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母が亡くなりました。これから東京に向かいます。私にとっては2度目の母でした。 小学校3年の時に来た母でしたから、正直なつきませんでした。 かといって喧嘩をするわけではなく、食料の少ない時に苦労して食べさせてくれました。 でも、なぜかなつかなかったのです。子供の心理は今振り返ってみても自分自身で分からないところがあります。分かろうと理屈をつけても、少しそれとは違うなという思いが出てきて、結局、付かず離れずの親子でありました。 私が中学の頃はかなりの反抗期で理由もなく母に反発しておりました。 高校1年の時は2回ほど停学になるくらいまあ今 … [続きを読む] |
中国からの輸入食品に農薬が残留していた事件だが、故意に混入したとの見方もあるが、5年ほど前には毎年のように中国各地を一人で旅をしていた。 そんなこともあって、日本人の女性で中国から来た留学生と結婚し、上海で生活し始めた方の手記を読んだことがある。 中国は毛沢東の「天をささえる半分は女性だ」との言葉通り、男性も家事などは手伝ってくれるが、こまごまとしたところはやはり女性の負担になるそうだ。 ほとんどが両方とも働いているし、仕事も平等であればそのこまごまとした雑用が大変だとあった。 その雑用の一つに市場から買ってきた野菜の泥洗いがある … [続きを読む] |
KYというのがあって、これは「空気が読めない」の略なんだそうだ。 こちとらは空気どころかこんな日本語のロ-マ字略字なんぞはまったく読めない。 もちろん、英語そのものの略語だってしばらく考えないと出てこないことが多くなっている。 特にコンピュ-タ-用語などにもこの手の言葉が多く、立て続けに出されるとそ のいくつかについて聞き直すことも出来なくなり、分かったように受け流すか、 屈辱的な薄笑いで逃げる機会が多くなる。 だから、こちらも対抗策をこうじて相手を煙に巻いてやる。 「これからは多分KNは良くなるよ。なにしろこれからの人件費はここが安い … [続きを読む] |
女房が近郊の朝市に行って買ってきたコボウでキンピラを作ってくれた。 これ美味しかった。恥ずかしいことにゴボウの旬が春だとは知らなかった。 総菜店やデパ-トなどのキンピラゴボウよりも、女房が荒削りしたゴボウの方が歯ごたえもあり、作って間もないせいか味が均一になってなかったが、それがかえって美味しかった。実はゴボウは関西の方のは太いのだそうだ。関東でも食べているが確かに細く切ってあった。でも、それは調理法の違いかと思っていた。 食べながら、ふと、ゴボウの漢字を思い浮かべたら、なぜなんだろうとの疑問がわいてきた。牛蒡と書く。そして、何 … [続きを読む] |
中国料理では医食同源といって、食と薬は同じ物との考えがある。だから、肝臓の悪い人は他の動物の肝臓をたべるとよいとされる。 これが拡大されると足の悪い人は鶏の足をたべると良いとなるのです。 実際に鶏の足は料理になっていますし、たべるところなんかほとんど無いのですが、食べられています。最近は女性に人気があるそうで、足が美しくなるからだと思ったら、そうでは無くてコラ-ゲンが多いから、お肌に良いのだそうです。 こじつけはこれくらいにして、鳥達は木の枝に止まって寝ているときに、思わず足の指が開いて、地面に落ちてしまわないのでしょうか。 落語 … [続きを読む] |
珍魚 世界中に珍魚奇魚と言われている魚は沢山おります,しかし,これからご紹介する「バチスフェア魚」くらい珍しい魚もいないのではないかと思います。 それはこの魚を只一人の人が見ただけで,その後,世界の誰も見たことがないからなんです。 そんな当てにならない話などをとお思いでしょうが,どっこい,その一人とは1934年に初めて生きたまま900mを越える深海に潜った米国の海洋生物学者ウイリアム・ビ-ビなんです。つまり,専門家が見ているんです。しかも2匹同時にです。バ-ミュ-ダ … [続きを読む] |
我家も築30年を過ぎた。幸い手を入れた所はキッチンの床の張り直しと外壁の塗り直しだけですんでいる。 テレビなどではリホ-ム屋というのか改築屋さんというのか、改築前と改築後では眼を見張るような違いのある改築をする匠というか名人というかそういう方がおられるようだ。 こういう人の仕事を見ると人間というのはやれば出来るんだなと思ってしまう。 日本国も戦後の民主主義社会になってから60年は過ぎた。当初は官僚指導で高度な成長を続けてきたが、昨今ではどうもその優秀とされる高級官僚にたるみというか、悪しき助長というか、国民や政治家を軽視した独走 … [続きを読む] |
イ-ジス艦と漁船が衝突して事件になっています。テレビでは漁船の赤い光が見えたとか緑の光がみえたとかで評論家達が事故時の様子を推論しています。 海難事故でこの赤と緑の標識は非常に大事なことなのです。 皆さんは学校時代に色覚検査というのをなさったことがあると思います。色の濃のや薄い○がちらばっていて、それがどんな数字に見えるかなどを調べる方法です。 これにより、色弱の有無をスクリ-ニングします。色弱の人は赤と緑の色を見誤ることがあるのです。 なんで、この検査を学校で始めたかというと、実は海の上での事故が元だったのです。 イギリスのある … [続きを読む] |
「学習能力」というのはかなり複雑で高度な神経の作用によって行われていると思われているが、「失敗を繰り返さない」という意味でなら、そんなに高度な神経の作用など無くとも可能なのだそうだ。 一本のシダが葉を出したが、すぐその上に岩が張り出していて、日が当らずに枯れてしまった。同じ所から次の葉が出てきたが、今度は岩を避けるように曲がって生えていったが 周りの草木が取り囲んで生長したため、これまた日が当らなくなって枯れてしまった。 次に生えてきた葉は最初から地面を這うように横に進んで、それから日に向かって生えていった。 こういう観察があるそ … [続きを読む] |
杉花粉の時期になりました。杉花粉アレルギ-の方がどれだけいるかは知りませんが、天気予報と同時に花粉情報が放映されたりしています。 まさに国民病的扱いになっています。そこで、杉のお話を一つ。 杉は日本特産で中国に伝わったのは1000年ほど前だそうです。ということは日本原産ですから、まあ、国民病になるのも無理はないように思えます。 杉の学名はCryptomerica japonica D.Donです。CryptomericaのCryptosは「隠れた」という意味で、mericaは「部分」という意味です。なんでこんな名前が付いたのか、なにか杉に は「隠された部分」でもあるのでしょうか。 それにしても、農水 … [続きを読む] |
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