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本日のタンゴは「Y no tenés perdón(そしてあなたを許さない)」です。 下のURLにてこの歌のLetra(歌詞)、Partitura(譜面)、Versione(演唱例)が閲覧、ダウンロードもできます。 https://www.todotango.com/musica/tema/4019/Y-no-ten…es-perdon/ 作曲したFloreal Ruiz(フローレアル・ルイース)の誕生日は今日(1916年の)3月29日です。 https://www.todotango.com/creadores/biografia/156/F…real-Ruiz/ 現在も人気曲なので多くの歌手が歌っています。フローレアル自身もキャリアに亘って録音が3例ユーチューブで聴けます。順番に聴いてみましょう。段々歌が深化しているのがわかります。 フランシスコ・ロトゥンド(Francisco Rotundo)楽団で ht … [続きを読む] |
今日は3月27日、エンリーケ・サントス・ディセーポロ(Enrique Santos Discépolo)の誕生日です。 https://www.todotango.com/creadores/biografia/62/En…Discepolo/ いつの頃からかディセポリンと愛称で呼ばれ、曲のタイトルにも使われるほどの超人気者です。 Discepolín, Che Discepolín, Alma de miel (a Discepolín), La noche de los tangos (La vuelta de Discepolín) ヒット曲の多いディセポリン作品からの一曲選曲は難しいと感じるのですが、これまで取り上げてない曲でアルファベット順でこの曲「バンドネオンの心(Alma del bandoneón)」にしました。 https://www.todotango.com/musica/tema/344/Alma-del-…bandoneon/ ではインペリオ・アルヘ … [続きを読む] |
古今、洋の東西を問わず男は未練たらしくしつこい。良く言えば誠実というのか一度出くわした相手をどこまでも追い求めるのは穴居狩猟時代の名残なのであろうか。たしかにハンターが簡単に諦めていては獲物は手に入らず飢えて死に至る恐れがある。すなわち未練は男の心情であり真情であり信条であり身上なのだ。 伝統的なタンゴ歌のタイプのひとつに、とうに逃げ去ってしまった相手に未練たっぷりな嘆きを吐く男というのがある。今日のタンゴもそのタイプに属すひとつで題は「Qué solo estoy 」、直訳は「なんと俺は孤独なんだ」となる。大澤先生の訳詩には(俺の深い孤独)という … [続きを読む] |
タイトルを見て喜んだり驚いたりしないでください。これは「Baraja muerta(バラーハ・ムエルタ=死んだバラーハ)」というタンゴのタイトルをカブキが邦訳したものです。ムエルタは死んだという意味の形容詞でバラーハは賭博やカード遊びで使うデッキ(札の一組)のこと即ちトランプです。 https://es.wikipedia.org/wiki/Baraja_espa%C3%B1ola 今日も新しいタンゴを取り上げました。マリアーノ・ピーニという’1980年生まれの作詞家の作品でおそらく今から7年ほど前の2015年に作られたまさに現在タンゴです。彼の取り上げる題材は場末の暗い話題が主で、孤児の家や刑務所そしてバルが登 … [続きを読む] |
プーチンよ これは間違った思い込みで君が始めたことだ、一方的な目論見は達成できないと悟り早々に君の(決して"ロシアの"ではない)戦さをやめろ。 信頼できる友人に素直に助けを求めてみろ。そいつは「続けろ」とは決して言わない筈だ。えっ?友人は居ないって?それは悲劇だな。では俺に手紙でもよこせ。 |
21世紀に入って20余年、今も新たなタンゴが日々生まれ続けてます。それらの中から今日は前衛的な曲を選んでみました。作曲したのはサウル・コセンティーノ(Saúl Cosentino)で、彼はガルデルが命を落とした年1935年に生まれてます。誕生日は今日、3月21日です。 https://www.todotango.com/english/artists/biography…Cosentino/ この評伝によれば、「彼の音楽は伝統的なタンゴとは異なるアイデアに基づいていて、さまざまなムードを提供してくれます。 時に説明的で楽しいものであったり憂鬱で悲しいものであったりしますが常に深遠で、今日最高の前衛タンゴです。」 では本日のテーマ曲を … [続きを読む] |
エンリーケ・マローニ(Enrique Maroni)は1887年の今日3月17日に生まれの作詞家、ジャーナリスト、劇作家です。 https://www.todotango.com/english/artists/info/521/…que-Maroni Todotangoのページにリストアップされている約30作品から今日は「Cicatrices(傷跡)」を紹介します。 ではユーチューブで聴いてみましょう。アンヘル・バルガスが1956年にエデルミオ・ダマリオの伴奏で録音したものです。 https://youtu.be/HUnRzE-t7sA 愛したのに去った女性を巡って、恋敵との刃傷沙汰で残った傷跡に思いを起こす男の詞は以下に示します。 Cicatrices(Tango 1925 ) 「傷跡」 訳詞 大澤 寛 Letra: Enrique Maroni / M … [続きを読む] |
東北地方の皆さんの無事を祈っています。繰り返す緊急速報に戦慄が走る。 |
好調の大栄翔相手に今日も危なげなく勝ち星を重ねる御嶽海、相手をよく見て落ち着いた取り口で堂々としている。綱取りへの意欲も十分でファンとして嬉しい。 |
今日3月11日はピアソラが生まれた日、そこで選曲したのが彼の作曲したカンシオン「Chiquilín de Bachín(バチンの店の少年)」です。ではTodotangoで聴いてみましょう。 https://www.todotango.com/musica/tema/191/Chiquilin…de-Bachin/ かって日本とアルゼンチンを行き来して大活躍していたグラシエラスサーナの歌声が聞けました。 バチンという酒場のオープンエアー焼肉テーブルを巡って花を売る少年の話です。店の閉店後に焼肉網のお焦げで飢えをしのぐ少年にピアソラとフェレールが感じ入り作ったバルスです。 原詩と対訳を以下に掲載します。分かり易くするため対訳には原詩にない言葉も追加し … [続きを読む] |
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