本レースのラップタイムは以下の通り。

天候は曇り。気温は５時で１６度、１３時で２０度。

１００キロの部の出走者は１４６６人、完走者は１０９１人で、
完走率は７４．４％。

１００キロ男子の部での私の順位は９２７人中１９９位、
種目別（４０歳代男子）では２６８人中６１位でした。

　１０Ｋ　 ５８’２２” (5'50"/K)
　２０Ｋ　 ５６’２８” (5'39"/K)　 １：５４’５０”(5'45"/K)
　３０Ｋ　 ５６’２１” (5'38"/K) 　２：５１’１１”(5'42"/K)
　４０Ｋ　 ５６’４５” (5'41"/K) 　３：４７’５６”(5'42"/K)
　５０Ｋ　 ５８’４４” (5'52"/K) 　４：４６’４０”(5'44"/K)
　６

ゴール後は、完走メダルをかけてもらい、
アイシング用の、氷水の入った袋を２つもらった後、
ボランティアの小学生（？）が、椅子を勧めてくれ、
シューズにつけたチップを外してくれます。
至れり尽くせりで、ありがたい限りです。

脚は、スピードを上げて走れないだけで、問題なし。
（ロキソニンが効いていたせいかもしれませんが。）
疲労困憊感は全くありません。
うーん、ちょっと不完全燃焼感がありますねえ。

給水して、荷物受け取りに向かおうととしたら、
地元テレビのインタビューにつかまりました。

素晴らしい大会だと絶賛しましたが、途中から声がか

カヌー館を出た後は、とにかく我慢の走り。
キロ６ペースを死守すべく頑張ります。

７０キロ通過が６時間４６分１９秒。
この１０キロはキロ６分１秒ペース。何とかこらえています。

しかし、また左の太腿と右の膝から脛にかけてが痛み出し、
キロ６ペースを維持できなくなってきました。

これはマズい、と７５キロ過ぎにロキソニンの残り1錠を再投入。
もうちょっと間隔をあけて飲んだ方がいいとは思いましたが、
背に腹は代えられません。最終手段です。

痛みは和らいできましたが、ペースは復活しません。
キロ６分半、７分と、加速度的にペースが落ちていきます

３０キロを過ぎても、相変わらず左の太腿が痛みます。
走れないほどではないのですが、気になる痛みです。
そのうち、右の膝のあたりも痛み始めました。
ここも最近痛むことはなかったのですが、不思議です。

まだ３分の１しか走っていないのに、これはまずい、と思い、
２錠持ってきたロキソニンを１錠飲むことにしました。
レースでロキソニンを飲みのは初めてです。

ロキソニンは胃にものすごく負担をかけるので、
できれば飲まずに済ませたかったですし、
飲むにしてもこんなに早い時期は想定外でしたが、仕方ありません。

わりとすぐに痛みが和らいできました。

かなり前の方に並んだおかげで、スタートロスはたったの４秒。
走り始めてから、選手用ＩＤカードをぶらさげたままなのに気付きました。
まあ、途中の給水所で捨てればいいやと思ってそのまま走ります。

辺りはまだ暗いですが、
道の両側の縁石にろうそくの明かりが灯されているのと、
車のヘッドライトで道を照らしてくれているのとで、
サングラスをしていても問題なく走れる状態です。

身体が温まるまでは無理をせず、キロ６ぐらいのペースで走ります。
少しすると、トイレに行きたくなってきたので、トイレ休憩。
これで（大）問題解決かと思ったら、しならくして

１０月１９日、レースの前日。
７時１５分に起床し、朝食を食べて、
８時２０分に自宅を出て羽田空港に向かいました。
１０時１５分発のＪＡＬ便で高知空港へ。

高知空港の中の土佐料理店「司」で、
カツオたたきと土佐ポークのトンカツの昼食。
レンタカーを借りて、中村に向かいます。

中村駅前着は１５時。
ここでレンタカーを乗り捨て、大会用の市内循環シャトルバスに乗り換え、
１０分ちょっとで、受付会場の四万十市立市民スポーツセンターに到着。

無事に前日受付を終了し、一安心。
物販ブースや前回大会のビデオなどを見て時間をつぶし、
１６時発のシャ

今回のレースは、ぎりぎりのサブ１０を目標にしていましたので、
以下の通りのレースプランを立てました。

・カヌー館（６１．５キロ地点）までを６時間（キロ5’51”ペース）。
・８０キロ地点までをキロ6’00”ペース。
・残りの２０キロを、キロ6’24”ペースで行けば、９時間５９分。

前半で貯金を作ろうとあまり頑張りすぎず、
とにかくカヌー館まで６時間以内に着けばいい,
という気持ちで極力ペースを抑えて入り、
８０キロ地点までキロ６で粘って、残り２０キロでサブ１０にチャレンジ、
という計画です。

各エイドでの休憩は最小限とし、
あらかじめ着替え荷物

今回の装備は以下の通り。

・パタゴニア　ベロシティバイザー
　曇り時々雨という天気予報でしたが、
　 雨は降っても時間雨量0.5mmにも満たない小雨ということでしたので、
　帽子ではなくバイザーを選択しました。
　ツバがしっかりしているので気に入っています。

・ゾフ・アスリート　サングラス
　スタート時にはまだ辺りが暗いのでどうかなと思いましたが、
　道の両側に置かれた灯篭のほか、
　車のヘッドライト等でコースを照らしてくれたおかげで、
　問題なく走ることができました。

・ソニー　ウォークマンＷシリーズ
　長時間ランの単調さを紛らわせ、気

今回大きな課題と考えていたのが、長距離・長時間ランの吐き気対策です。

これまでの私の７０キロ超のレースにおける実績（？）は以下の通りで、
程度の差こそあれ、必ず吐き気や嘔吐に悩まされています。

　２２年６月　いわて銀河100K　12:21’58”　67K過ぎに嘔吐
　２４年４月　チャレンジ富士五湖100K　10:45’33”　57K過ぎに嘔吐
　２４年８月　奥武蔵ウルトラマラソン78K　9:18’13”　56K過ぎに嘔吐
　２４年１０月　ハセツネ71.5K　13:47’50”　38K過ぎに嘔吐
　２５年４月　ＳＴＹ85K 　19:23’11” 　45K過ぎに吐き気（嘔吐なし）
　２５年９月　信越五岳トレイル92K　16:26’57”　5

４月に鶴沼ウルトラマラソンの後、
次のウルトラのレースをどうしようか考えました。

通常であれば、ウルトラマラソンは身体への負担がかなり大きいので、
年間１レースに絞っているのですが、今回は、
（幸い？）ＤＮＦのため１００キロ走っていないこと、
２月に別大でサブスリーしており、
既に７月の富士登山競走にもエントリー済みであったことから、
年間グランドスラムの可能性があることも考慮し、年内にサブ１０狙いで、
もう一つウルトラのレースに挑戦しようと思いました。

ウルトラマラソンのコースで、
比較的高低差が小さく、記録が出しやすいのは、
４