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こたつねこの「サイバー社会論2021」の「2021/07/23[サイバー社会論反省会]」
「2021/07/23[サイバー社会論反省会]」の書込一覧です。
2021/07/23[サイバー社会論反省会]
【閲覧数】436
2021年07月27日 00:05
遅くなりましたが、先週のサイバー社会論最終授業の感想をここで書き込みたいと思います。

最終授業では主に意識の差が出来てしまうことについて話させていただきました。サイバー社会論のグループでもそうですが、日常生活や様々な集団の中でそれは垣間見えます。一生懸命する子もいれば、サボる子もいたりと難しさを感じる場面が多くありました。その点について、どうすれば良いかについて質問させていただきました。

メンターの方々の考え
・仕方がない。やる気がない子は放っておく。
・大学は学びを強制する場ではなく、やらないならそれは自己責任。
・適材適所。はまり役を見つけてあげるべき。など

私は高校時代、全国高校駅伝を目指して努力していました。しかし、結果が出ている子と出ていない子で意識の差が顕著に出始め、まとまりが欠けていきました。話し合いが何度かあったのですが、結果が出ている子は出ていない子を見捨て、実力がある子のみで練習を積むという意見と結果の出ている子が結果が出ていない子を引っ張り、カバーしあい、底上げを目指すという意見の二つに分かれました。結局はその二つの意見がうやむやになったまま本番を迎え、目標は達成できず、近畿の舞台で終えてしまいました。

この話は部活の話で直接関係のない話かもしれませんが、全員が協力するというのはとても大変なことであるというのは分かると思います。メンターの方々の意見も、切り離す、アプローチを続けるなど様々で正解は無いと思います。私は環境や経験、立場が違ってくることによって、感じ方も違い、それが意識の差を大きく左右するのだと考えます。様々な意見を聞いて、自分で深く考えてみて、やはり最初から見切りをつけてしまうのは良くないと思うので、全員で協力することを理想だとは思わず、諦めずアプローチし続けようと思います。

サイバー社会論の授業を受けた理由として、さらなるICT化やAIなどによってなくなる仕事が出てくるという話を聞いて、何とかその準備とならないかと考え、受講しました。授業の内容は難しい部分もありましたが、メンターの方々の話を聞いて、他の受講生の考えを受けて、とても自分の学びにつなげることが出来ましたし、受ける前より数段、成長できたと感じています。ですが、特にサイバー社会論の授業を受けて学んだなと思ったことは、人との繋がりや関係性でした。社会構成主義の話からも、それは学ぶことはできましたが、リアルで起こるZOOMやLINEでの話し合いを通して、何も知らない状態から、その人はどういった人なのかを模索していき、繋がりを認識していく、これは自分自身にとって社会に出るときに向けてなにより大きな学びとなりました。また、繋がりを認識することは、今の新型コロナウイルスの状況の中でとても大事なことであると思います。

サイバー社会論を通して人として大きく成長することが出来たと思います。このような場を設けていただき、本当にありがとうございました。これからはここでの学びを実践に移していこうと思います。何か感じたことがあれば、返信お願いします。

書き込み数は4件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
Re[4]: 2021/07/23[サイバー社会論反省会]
【返信元】 Re[3]: 2021/07/23[サイバー社会論反省会]
2021年07月28日 23:22
返信ありがとうございます。
話し合いにおいても、何においても一番最初の切り出し役というのは誰にとっても、とても勇気のいるものであると思います。私がその役に率先してなり、一人一人のメンバーに意見を求め、役割や目標を明確化し、全員を巻き込んですることで、それぞれがグループの一員であることや責任を自覚させます。
ここでは特にその過程が大事であり、強制ではなく、各々が自分から自主的に取り組むように、身近な話題や共通点を見出し、良い関係性を築いていくことから始めたいと思います。
Re[3]: 2021/07/23[サイバー社会論反省会]
【返信元】 Re[2]: 2021/07/23[サイバー社会論反省会]
2021年07月28日 05:55
山上 敦大(ガミ)さんの発言
> まず、私たちのグループはリーダーというものは存在していなかったと思います。
> 状況に応じて、高城さんが、角くんが、中村さんが話をまとめたり、助言したりといった形であったと思います。

メンバーのひとりひとりが、リーダーだという気持ちで課題に向かうことが、チームワークを生み出します。
他人事ではなにも進みません。

> 私たちのグループは毎回の授業や研究発表の準備の際、共通の目標を認識し、それに向かってそれぞれが行動できていなかったと思います。
> 何のためにやるのか、どこにむかっっているのかが分かりにくいままであり、それに対する意識や熱意の部分が希薄であったと思います。

反省点が見えてきたということは非常に大切です。
このあとこれをいかに活かすかですね。

> やはり共通の目標を認識できたからといって成功するものでもなく、そこに至るまでに、互いを知り、ある程度の関係性を構築していく必要があったと思います。
> その部分が欠けていたり、遅れていたため、全員が協力する状況を作り出せなかったと私は考えます。

山上くんが、これからどのようにしようと決意したのか、具体的に教えてください。
Re[2]: 2021/07/23[サイバー社会論反省会]
【返信元】 Re: 2021/07/23[サイバー社会論反省会]
2021年07月27日 23:54
返信ありがとうございます。
まず、私たちのグループはリーダーというものは存在していなかったと思います。
状況に応じて、高城さんが、角くんが、中村さんが話をまとめたり、助言したりといった形であったと思います。

私たちのグループは毎回の授業や研究発表の準備の際、共通の目標を認識し、それに向かってそれぞれが行動できていなかったと思います。何のためにやるのか、どこにむかっっているのかが分かりにくいままであり、それに対する意識や熱意の部分が希薄であったと思います。ただ、やはり共通の目標を認識できたからといって成功するものでもなく、そこに至るまでに、互いを知り、ある程度の関係性を構築していく必要があったと思います。その部分が欠けていたり、遅れていたため、全員が協力する状況を作り出せなかったと私は考えます。
Re: 2021/07/23[サイバー社会論反省会]
【返信元】 2021/07/23[サイバー社会論反省会]
2021年07月27日 04:25
山上くん、反省会への参加ありがとうございました。
そして、そのリフレクションを書いてくれて感謝します。
ずいぶんと思考をめぐらせた1時間だったのではなかったでしょうか?

ヤル気のない人をポジティブチェンジさせる方法は、きっとひとつではないと思いますし、それぞれの環境によって使い分けているというのが、優れたリーダーのやり方だろうと思います。
ぼくは、「ヤル気のない人でも得意な部分を共同作業の中で活かしてあげる」と回答したのではないかと記憶しています。

「グループ」と「チーム」の違いについて、考えたことはありますか?
共通の性質で分類された集団が「グループ」で、ある目的のために協力する集団が「チーム」。
つまりグループは単なる「仲間集団」で、チームは「行動集団」と言えます。

「グループをチームにする」のは、リーダーの大切な役割のひとつです。
山上くんのH斑は、どのような状態だったのでしょうか?
整理・分析して、深く考えてみてください。