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ちょこっと撮り鉄の「昔 こんな車両が走っていた――名鉄編 (4)」
「昔 こんな車両が走っていた――名鉄編 (4)」の書込一覧です。
昔 こんな車両が走っていた――名鉄編 (4)
【閲覧数】323
2018年10月08日 12:24
廃車群の中には蒸気機関車も有りました。


①:須ケ口駅脇にある新川工場の一角に置かれていた12号です。

  一覧表には、明治6年シャープスチュワート製、旧番号165号と言うことと、寸法くらいしか載っていません。
  が、他の資料によると鉄道院(のちの国鉄⇒JR)が我が国最初の鉄道開業に際しイギリスから輸入した機関車の
  うちの1両のようです。

  現在、犬山にある明治村で動態保存され、園内を走っています。




②:大江の廃車置き場にあった709号です。

  明治29年2月イギリスのバルカン・ファウンドリー社製で昭和11年三河鉄道(後に名古屋鉄道)に譲渡された
  機関車です。

  後ろにつながれているのは明治20年スイスウイルソン製の13号です。一覧表には熊延鉄道から譲渡された事が
  記されていますがそれ以上のことは分かりません。

書き込み数は2件です。
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Re[2]: 昔 こんな車両が走っていた――名鉄編 (4)
【返信元】 Re: 昔 こんな車両が走っていた――名鉄編 (4)
2018年10月18日 10:34
高校・大学時代に新川工場には足しげく通いました、鳴海工場にもたまには行きましたがなぜか新川の方がすきだったのです。
鳴海は高架線になったのですね、知りませんでした。
Re: 昔 こんな車両が走っていた――名鉄編 (4)
【返信元】 昔 こんな車両が走っていた――名鉄編 (4)
2018年10月11日 18:54
名鉄の新川工場は舞木に機能移転して規模が縮小してしまいましたが
車庫としては健在で、駅高架化とともに痕跡すら消え去った鳴海工場と
好対照といえるかも知れません。

熊延鉄道ってどこかで聞いたと思ったら、廃止時に一部車両が江若に行ったんですね。
Wikipediaによれば免許交付が1912年(明治45年/大正元年)、3年後に一部区間開通で
熊延鉄道に来るまででの前歴がありそうな雰囲気です。
なかなか資料がネットでも見つからないことを考えれば貴重な資料だと思います。