書き込み数は13件です。 | [ 1 2 ] | ◀▶ |
新型コロナウイルス、放火による拡大自殺、ロケットマンが今の世の三大恐怖と言える。何を考え企んでいるのかわからないというのが共通している。 ウィルスは頭脳は持って無いし生物でもないという得体の知れない存在だが、生き延びるという意思だけは持っているように見える。激しく起きる膨大な変異が偶々適応しただけと言ってられない恐ろしい結果だ 高等生物でもある放火殺人犯谷本は自らの死を明確に目指すだけでなく可能な限りの他死を求めるというこれまた理解し難い行動をとった。強大な力をもった太古の大王でさえ犠牲は望まず埴輪という解決に至ったというのに … [続きを読む] |
二階の寝床で朝の冷気と静寂をたのしみながら背伸びをした途端、大きなブーンという羽音と影が窓の外をよぎった。すぐに蜂だと思った、それもかなり大きいやつだ。 直ぐに音が止んだのでひょっとすると巣が近くにあるのではと考えて起きぬけ着替えて外に出て辺りを見回していると上から音がして蜂が近寄って来てまた戻っていった。 吹き抜けになっている玄関の軒天の奥まった暗がりにこぶし大の茶黒い塊があり目を凝らすと下に向いて開口しており中に何やら動いて見える気がする。 巣とおぼしきものまで地面から六メートルほどは高さがあり補強構造物が邪魔をしていて … [続きを読む] |
炎天下で自分だけ日傘をさして犬を散歩させている人を見ると「動物虐待ですよ」注意したくなる。 日中の気温は地面上10~20センチあたりが一番高いことや、頭から尻尾の先まで地面に近いワンちゃんの姿勢を考えると当然だろう。 ダックスフントは姿勢のせいか性格のせいか暑いと歩きたがらないけど、柴犬みたいに飼い主に従順な犬は主人が不注意だと哀れである。 庭に放しておくと一日中日陰になるところを選んで穴を掘って寝そべるのは犬共通の行動のようだ。叱らずに寧ろ自己防衛本能を讃えてやってほしい。 但しガスや水道管のあるところには十分注意が必要だ … [続きを読む] |
お向かいネコは二階の窓からいつも道路をじっと見下ろしている。白っぽい色したロシアンブルーで優美にスッと座ってガラスにぴったり体を寄せている。勤め先の卸売市場からお昼ごろに帰宅するご主人をわき目もふらず待っている。 左隣の二階の出窓には白と黒のぶちが時折姿を見せ、興味深げに見廻している。右方向へは一軒おいたおうちの二階で三匹ほど飼われている内の一匹で長い毛の鼻べちゃのネコがいつも窓の下枠に寝そべってゆっくり尻尾を振っている。 容姿もスタイルも様々に、飾り窓の女よろしくチラリと眺めてくるネコは何かいわくありげでこちらも気になる。あ … [続きを読む] |
カブキが住んでいるのはバブル期に奥地に開らかれた住宅団地だが、徐々にかって住んでいた生き物が戻ってきつつあり、当初は見掛けることもなかった蛇が敷地に住み着いている。 蛇ばかりではない雨蛙も殿様蛙も蝉やカブト虫といった生き物が新しくなった土に戻ってきていて自然の回復力には驚かされる。土中の生物ばかりではない、イタチがこちらを見ながら庭先をかすめてゆく。 未だ顔を見てないが時折何かが床下にもぐり込んできてゴリガリと柱を齧ってるようなのだが、近頃は馴れてきてこちらが床をドンドン蹴っても齧るのを止めない。定期点検で床下にもぐって見ても … [続きを読む] |
曇ってはいるが雨はすっかり上がり空気も梅雨とは思えないぐらい爽やかだ。家の前の急坂道路の側溝を覗いてみたら落ちた葉っぱや花びらはきれいさっぱり流されてしまっている。 坂の上に目をやると真っ白な毛の長い大きな猫がこちらを見ている。睨み合ったようになりやがて猫は側溝にもぐり込んだ。側溝はあの猫の専用通路となっていて他の猫は入らない。 出会うと必ず側溝に降りて姿を消す。各家の門のところにあるコンクリート蓋の陰に身を隠しじっと足音が去るのを辛抱強く待っているか、溝の中を走って逃げるかでパターン化はしていない。 家々の裏庭と屋根を移動 … [続きを読む] |
例の軽業猫のバネは並外れている。小さな体で少しかがんだかと思うと次の瞬間垂直に2m以上ジャンプする。この能力で二階の屋根の天辺までテリトリーにしている。 それにしても何の目的で屋根に上っているのだろう。何かを追って例えば雀とかを狙って狩りをしているのだろうか。逆にカラスに追いかけられないだろうか。 昨夕もお向かいの家の二階屋根に居た。地上を見下ろしても足がすくまないのだろうか。悠々と尾根を歩いてプイと向こうに消えた。少なくとも向こう三軒はこれまでに征服済みを確認している。 屋根は家によって変化に富み攻略法も様々であろうからゲ … [続きを読む] |
家から前の坂をあがって外周道路に出る手前で右からの道路と交叉する。この交差点では歩行者とも出合うので直進であるが10km/h位のスピードで近付く。 先日ここで初対面した猫には驚いた。いつものように車でゆっくり登ってゆくと右手から出てきたその猫と顔を見合わせた。すると猫はくるりと向きを変え数メートル戻って座ったのだ。 猫に「どうぞ」と言われたようでちょっと戸惑ったがそのままゆっくり通過してルームミラーでチラッと見たのはその猫がふたたび道路を渡りなおす姿だった。 この猫は交通マナーを身につけ進化したのだろうか。「ダーウィンが来た … [続きを読む] |
[ 1 2 ] | ◀▶ |