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2021年06月28日(月) 
平成17年から19年にかけて、姫路の中播磨県民局に勤務したことがある。神戸から山陽特急に乗って1時間あまり。窓辺に漂う明石海峡の様子を眺めながらの通勤は、姫路という街が、風土記以来の重厚な歴史と文化を有することを、日々、思い起させた。

摂津の国も、伊丹城をめぐる荒木村重の活躍が歴史に残るが、播磨の国は、同じ頃、黒田官兵衛が軍師として秀吉を支えた「播磨灘物語」の地でもある。

明治維新では、佐幕派として新政府に抵抗したがために、兵庫県に編入され、当時まだ漁村であった神戸港の開発に巨額の資金提供を余儀なくされた。明治期にあっても、例えば、

閲覧数218 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/06/28 15:07
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2021年06月25日(金) 
兵庫侵略をめざす維新くんによれば、兵庫県は財政調整基金が29億円しかなく、一方の大阪府は1488億円もの基金を積み上げており、兵庫を再生させるべきだという。人口流出ワーストと並んで、維新くんが自分のふるさとを辱める常套句がこれだ。

しかし、その維新府政の実態は、大阪経済の不調にも現れている。大阪府民や企業がサボっているわけではない。維新府政が、守銭奴として財調基金の積み上げだけに焦点をあて、本来、行うべき公的セクターとしての役割を発揮していないのだ。

一言で言えば、維新府政による公共支出は、ケチ臭く、大阪府民にとって、“貧乏神”、“守

閲覧数288 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/06/25 08:26
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2021年06月22日(火) 
ところで、JC討論会で維新さんが何度か口にしたプロジェクトがこの「大阪湾ベイエリア開発」。

コロナ禍からの経済活性化の基軸にしたいような口ぶりだった。彼の「ビジョン」では「播磨灘・大阪湾ベイエリア再生プランの策定」とある。大規模集客や企業誘致をめざすという。彼の政策の大半は「ビジョン」、夢であり、総じて実現可能性は疑問なのだが、これに関しては、妙に力が入っている。

あれは、もう30年近く前、平成3年頃のこと。大阪湾岸の府県と政令市によって、「大阪湾ベイエリア開発推進機構」という法人が設立された。「大阪湾ベイエリア開発整備のグランドデ

閲覧数421 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2021/06/22 21:01
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2021年06月22日(火) 
今年1月の記事。2019年の企業本社の移転に関する調査を紹介したものだ。

これによると、2019年に兵庫県に本社を移転した企業が100社に対して、転出企業が78社だったという。この結果、転入超過が22社となり、これは全国4位。

一方、松井と吉村が支配する大阪府では、77社が転出超過となっており、全国ワーストという。

維新の立候補予定者は、兵庫県が人口転出超過の全国ワーストであるとしきりに喧伝したが、維新の総本山では、企業そのものの転出超過が止まらないのだ。

https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202101/sp/001…shtml?s=04

閲覧数246 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/06/22 05:56
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2021年06月22日(火) 
「兵庫県が恥ずかしい」と明言した維新の某候補者。
先日のJC討論会でも、若者の行政不信を煽るように「兵庫の閉塞感を打破する」とか「兵庫を再生する」とか叫んでいた。自らが神戸市出身と強調しながら、ふるさとを辱める彼こそが、「恥ずかしい」のだが、兵庫の実力の一端を経済データを使って客観的に明らかにしよう。

維新くんは、人口流出が全国ワーストであることをことさら強調し、兵庫県が、全国から取り残された地域であるかのように喧伝しているが、各種の経済指標を見る限り、兵庫県は、全国有数の経済力を誇っている。

最も典型的なのが、一人あたり雇用者

閲覧数508 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/06/22 05:38
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2021年06月14日(月) 
2時間に及ぶ討論会なので、セッション毎のタイムを記載します。
関心のある個所に飛んでも面白いと思います。
(誤りがあればご指摘下さい。)

1 自己紹介 13:34
    金沢 22:20

2 テーマ別の意見表明
 ① コロナ対策 26:50
    金沢 30:10
 ② 人口減少対策 36:10
    金沢 37:18
 ③ 防災対策 45:10
    金沢 51:00
 ④ 財政再建 54:00
    金沢 56:00
 ⑤ まちづくり、観光 1:02:20
    金沢 1:05:05
 ⑥ 地球温暖化対策 1:10:45
    金沢 1:11:45

3 ○×式の一問一答 1:22:20
 (主なもの)
  *オリンピックの開催 1:25:20
  

閲覧数223 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/06/14 11:54
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2021年06月13日(日) 
2時間に及ぶ長時間の討論会だったが、非常に充実した内容だった。今回の討論会は、金沢さんの圧勝。質問に丁寧に具体的に応えつつ、自分の考えを述べられた。

中川、金田両氏とも持ち味を出されて好感が持てた。中川さんの政治への想いには誠意を感じた。金田さんの県民への優しさにも共感を持った。

しかし、斎藤氏からは、考えはあっても具体の中身がなく、財政課長の器を脱しきれない未熟さ、幼稚さが目立った。

特に3巡目に中川氏から斎藤氏への質問には鳥肌が立った。「甘っちょろい」「総務省の先輩の裏をかく出馬表明」「人間性を疑われる経緯」。拍手喝采。中川

閲覧数262 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/06/13 23:14
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2021年06月11日(金) 
昨日、維新の候補者が「約束」なるものを発表した。

一生懸命考えたのだろう。「兵庫」の何々とカタカナを続けば、振り向いてくれるだろうか。「ワーケーション」、「ボトムアップ」、「スタートアップ」。マスコミ向けの斬新なイメージ、語句を打ち出したい。でも兵庫県民は、そんなカタカナのプロジェクトには、もう慣れ切っている。実際、この四半世紀、兵庫県政は、沢山のカタカナ事業と、○○大作戦、○○ゼロ作戦をやってきた。議会でも度々、議員各位から、もっと分かりやすくとお叱りを受けた。大事なことは、カタカナで奇を衒うのではなく、県土と県民の「いま」

閲覧数217 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/06/11 22:50
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2021年06月10日(木) 
先日の神戸新聞アンケート。「ダブルスコアで負けている」と落胆された方も多いと思いますが、まだまだ勝負はこれからです。

その理由は、

①具体的な候補者名が入った調査ではない。立候補予定者は4名ですから、名前入りで調査されたわけではない。

②継承対刷新で1対2ですが、仮に、金沢さんが1としても、2の側には3人います。単純に言えば、1/3対2/9です。もちろん、3人は均等ではないはずですが、中川さんは結構、頑張ってます。

③金沢さんは、1の継承側とは言いきれない。神戸新聞の受け止めは、継承側かもしれないが、政策では、2の刷新側の票も

閲覧数196 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/06/10 11:43
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2021年06月09日(水) 
「なんじゃそれ。お前、分かるように書けよ。選挙だぞ、選挙」

お叱りを承知で紹介したいのだが、「ティッピング・ポイント(Tipping Point)」とは、日本語で「転換点」を意味する。しかし、普通の点ではない。「全てが一気に変化する劇的な瞬間」であり、「あるアイデアや流行もしくは社会的行動が敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間」を言う。

マルコム・グラッドウェルというジャーナリストが『ティッピング・ポイント』(飛鳥新社 2000年)という本で取り上げた現象だ。筆者によれば、ある小さな、些細な変化や行動が、大きな社会変化に結びつくと

閲覧数218 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/06/09 14:48
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