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【みんなの秘密基地】デジタル図書館ENGAWAとスタジオミームの「(2025/11/20)第34回「大好きな映画を語り合う会-楢山節考」」
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(2025/11/20)第34回「大好きな映画を語り合う会-楢山節考」
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2025年11月06日 12:49
【ご案内】第34回「大好きな映画を語り合う会」

テーマ作品:『楢山節考』(1958年/監督:木下惠介)
開催日時:2025年11月20日(木)14:00〜
場所:みんなの秘密基地(姫路市)
定員:10名(先着順)/会費:お茶代500円

ENGAWAプロジェクトが毎月開催している、映画好きのための語り合いの場「大好きな映画を語り合う会」。
第34回となる今回は、戦後日本映画の名匠・木下惠介監督による1958年の名作『楢山節考(ならやまぶしこう)』を取り上げます。

会の開催は2025年11月20日(木)14時より、姫路市の「みんなの秘密基地」にて行います。
今回のテーマは、“老いることと、生きること”。
季節は冬に向かう時期、ひとの心にも静かな問いが落ちていく――そんなひとときをご一緒しませんか。

◆ 作品紹介:「おりんさま、ええお年や…」

『楢山節考』は、深沢七郎の小説を原作とし、木下惠介が監督した1958年の映画です。
舞台は、貧しさと厳しい自然に包まれた山間の寒村。そこには、70歳になった者は“楢山まいり”として山に捨てられるという掟が根付いています。

主人公は、まもなく70歳になる老女・おりん(演:田中絹代)。自分の運命を静かに受け入れ、周囲に迷惑をかけまいと準備を進める彼女。一方で、母を捨てることに苦悩する息子・辰平(演:高橋貞二)の姿も描かれ、家族の絆と別れ、そして“老い”という自然の摂理に向き合う人間のあり方が問われていきます。

村の人々は、誰もが過酷な環境の中で日々を生き抜いており、そこに理屈も倫理も通用しないような現実がある。それでも人は、誰かを思い、迷い、涙し、時に受け入れていく。そんな生と死の境界を、淡々と、それでいて圧倒的な感情で描いた作品です。

同じ原作をもとに制作された1983年の今村昌平版も有名で、こちらはカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しましたが、今回取り上げる1958年版は、より叙情的かつ寓話的な世界観が特徴です。モノクロの映像と語りのような演出、そして田中絹代の静かな迫力が、観る者の心に深くしみ渡ります。

◆ 語り合いのテーマ:「老いるとは?生きるとは?自分にとって“楢山”とは?」

今回の語り合いでは、次のような問いを軸に、映画を通して見えてきたことや、自分自身の思いを語り合っていきます。

親を看取ること、子どもを育てること、その中で感じた“責任”や“迷い”はありますか?

「老いること」について、自分はどう受け止めていますか?

もしあなたが楢山に行く立場だったら、何を想い、誰に何を残したいですか?

正解はありません。映画を観て湧き上がった感情や記憶を持ち寄って、それぞれの人生のかけらが交わるような時間をともに過ごせたらと願っています。

◆ 開催概要

日時:2025年11月20日(木)14:00〜16:30ごろ
場所:みんなの秘密基地(姫路市)
 ※初参加の方にはアクセス方法をご案内します。お気軽にお問い合わせください。

定員:10名(先着順)
参加費:お茶代として500円(お菓子の差し入れ歓迎)

持ち物:映画は事前に各自でご鑑賞のうえご参加ください。DVDや配信での視聴が可能です。

対象:年齢・性別問わず、映画と語り合いに関心のある方ならどなたでも歓迎します。

◆ 申込方法

事前申込は、メールまたはSNSのDMで受付中です。
お名前とご連絡先を添えてご連絡ください。
※定員に達した場合は締切となる場合があります。ご了承ください。

◆ 最後に──

『楢山節考』という作品は、時代も文化も異なる場所に生きる私たちにとって、一見「遠い世界」の物語に見えるかもしれません。
しかし、そこに描かれるのは、老い、死、家族、そして人間の尊厳──つまり、今を生きる私たちにも避けて通れない普遍的なテーマです。

語り合いの会は、映画について正しく語る場ではありません。
映画をきっかけに、“自分自身”を語る場です。

今月も、あたたかいお茶を片手に、静かで深い対話の場をみんなでつくりましょう。
ご参加を心よりお待ちしています。

※本企画では、映画の上映はいたしません。

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