書き込み数は4件です。 | ◀▶ |
よくあるアルバムのタイトルは「ガルデルを歌う」であるが、昨日はガルデルの家で写真の前で歌ってしまった。いきさつはこうだ。アバストにあるガルデルの家(ムセオになっている)に見学に入って最初の部屋(ピアノのある通りに面した部屋)で若いカップルが大きなラッパのついた蓄音機を触っていた。ガルデルの声を聴こうとしているのだが蓄音機がうまく動かない様子。ついに二人が諦めて離れたが私は何とか聴かせてやりたくなりいじくってみたがやはり動かない。館員の若い女性ふたりがやってきて代わってみるがダメ。冗談のつもりで「じゃ、私が歌おう」と言ったら真顔 … [続きを読む] |
きょうは「タンゴとハカランダの旅」の一日目、近所のバルで遅い朝食をとってからタクシーをつかまえエビータの眠るレコレータ墓地へ。ガイドブックではハカランダの名所のひとつである。朝の散歩で既に分かったことだがもう花の時期は過ぎてしまっているのであまり期待はしないで行ったが、案の定花は散り果て葉も芽吹いたばかりでまるで枯れ木の群生状態。4年前の夏のツアーのときにおくられてきたガイドパンフに書かれていた「見頃は10~11月」はガセネタだった。当時のツアーを企画したL社さん、いくら金儲け対象外の事項かもしれないけれどウソは困りますよ。宿 … [続きを読む] |
タンゴの歌にたいする見方のことですが、「男がめそめそ泣くのがタンゴ」という台詞を今日も耳にしました。こんなステレオタイプ的見方を鵜呑みにし口にするのはタンゴという深く広い文化に対する冒涜です。思考停止せず自分で出きれば歌詞、せめて対訳を読み歌の隅々まで理解してほしいと思います。特に聴衆に接する機会の多い演奏家は、タンゴの文学的側面をよく知りもせず底の浅い見解を無責任に口にしないでもらいたいと思います。ナティボならいざ知らず言葉もワカラナイ輩が下手くそな歌手をつかまえて「この歌手は説得力がある」などしたり顔で言うのも止めてほしい … [続きを読む] |
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