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■ブエノスアイレス点描の書き込み
書き込み数は7件です。
2017年08月26日(土) 
カブキが現在この地に住んで来年で30年になる。この間に長時間の停電に遭ったのは二回程度である。

落雷などの折にちょっと停電してすぐ回復する程度でも十回となかったように思う。

6年まえにアルゼンチンにひと月ほど滞在する間に一晩中続く停電に遭遇したのに比べると日本は停電が少ないと思う。

パレルモ地区のソーホーに滞在したB&Bの直ぐ前の道路の地下が事故個所だった。大きな穴を深さ1mほど掘って修理工事が行われた。

脇から覗いてみるとアルミの電線の直径が4~5cmはありそうな200v配電用ケーブルだった。

おそらく車の振動で絶縁が破れ

閲覧数366 カテゴリブエノスアイレス点描 コメント2 投稿日時2017/08/26 00:57
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2017年04月04日(火) 
切り開いたフランスパンにソーセージ、チョリーソ(Chorizo)を挟んだアルゼンチン版ホットドッグ。でもケチャップは塗りつけない。北米では何にでも使うケチャップはアルゼンチンでは見かけない。

チョリパン チミチュリ添え

近ごろカミニートを訪れる外国人向けに開発され売られだしたファストフードでとても人気のようで「チョリパン食べたい!」と最近訪れだしたタンゴミュージシャンが目を輝かせ言う。

’77年当時カブキが初めてボカを訪れたときにはチョリパンも屋台店もなかった。通りも閑散としていて、ロマのなりをした小母さんがひとり土産物を持って近寄って

閲覧数358 カテゴリブエノスアイレス点描 コメント0 投稿日時2017/04/04 20:54
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2017年02月21日(火) 
ブエノスアイレスの人通りの多い街角ではキオスコをよく見かける。タバコ、新聞、雑誌、菓子、ジュースなどのほか書籍や観光客向けの土産小物など場所に応じた品揃えをしている。

ガレリア内のキオスコ
       
’78年のワールドカップ開催に向け建設中だったバンデリータ発電所の仮設村にも床屋と併せたキオスコが一軒あった。これは田舎で時折見かけるプルペリア(居酒屋)などではなくブエノスアイレスで見掛けるのと同じキオスコであった。

普段見掛けるキオスコ
       

一ペソは500円玉くらいの大きさの真鍮硬貨だが、当時はインフレが激し

閲覧数494 カテゴリブエノスアイレス点描 コメント3 投稿日時2017/02/21 19:19
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2017年02月19日(日) 
ガレリア(galería)とは屋上屋を重ねたとでも言うか建物の中に作られた小さな店のことで、閉店中でもそれぞれ工夫を凝らした店内が見えるようにしてある。

軍政下では輸入が厳しく取り締まられ、商品は骨董的ものばかりだったように記憶する。アンティーク人形ばかり並んでいる店もあった。

かってはシエスタつまりお昼寝の習慣が残っていた頃、ランチのあとは閉まっているガレリアを覗いて廻るのが楽しみのひとつであった。

今も残る古い建物の中でガレリアを見つけると懐かしくてつい入ってしまうがシエスタが行われてないので店番が居る。老女が静かに居たりすると何か

閲覧数328 カテゴリブエノスアイレス点描 コメント0 投稿日時2017/02/19 08:48
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2017年02月16日(木) 
ブエノスアイレス市はどの州にも属さず自治が行われる区域である。それだけにルールなども独自のものがあり、特に旅行する者にとっての関心事である外貨両替のありかたがよく変わるので注意が必要だ。

1977~8年当時は両替に規制がなく、市街のあちこちに「CAMBIO」の大看板が見られ、店から店へ使い走りする少年たちが大勢目についた。交換レートはやや不利だが一般の店やレストラン、ホテルでも両替は可能であった。

30年後の2007年に滞在したアバストホテルの真向いに目につかぬ店構えのカンビオ屋があった。中に入るとガラスに鉄格子の小さな窓口が3っつほ

閲覧数571 カテゴリブエノスアイレス点描 コメント2 投稿日時2017/02/16 00:39
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2017年02月09日(木) 
’77年12月初旬、カブキはブエノスアイレスに出てきていた。支社のビルを出てフロリダ通りを南に向かうとすぐ左手にハロッズの入口があった。ロンドンの有名デパートとして名前くらいは知っていたのでふらっと入ってみた。

一階はペルケリア(床屋)で大理石の階段を二階に上がると売り場があった。わずかな売り物を置いた台がいくつか並んでバーゲンセールの様相だが客も店員も姿が見えない。クリスマスシーズンだというのにどうしたことだろう。

軍事政権が輸入を厳しく取り締まっており、ここも品不足なんだと思いながらなにか土産物でもと玩具の台を探してサッカ

閲覧数376 カテゴリブエノスアイレス点描 コメント0 投稿日時2017/02/09 23:12
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2017年02月09日(木) 
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは州には属さず、市独自の行政が行われる特別自治区である。国内の産物を国外に商うという商業的機能を担っており、独立後の内戦で勝利した側が住む町ともいえる。

二度の世界大戦では実質参戦せず食料供給に徹し莫大な富を得て工業化を進め都市整備にもつぎ込んできた。おかげで南米のパリと称されるほど美しい建物や最先端技術の成果を満喫してきた跡がうかがえる。

歴代の政権が目指した工業化に失敗し現在は経済的凋落が著しいが、一皮めくると食料輸出国の余裕はやはり違うと思い知らされる。市民の生活は極めて文化的で、例えば

閲覧数420 カテゴリブエノスアイレス点描 コメント0 投稿日時2017/02/09 09:30
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探戈傾奇(タンゴカブキ)さん
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