書き込み数は17件です。 | [ 1 2 ] | ◀▶ |
60年代に来日し一カ月間の公演で二千ドルのギャラを受け取ったとあるこのタンゴ歌手、オラシオ・パルマ(Horacio Palma )は, https://es.wikipedia.org/wiki/Horacio_Palma 1931年の4月29日、ブエノスアイレスで生まれました。 当時最も人気のあったファン・ダリエンソ指揮の楽団と他の招待歌手等とRCAビクターで40余曲の録音をおこなっています。その中から本日のタンゴとして「アディオス・パンパ・ミーア(Adiós Pampa mía)」を採り上げます。招待歌手のホルヘ・バルデスとデュオで歌っています。 https://www.youtube.com/watch?v=DebOgdKobFQ パンパで生まれ育った多感な若者が故郷を後にして … [続きを読む] |
1953年の今日、4月7日にサンタフェ州で生まれた歌手ロサーナ・ファラスカは10歳で、仕立屋にして歌手であった父親のグループでデビューし15歳で招かれてブエノスアイレスに出てきて29歳で癌で亡くなるまで忙しい芸能生活をすごしました。ブエノスアイレス時代に多くのCD録音を行い中南米中をツアーし映画にも3本出演しました。 https://www.todotango.com/creadores/biografia/742/R…a-Falasca/ 彼女は17か8の頃「バホ・ミ・ピエール(Bajo mi piel)/私の皮膚の下に」というタンゴの作詞をしてルイス・サターソ楽団と録音しています。 https://www.youtube.com/watch?v=zcmU9HDUQJM "Bajo mi piel" … [続きを読む] |
本日のタンゴは「ティエント・クルード(Tiento crudo)/皮紐」、作詞者エンリーケ・ガウディーノは1899年の今日、4月25日に生まれました。 https://www.todotango.com/creadores/ficha/669/Enriq…ue-Gaudino ではアンヘル・ダゴスティーノ楽団の演奏で聴いてみましょう。 https://youtu.be/i7bi8deEVGo 語りで始まる詞とその訳を以下に掲げます。 題名の"皮紐"とはガウチョが手仕事でつくる日本で言えば藁縄みたいなものでしょう。この紐を基に編んだり繋いだりしてさらに色々な細工物も作るのです。 ガウチョの生活や遊びはここで紹介しています。 https://youtu.be/4Wuh4Tq6Nsw 泥で固めた小屋 … [続きを読む] |
タンゴ演奏キャリアにおいて二つの楽器を手にしたプロは沢山います。ビオリニスタのフリオ・デ・カロはピアノから勉強を始め、ペドロ・マフィアはピアノからペドロ・ラウレンスはビオリンからバンドネオンに転向、さらにはエミリオ・バルカルセ、ピアソラそしてフリアン・プラザと枚挙にいとまがありません。 今日紹介のフェルナンド・カバルコスもすでにバンドネオンで活躍していたところ、従兄のキーチョ・ディアスの要請でコントラバスの勉強を始め以来キャリアを通して多くの楽団に関わりずっとコントラバスだけを弾きとおしました。 カバルコスは1923年の4月 … [続きを読む] |
もっとも古いと言われるタンゴの楽譜の表紙です。曲名はエル・エントレリアーノ、エントレリオス州の牧場王に捧げられた曲なのです。 この曲を作曲したロセンド・メンディサバルは1868年の今日4月21日生まれのピアニスタです。 https://www.todotango.com/creadores/biografia/621/R…endizabal/ まずは聴いてみましょう ファビオ・ハーゲル楽団のインストゥルメント演奏です。 https://youtu.be/4eccKgFAJB4 曲名のエル・エントレリアーノとはエントレリオスの人という意味ですが、この曲が生まれたときのいきさつがTodotangoに載っていますので、かいつまんで以下に紹介しておきます。 … [続きを読む] |
カブキの「タンゴ人名鑑」のトップに出てくるIkuo Aboすなわち大歌手の阿保郁夫さんは1937年4月20日に弘前市で生まれました。昨年9月に急逝されましたが、日本のタンゴ界を代表するビッグネームでした。 実はカブキは天国の阿保さんに挨拶をしておかねばならない事があるのです。というのは東北大地震のあと、関西のある楽団のリーダーが阿保さんの大ヒット曲「Sukiyaki」を演奏したいということで、ゴタンの中庭のタンゴ楽人さんを通じて阿保さんからその楽譜コピーを戴いたことがあります。届いたのを拝見すると苦労してセロテープで沢山補修した跡がありました。と … [続きを読む] |
4月19日誕生日のアーティストを、カブキの「タンゴ人名鑑」で検索してみるとふたりが該当しました。ひとりはネストル・ライというダンサー、もう一人はティタ・ビダールというカンショニスタでふたりとも作品は空欄です。翌日の20日も条件にいれると、日本人歌手の阿保さんひとりが該当となりましたが作品欄はやはり空です。 「タンゴ人名鑑」検索結果 検索条件を4月19日か20日に設定。 また”タンゲーラ・ラジオ”のタンゴ人名鑑で4月19日を確認したところ、 フランシスコ・アントニオ・セラーソが生まれたとなってます。しかしTod … [続きを読む] |
昨日出来たばかりのカブキの私家版「タンゴ人名鑑」によると、4月17日生まれのアーティストはホルヘ・ルートマン(Jorge Rutman)一人だけです。1945年にCABAの南西に隣接するLanús市で生まれ存命中です。バンドネオンもピアノも弾けて編曲を行い楽団指揮者ですが作品はありません。 https://www.todotango.com/creadores/ficha/4441/Jorge-Rutman 最近人気のアルゼンチンの女声歌手ガブリエラ・ラバージェ(Gabriela Lavalle)のタンゴアルバム作りにルートマンが協力した中から本日のタンゴを選びました。「どんなタンゴを歌うべきか(Qué Tango Hay Que Cantar)」です。「どんなタンゴを採り上げるか」と探すカ … [続きを読む] |
23.03.16-Efermerides Tangueras.xlsx
エクセル版 (備考) 1.Todotango掲載のアーティストのデータを入力しています。 ブエノスアイレス市が監修するサイトで信頼性が高い。 2.Los Creadoresで見出文字が大きい1,259人に絞っています。 (この図でいえばAbo, IkuoやAbramovich, Marioだけを取りあげています) ダウンロードはご自由です。 |
本日のタンゴは4月15日誕生日のカルロス・ビバーン(Carlos Viván)作曲の「モネーダ・デ・コブレ(Moneda de Cobre)/銅銭」です。 ビバーンは歌手、俳優、作詞、作曲と多才でした。 https://www.todotango.com/english/artists/biography…los-Vivan/ 歌詞と対訳を見ながら 以下のユーチューブで聴いてください。 カルロス・ガルシア楽団でロベルトフローリオ歌です。前奏が短くて好いと思います。 https://youtu.be/GiuUYewUdtU ウルグアイの女声ジョアンナの今様タンゴです。 https://youtu.be/jV-ql1M6RDA 今や歴史的音源と言ってもいいカスティージョ=タントゥーリ楽団です。 https://www.youtube.com/watch?v=gwD-fQ-em … [続きを読む] |
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