３０年来使ってきた備え付けのホーロー三ツ口のガスコンロ、点火の具合が時折悪くなる。”時折”というのは具合がわるくなってもいつか回復していたりまた悪くなったりとまるで気まぐれなのである。

原因が分からず色々試しているうちに我が家流のハイテクが開発された。①ダイヤルを押し込み気味にして廻す②三口のうちふたつを同時点火させる、などだ。

調子が悪い時にそばで「そろそろ買い替えどきみたいやな」と声に出して言うと直ったりする。何度か成功した経緯がるのでこれもテクニックのうちだと思っている。

役に立たない魚焼きグリルにウンザリしているカブ

やはり「優勝」の二文字が若者の頭をよぎったか、立ち合いは大関を押し返す勢いのいつもの貴景勝、土俵際に魔物が居た。こわばる小結に素早い身のこなしの大関。

昨夕はタンゴ演唱ライブを観に出かけていて大相撲注目の一番をみそこねた。地元力士の優勝の瞬間を見るチャンスを棄てたタンゴ好きに、今日に延びた優勝の行方を楽しめるという幸運。

やはり貴景勝に今日の千秋楽は勝ってほしいが後半に調子を上げてきて勝ち越しを決めた錦木相手に緊張は絶対禁物だ。まずは勝って結びの大関関脇戦の結果を待とう。

おそらく決定戦になる可能性が高いがそれは単に雪辱戦く

来たる１１月１８日（日）１４時～、東亞ホールで開催されます。カブキも２曲ばかり本格タンゴを歌います。ひとつはYira…yira、二部でLa última curdaをバンドネオン一本と共演します。

ＮＨＫ文化教室の受講生主催の発表会で入場は無料です。伴奏は日本全国は言うに及ばず、タンゴの本場である亜国でも演奏会を開いているタンゴガルーファのトリオ。



多数のお越しを待っています。

兵庫出身力士が連日横綱を倒したことを兵庫県民ではあるがカブキは喜んでいない。久方ぶりに誕生した日本人横綱の行方を案ずるばかり。

土俵下で目を伏せて出番を待つ横綱に不安を覚えたが（いや、大丈夫）と心裡ですぐに打ち消した．．．が、すぐにも残念な結果に言葉を失った。

何としても踏みとどまって欲しいが、騒がず暫くは静かに見守るしかない。

先日のライブでつくづく感じたのだが、演るのも聴くのもしんどいタンゴの筆頭はこれLa Yumba（ラジュンバ）だろう。
タンゴ奏法を表現する擬態語Yumba（ジュンバ）はプグリエーセが造語し言い出した。
https://youtu.be/4ytuL2p6sk0?t=5

タンゴ４拍子においてジュンが一拍目、バが３拍目なのでバの方がやや強いのにアセント記号はついてないが話すときは注意が要る。

バでバンドネオンは思いっきり引っ張るし弦楽器は弓を力一杯弾き切る。すると次のジュンが出遅れてしまうので躓いたような演奏になるのだ。

こうなると聴く方もしんどくなるというわけだ。エネルギッシュな肉食民だか

恐れていたことが目の前で。稀勢の里、硬くなってはいなかったと思うが慎重に行き過ぎた感があった。

横綱昇進前の土俵ではよくあった悪夢「格下に連敗」とはまた違っているとみたがどうだろう。楽まで持ちこたえて独り横綱を立派に務めてほしい。

４８Ｈｒ Ｆｉｌｍ Ｐｒｏｊｅｃｔという世界中の都市で毎年行われる短編映画バトルをご存知？カブキはつい最近まで知りませんでした。

題を与えられてシナリオ書き起こしから撮影・編集まで何と４８時間でショートフィルムを完成させ結果を競うというもので、世界大会で賞を勝ち取った作品はカンヌ映画祭でも上映される。

僅かな参加料を支払うだけで全てボランティアベースでしかも金曜夕から日曜夕までというバトルは誰もがチャレンジできる地球規模の一大イベントだ。

詳しく知るにはこのＨＰから
https://www.48hourfilm.com/home
日本では大阪と東京が現在参加都市となって