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特別展 「動乱! 播磨の中世-赤松円心から黒田官兵衛まで-」(兵庫県立考古博物館)の時も城山城の航空レーザー計測図が展示されており、山上の伝赤松屋敷がきれいな方形だったことに驚いたが、航空測量(航空レーザー計測)でつくられた笹ノ丸城跡鳥瞰図には、畝状空堀群まできれいに出ており、驚いた。 |
増井山随願寺の縄張り図を初めて見た。庄山城並みの大きな規模の城郭だったことに驚く。随願寺の周囲の尾根を悉く城郭化している。多数の坊院が並んでいるような書写山円教寺のような中世山岳寺院のありかたとは異なる。随願寺は大きな城。現状の縄張りは、永禄12年の小寺氏段階の城とみなすよりは、永禄12年の織田軍による落城後、庄山城と同様に、織田の陣城として随願寺も大規模に改造された可能性もあるように感じた。 |
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