書き込み数は38件です。 | [ 1 2 3 4 ] | ◀▶ |
故事成語・慣用句…「三日見ぬ間の桜」「三つ子の魂百まで」 〇「三日見ぬ間の桜」 三日見ない間に、 桜のつぼみが開いて満開になってしまうように、 世の中の変化が激しいことの譬え。 物事が急に盛んになったり、 急に消滅したりする世の儚(はかな)さをいう。 出典は 「世の中は三日見ぬ間の桜かな」という大島蓼太の句から。 〇「三つ子の魂百まで」 幼い頃の性格や気質は 百歳の老人になっても変わらないもので、 持って生まれた性質、気質は一生変わらないということ。 「雀百まで踊を忘れず」も同じ意味。 … [続きを読む] |
故事成語・慣用句…「満を持す」「水清ければ魚棲まず」 〇「満を持す」 「満」(まん)とは、 弓を引き絞りすぐにも放つことができる状態をいう。 それを持(じ)すとは、 弓を引き絞ったままで矢を放たずにいること。 転じて、 用意をすべて完了した状態で、 待機の姿勢をとっていることをいう。 (出典・『史記』李将軍列伝) 〇「水清ければ魚棲まず」 あまりにも清く澄んだ水には、魚(うお)は棲(す)みつかない。 このように、 あまりに潔癖で厳格すぎる性質の人は 周囲の人から煙(けむ)たがられ、 … [続きを読む] |
この月曜に姫路駅前に出てみた。。。 新設なった駅ビルを外から眺めていると… 三階四階に…! お茶をする所が見える…! 北西の角です。。。 早速上がっていってみると 四階にスターバックスがありました。。。 まあまあいい場所に陣取り一服…! 駅前大通りまっすぐにお城が見えます。。。 場所が良いのか客が並んで人が絶えません。。。 あまりゆっくりしていては迷惑がかかりますので そこそこに退散いたしました。。。 三階にはお抹茶の喫茶店があるそうです。。。 |
故事成語・慣用句…「枚挙に暇がない」「まず隗より始めよ」 〇「枚挙に暇がない」 「枚挙」(まいきょ)とは、 ものを一つ一つ数え上げることをいう。 「暇」(いとま)はひま。 数えるものが多すぎて、いちいち数え切れないこと。 〇「まず隗より始めよ」 何事もまず、手近なことから始めよということ。 また、物事はまず、 それを言いだした人から実行に移すべきだという意味もある。 中国の戦国時代、 燕の国の昭王が自国に賢者を招く方法を郭隗に相談した。 郭隗は 「まず私(隗)から優遇しなさい。 … [続きを読む] |
故事成語・慣用句…「蒲柳の質」「奔命に疲れる」 〇「蒲柳の質」(ほりゅうのしつ) 「蒲柳」(ほりゅう)は川柳の別名で、 枝振りが見るからに弱々しく、 また、葉の落ちるのが早いことで譬えられる。 「蒲柳の質」とは、 生まれつき細く、なよなよした虚弱体質のことをいう。 体質が弱くて病気にかかりやすいこと。 (出典・『晋書』願悦之伝) 〇「奔命に疲れる」(ほんめいにつかれる) 「奔命」とは、 君(くん)の命(めい)に従って奔走することから、 忙しく立ち働いてくたびれてしまうこと。 なお、「君」 … [続きを読む] |
故事成語・慣用句…「菩提を弔う」「仏の顔も三度」 〇「菩提を弔う」 死語の幸せを祈る。 死者の冥福を祈る。 「菩提」(ぼだい)とは、 仏教用語で悟りの境地、又は来世での幸福のこと。 「弔う」は本来は“とぶらう”と読むが 通常は“とむらう”。 〇「仏の顔も三度」 どんなに慈悲深い仏でも、 日に三回も顔を撫でられては腹も立てるということから、 どんなに温和な人でも何回もひどい仕打ちをされれば 最後には怒りだすということの譬え。 「仏の顔も二度三度」 「仏の顔も日に三度」ともいう。 … [続きを読む] |
故事成語・慣用句…「下手の長談義・下手の横好き」「弁慶の泣き所」 〇「下手の長談義・下手の横好き」 「下手の長談義」とは、 口下手な人ほど要領を得ない話ぶりで 時間を掛けて長話をして迷惑を甚だしいこと。 「下手の長口上」ともいう。 (出典・『毛吹草』) 「下手の横好き」とは、 下手なくせに、芸や技をむやみに好んで熱心なこと。 「下手の物好き」 「下手の悪好き」ともいう。 〇「弁慶の泣き所」 武蔵坊弁慶ほどの豪傑でも、 打たれるといたがってなくという急所があった。 それは向う脛であった … [続きを読む] |
故事成語・慣用句…「豚に真珠」「平地に波瀾を起こす」 〇「豚に真珠」 意味は「猫に小判」と同じ(5月14日に掲載) (出典・『新約聖書』マタイ伝) 〇「平地に波乱を起こす」 平らな土地に波を起こすということ。 転じて、 平穏なところへわざわざ面倒や事件を引き起こして平和を乱すこと。 原文では 「長く怨む人心の水に如かざるを、 等間に平地(へいち)に波瀾(はらん)を起こす」とある。 日本語の達人から |
故事成語・慣用句…「腑甲斐ない・腑に落ちない」「覆水盆に還らず」 〇「腑甲斐ない・腑に落ちない」 「腑」(ふ)とは内臓のこと。 「腑甲斐ない」とは、情けないくらい意気地(いくじ)がないこと。 「腑に落ちない」とは、食べたものが腹に納まらないことから、 合点(がてん)がいかない、納得がいかないこと。 〇「覆水盆に還らず」 一度壊れた夫婦は二度と元には戻れないこと。 また、一度言ったこと、行ったことは取り返しがつかないことの譬え。 周の呂尚(後の太公望)が若い頃、 貧しいのに読書ばかりして働かなか … [続きを読む] |
故事成語・慣用句…「百里の道も一歩から」「風前の灯」 〇「百里の道も一歩から」 百里の道を行く時も、 足下(あしもと)の第一歩から始まるということから、 どんな大きな計画や高い目標も、 小さな一つ一つの積み上げから始まるという譬え。 「千里の行も足下より始まる」 「九層の台(九階建ての建物)も塁土より起こる」 〇「風前の灯」 風に吹かれている灯(ともしび)は、 いつ消えてもおかしくないように、 非常に心許(こころもと)ない危険な状態にあることの譬え。 「朝日の前の霜」 「風の前の塵」とも … [続きを読む] |
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