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兵庫県からのお知らせの「知事定例記者会見(2016年6月7日(火曜日))」
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知事定例記者会見(2016年6月7日(火曜日))
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2016年06月13日 11:53

【発表項目】
1 兵庫県立大学工学研究科先端医工学研究センター
  姫路駅サテライトラボの開所及びキックオフフォーラムの開催
2 兵庫県UJIターン合同企業説明会in大阪の開催
3 再生「青野運動公苑」の利用促進
4 (公財)兵庫県園芸・公園協会と(公財)兵庫県健康財団との包括的連携に関する協定
締結記念イベント「脊椎ストレッチウォーキング」の開催
5 阪神南リレーミュージアムの開催
6 県立美術館 生誕130年記念 藤田嗣治展東と西を結ぶ絵画


記者会見を動画で見る(約30分)
http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=266419
会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。



【知事会見内容】

知事:

 1番目は「兵庫県立大学工学研究科 先端医工学研究センター姫路駅サテライトラボの開所及びキックオフフォーラムの開催」です。
 県立大学が姫路駅のサテライトラボを開所し、キックオフフォーラムを開催します。
資料に記載のとおり、先端医工学研究センターを設置し、工学研究科が医療工学研究シーズ、研究の種を結集させて医療機関やものづくり産業と連携して最先端医療工学技術の実用化・産業化を推進しようとするものです。姫路ターミナルスクエアの4階にサテライトラボを開所し、6月20日に開所式を行います。サテライトラボの機能は、共同研究の拠点、医産学連携の推進を図ろうとするものです。
 サテライトラボの開所式に引き続き、キックオフフォーラムを開催します。
第一部では、太田副学長による兵庫県立大学の医工学研究領域の現状と展開に関連する講演、畑シミュレーション学研究科長によるITの活用などに関連する講演、前中教授による小型生体モニタリングシステムに関連する講演を用意しています。
第二部では、サテライトラボの見学会。
第三部では、交流会を行う予定です。将来的には、例えば、県立の新病院ができれば、その新病院との連携ということも視野に入れることになります。新病院については、獨協大学も医療の研究拠点にしたいということもあるので、それらの動きと相まって、共同研究や共同開発を進めていくということになると思います。それは将来的な話です。



 2番目は「兵庫県UJIターン合同企業説明会in大阪の開催」です。

 従来、大阪では実施していませんでしたが、平成27年の人口動態調査等によると、大阪に20代で2500名弱ぐらいの流出が見られるため、今回、大阪でも説明会を開催することにしました。東京ではすでに実施していますが、東京の説明会に先立って、大阪の阪急うめだホールで実施をします。



 3番目は「再生『青野運動公苑』の利用促進」です。

 土地信託時代にイノシシがはびこり、グリーンやフェアウェイの芝をほじくり返していて大変な惨状になっていました。それで我々も、こんな状況で、土地信託としての責任を果たしているのかということを主張してきたのですが、主張だけしていてもなかなか利用が進まないことから、土地信託終了後に我々の手で改装をしました。その修復が完了したので、6月から7月は修復完了キャンペーンを実施します。
テニスコートについては、スポーツホテルの内装リニューアルも行いましたので、利用しやすくなったのではないかと思います。1ページ目の下の写真を見てください。このようなイノシシ被害の惨状でしたので今回修復をしました。
ホテル、クラブハウスもリニューアルしているので、皆さんも必要ならば、青野でゴルフ大会をやっていただきましたら幸いです。テニスや合宿もできますのでよろしくお願いします。



 4番目は「(公財)兵庫県園芸・公園協会と(公財)兵庫県健康財団との包括的連携に関する協定締結記念イベント『脊柱ストレッチウォーキング』の開催」です。

 兵庫県園芸・公園協会と兵庫県健康財団が協力協定を結びました。5月31日に公園協会が推進する「ひょうごヘルシーパーク・プロジェクト」と健康財団の「健康ひょうご21県民運動」をドッキングさせて展開する事業です。
 「脊柱ストレッチウォーキング」を普及させようということで、記念イベントを実施します。脊椎をまっすぐ伸ばして、頭のてっぺんから引っ張られているような気持ちになって歩こうという運動です。この記念イベントを明石公園で行いますので、ぜひご理解いただければと思います。
 7月9日と10日で行います。チラシの2枚目に図を記載していますが、このような歩き方をしていこうということです。一つは、頭のてっぺんを引っ張られているようなつもりで歩く、一つはかかとから足をつける、一つは下腹に力を入れる。一つ一つ気にしていたら歩けないのではないかと思いますが、それが練習の成果ですから、ぜひご理解、ご参加ください。



 5番目は「阪神南リレーミュージアムの開催」です。

 これは、尼崎の100周年と直接関係はないのですが、位置付けても良いくらいです。尼崎市総合文化センターでは「忍たま乱太郎ミュージアム」と「白髪一雄記念室」があります。近松記念館では、近松門左衛門の常設展があります。西宮市大谷記念美術館では「松井正展」、西宮市立郷土資料館では「西宮神社の石造物~春詠む芭蕉、秋の鬼貫~」、芦屋市谷崎潤一郎記念館では「秋の特別展」、虚子記念文学館では企画展示「星野立子」、常設展示「虚子の世界」です。富田砕花旧居では常設展を行っています。これらをリレーミュージアムとして訪ねていこうということです。
 こうして見ると、いろいろな文化拠点が阪神南にあるということになりますし、行ってみたいなという感興を持たれるのではないでしょうか。



 6番目は「県立美術館 生誕130年記念 藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画」です。

 「藤田嗣治展」生誕130周年記念として、県立美術館で実施します。7月16日から9月22日までの59日間実施します。
 藤田の「模索の時代」「パリ画壇の寵児」「さまよう画家」「戦争と国家」「フランスとの再会」「平和の祈り」という、それぞれの時期ごとの藤田の作品の変遷を追いながら、藤田の作品の背景も考えながら、鑑賞ができる、総合的な藤田展になるので、見応えのある展示会になると思います。ご期待いただきたいと思います。



 私からは以上です。

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