵庫県が重点的に取り組む事業や新しくオープンした施設などをQ&A方式で紹介します。 ◎ 「ユニバーサル社会づくり」に向けた本県の取り組み Q1 「ユニバーサル社会づくりの推進」について、めざすべき社会像を教えて下さい。 A1 年齢、性別、障害、文化などの違いにかかわりなく、だれもが地域社会の一員として支え合うなかで、安心して暮らし、一人ひとりが持てる力を発揮して元気に活動できる社会を目指しています。 Q2 実現に向けて、どのように推進していくのですか。 A2 以下の5つの視点で目標を掲げ、積極的に推進していきます。 (1) 【ひと】だれもが、互いの人格と個性を尊重し、支え合う社会を目指します。 ○「一人ひとりを大切にし、支え合う」意識を高めます。 ○学校教育や生涯学習の場で学びます。 ○「ユニバーサル社会づくり」の担い手を増やしていきます。 (2) 【もの】だれもが、容易にモノを利用し、質の高いサービスを共有する社会を目指します。 ○だれもが使いやすいものづくりを進めます。 ○さまざまなニーズに応え質の高いサービスを行います。 (3) 【情報】だれもが、多様な方法で、理解しやすい情報を手に入れ、交換できる社会を目指します。 ○情報をわかりやすく確実に伝えます。 ○多様な方法で意見や情報を交換し、コミュニケーションします。 (4) 【まち】だれもが、安心して住まい、自宅から街なかまで安全・快適に移動し、活動できる社会を目指します。 ○自立し、安心して暮らせる住まいをつくります。 ○安全・快適に活動できるまちをつくります。 ○安全・便利に移動できるまちをつくります。 (5) 【参加】だれもが、持てる力を発揮して働くなど、主体的に参加・参画できる社会を目指します。 ○だれもが能力を発揮して働く機会をつくります。 ○だれもが参加・参画できる地域をつくります。 Q3 「ユニバーサル県庁づくり」として、職員一人ひとりが取り組む県民サービスを教えて下さい。 A3 実践すべき必須項目として以下10項目を設定し、平成26年度までに全所属で100%実施することを目標としています。 (1) だれにもやさしい県庁づくりのための研修を実施します。 (2) 補助犬マーク・耳マークを事務室入口等に掲示します。 (3) B4・A3 版カラー表示の配席表・業務説明を事務室入口に掲示します。 (4) 課室名の表示板に点字ラベルを貼付します。 (5) 管理・監督職は点字名刺を常備します。 (6) 窓口や応接に筆談用具を配置します。 (7) イベント等では磁気ループ、点字・拡大資料を準備します。 (8) 12 ポイント以上で文書・メール等を作成します。 (9) デザインや色に配慮した印刷物・ホームページ等を作成します。 (10)通知文書や印刷物等に電話・FAX 番号、メールアドレスを記載します。 なお、上記の取り組み状況については、各部局・県民局にチーフリーダーを配置し、進捗状況のチェックを行うこととしています。 【問い合わせ】 県健康福祉部障害福祉局障害者支援課ユニバーサル係 TEL:078-362-4379、FAX:078-362-9040 → http://www.universal-hyogo.jp/ 5 県政がわかる! 今週の広報番組 ◎テレビ番組 兵庫県では、県民情報番組「ひょうご“ワイワイ”」をサンテレビで放送しています。 最新の県政ニュースから、地域のホットな話題まで、県民情報盛りだくさんの30分間。 兵庫県広報専門員(米田裕美、吉田泰子)の“ワイワイ(YY)コンビ”が、テンポ良くお送りしています。 県内の特産品などが当たるプレゼントクイズもあります。 ぜひご覧ください! 【番組名】 県民情報番組「ひょうご“ワイワイ”」 【放送予定日】 6月10日(日)10:00~10:30(再放送:6月11日(月)18:00~18:30) 【放送局】 サンテレビ ★兵庫と東日本、1.17と3.11をつなぐ取り組みを紹介するシリーズ企画「3.11 1.17 忘れない」では、東日本大震災被災地でのボランティア活動を契機に結成された学生グループ「ワカモノヂカラプロジェクト」を取材。 関西からできる支援に取り組むワカモノたちの姿をリポートします。 「こだわりキラリ☆わがまちの一品」では、小野市産のトマトをぜいたくに使った「トマトケチャップ」のこだわりに迫ります。 「ふるさと新発見」は佐用町。若き刀工・高見國一さんの作業場を訪ね、刀づくりにかける思いを伺います。 * ひょうごチャンネルで過去の「ひょうご“ワイワイ”」をご覧いただけます。 → http://sites.google.com/site/hyogochannel/hyogowaiwai |
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