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日本の演歌は日本人の心。アメリカの演歌はカントリー。 フランスはシャンソン、アルゼンチンはタンゴ、スペインだとフラメンコというところだろうか。 ともかく演歌は日本人の心に沁みる。だいいち落ち着く。 最近知り合ったクラリネット・サックスの方は、私より一世代上の人。 もと〇〇音楽隊の音楽隊長もされていたそうだ。 音楽演奏のボランティアで兵庫県知事から表彰も受けておられる。 今も熱心にボランティアでデイケアで演奏されたりしている。 ひょんなことから知り合いになって、楽しみがてらに合わせましょうか、ということになった。 年齢的に意気投 … [続きを読む] |
6月1日(日)13:30~14:30 「兵庫県立子供の館」円形劇場にて、 「アンサンブルミューズ~親子で楽しむファミリーコンサート」 演奏:アンサンブルミューズ フルート 有元真由美 オカリナ&フルート 城山如水 ピアノ 池田佳子 曲目: オーシャンゼリゼ~パリの空の下 ディズニー名曲集・・・ハイホー、狼なんか恐くない、星に願いを 他 童謡集~動物シリーズ・・・あめふりくまのこ、アイアイ 他 アニメソング集・・・アンパンマンマーチ、さんぽ 他 カ … [続きを読む] |
中世室町時代、将軍足利義満の絶大な寵愛を受けたのが観阿弥・世阿弥父子。 それまで行われてきた滑稽歌舞劇・猿楽能を幽玄な芸術の域にまで高めた。 世阿弥は、父・観阿弥の言葉を記した能の奥義書「風姿花伝」を表し、また能の形式も確立した。 世阿弥が確立した能の形式である「夢幻能」は、あの世とこの世を繋ぐ形をとっている。 ワキである旅の僧などが、シテが演ずる亡霊に出会い、亡霊から様々な栄枯盛衰の物語や、生前の物語を聞く、という形をとる。 前場、中入り、後場からなり、シテが語る昔の物語にワキは不思議に思い、どなたなのかと問うたところ、シ … [続きを読む] |
自分が学生だった数十年前は、よくは分からなくても、 サルトル・実存主義、と言うとカッコ良かった時代があった。 第一次、二次の二度にわたる世界大戦が終結し、それまで人類が信じて疑わなかった「人類は進歩し向上し続けるもの」という幻想が打ち砕かれた。 科学の進歩の末の、惨めな大量殺戮と破壊。 この絶望の中からサルトル、ハイデッガーなどの実存哲学が脚光をあびて登場する。 「現実存在」である人間が「本質存在」に極端に埋没した時代状況が生んだ現象だったのだろう。 それは平たく言うと、個としての人間が、社会、組織、大衆の中に埋没した状況だ。 … [続きを読む] |
古事記の日本神話に登場する神様達の恋と結婚を見ていくと、おおらかで面白い。 現代からみても進んでるな~というか、神様達は先を行ってたんだな~と思う。 一目あったその日に恋に落ちるのは当たり前。 一目会ったその日に結婚というのもある。 年の差なんて全然気にしない。 育てた娘と結婚というのもあれば、伯母と結婚というのもある。 イザナギとイザナミの結婚は兄妹婚だし、こういう例も多い。 ようするに神様達は男と女であれば、親子以上の年の差婚も、近親婚も何でもありだったようだ。 現代の年の差婚も、神様が先例を作っておいてくれた、ということ … [続きを読む] |
古事記神話は天皇あるいは皇統支配を尊厳付けるために記された、あるいは創作されたもの。 ニニギノミコトの天孫降臨の前に、アマテラスとタカミムスヒの神は、二回にわたって葦原中つ国の平定を命ずる。 しかしオオクニヌシノミコトの計略によって平定どころかいいように 取り込まれてしまう。 しかし遂に、降参したオオクニヌシの国譲りによって葦原中つ国は平定される。 それを見て、アマテラスとタカギノカミは、ニニギノミコトに葦原中つ国を治めるべく天孫降臨を命ずる。 神話は荒唐無稽に創りだされたものとは考えられない。 当時、なんらかの事実に基ずく … [続きを読む] |
丹波篠山のデカンショ節にはたくさんの歌詞があって、それぞれに味があって面白い。 デカンショ~ デカンショ~で半年暮らす~ あヨイヨイ あとの半年しゃあ 寝て暮らす あヨ~イヨ~イ デッカンショ~ この歌詞は、たしか旧制一高の学生達が宴会で歌っているのが、全国に広まったとか聞いた。 デ・カン・ショ、はデカルト、カント、ショーペンハウエルの事。 「コギト・エルゴ・スム」近代合理主義のデカルト。 「純粋理性批判、実践理性批判」のカント。 「意志と表象としての世界」のショーペンハウエル。 「諸学の女王」たる哲学をよく学び、あとの半年は … [続きを読む] |
うちの庭のミニ菜園も、ホーレンソウ、アスパラ菜、ルッコラが元気に伸びている。 アスパラ菜は黄色の可愛い花を咲かせている。 ルッコラは白い小さな花だ。 思いついて、今朝は「花ラーメン」を作ることにした。 インスタントの味噌ラーメンがベース。 卵を一個落として、ホーレンソウをたっぷり入れる。 七味をパラパラ。 出来上がった、卵とホーレンソウたっぷりラーメンに、 アスパラ菜とルッコラの花を葉っぱごとタップリ乗せて出来上がり。 見た目も奇麗な花ラーメン。野菜タップリのヘルシーラーメンだ。 美味しいかったな~ |
週刊誌を見ていたら、今年は「津山事件」から70年になるそうだ。 週刊誌には、事件の概要が詳しく書かれていた。 昭和13年5月21日午前1時、津山の西加茂村を舞台に始まったこの事件は、 映画「八つ墓村」、「丑三つの村」のベースになった事件、とのことだったので興味深く読んだ。 一人の青年によって、一夜に実に30人が殺害された史上最悪の事件だ。 事件を起こしたのは21歳の青年。 秀才だった彼だが、肺結核のため村中から疎まれ、思いを寄せる女性からも疎まれ、 恨みから着々と殺害の準備を進める。 社会から疎外された人間の心理は恐ろしい方向 … [続きを読む] |
チマローザのピアノソナタ集は、とても素朴で美しいメロディーに溢れている。 とくに緩叙楽章にはとても美しい歌がある。 この素朴なピアノソナタを、トリオソナタ風にアレンジして演奏すると、とても奇麗だ。 先日、アンサンブル・ミューズのリハをした時、 チマローザの「ソナタ・ハ短調」を採り上げた。 フルート、フルート、ピアノのトリオ編成で。 相当昔から演奏してきた曲だが、やはり美しい。 少し悲しみを含んだような美しい歌だ。 6月1日・日曜日、兵庫県立子供の館・円形劇場での、 「アンサンブル・ミューズ~親子で楽しむファミリーコンサート」で … [続きを読む] |
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