3年前ガレージハラダ・ショールームを作る時に大学自動車部の後輩がやってる工務店にオーダーを出しました。
後輩は大学卒業後給料なしでOver70歳の宮大工の所へ親から丁稚に出されて3年後実家の工務店に帰ってきました。
その頃からブクブク肥えだしてもう今や親方の風格。
年上の職人でもきっちり使いこなしています。
私と同学年の職人さんが工事に来ていて
「私、ハラダさん知ってますよ。よかったら私の不動車乗ってもらえませんか？」
「一度査定させてください。」私
その方の家に行くとバイクの保管場所は犬小屋のそば。。悪い予感が。
見事に不動車でしたが私はこ

今日は散髪屋ネタ。
今日はスタッフの身内に不幸があり少ない人数で午前中を乗り切りました。
年末こられたお客様がリターンしてくる時期なので忙しい。
その分２月は閑古鳥が鳴きますが。
今日午前中だけでメチャメチャ「穴剃り」しました。
「穴剃り」とは耳の穴の入り口に生える毛や産毛を綺麗に剃る事です。
普通のカミソリではなく小さい刀のような専用道具で行います。
親方にコツを教えてもらい、かなり練習しないとうまく剃れません。
私もかなり身内や友人をモデルに練習しました。

今日お客様に「なんでこんなとこに生えるんやろか～？」
と聞かれましたが「

元々プラスチック成型会社である東大阪のOGK。
1993年頃に「使ってみないか？」と言われてSHOEIから変更してみました。
当時OGKはまだ強化プラスチックの帽体で、なぜ私に声をかけたのかと今になってOGK担当者に聞いたら「おまえ、首太くて頑丈そうやったからや。」
「なるほど。」
当時OGKサポートライダーで全日本・８耐を戦っていたスズキ系の先輩が「頭を路面で打つなよ、ピンポン玉みたいに元の高さまで戻るからな。」
とアドバイスして下さったのでこけ方がうまくなりました。（笑）
でも当時からデザインは斬新でどうやら自転車競技のヘルメットではシェアが凄いらしい。

全国理容師連合会のキャラクター・チョキちゃん。
結構子供に人気があります。
8耐の暑い時期に中に入っているスタッフも強靭な肉体の持ち主ですが。
もともと私は自動車関係の人間だったので兄から「家を継いで欲しい。」と言われた時は正直お先真っ暗になりました。
サラリーマンも3年目で楽しくなりこれからという時期に。。
兄は今は民間人ですが有事があれば真っ先に民間人でなくなるそうです。
高校卒業まで散髪屋の上で育った私は散髪屋の年末の忙しさや休日の講習を目の当たりにして「絶対逃げ出してやる！」と思っていました。
そう思っているのは私だけではなく

BITO　R&Dさんからカレンダーが届きました！
この会社のカレンダーはいつも画像にメッセージがあって凄く好きです。
早速「はらだ理容院」入り口のガレージハラダ・ショールームに飾らせていただきました。
バイクに乗ってない散髪に来られた高齢の方々も兵庫県北部の名所の前で撮られたマシンに目を奪われていかれます。
1ページ目のW650は昨年BITOさんの所におじゃました時に社長様自らテストライドされていました！
一目でいい仕上がりしていると感じたマシンです。
こういうマシンのレースも面白そうだな。

ありがたいことに朝８時から先程まではらだ理容院はラッシュでした。
寝不足で倒れそう。。

昨日全日本選手権に年間エントリーする為の参戦費とプロモーション費を合計した255000円を４メーカーのトップで作るプロモーション団体ARTAに支払ってきました。
全日本は興行として成り立っていない為に１戦あたりのエントリーフィーが35000円と広告宣伝をする為に80000円我々に負担がかかります。
それはトップの選手の賞金を捻出するためでもあります。
ほぼこの時点で半自給自足イベント。
レース自体に企業冠スポンサーがつかなくなったのでいたしかたなし。
ではどうしてサーキ

ガレージハラダを立ち上げるときに揃えたかったモノ。
旋盤とアルゴン溶接機。
旋盤は場所の関係上小型にしましたがそれでも精度のいいものを選ぶとそこそこの値段はしました。
なんで旋盤が必要かというとステム幅やスイングアーム幅によってホイールカラーの寸法が変わってきます。
それまで街の工場でお願いしていたのですがバイク部品はアルミ材が多いので厭そうな顔をされます。
それも試作とかは最高に厭そうな顔。
だったら試作をこちらで作ろうと。
嫁には「そんなもんいるの？」って顔されましたが。
レースはトライ＆エラーの連続。
それで得た情報が資産に変

嫁にはもう自身のブログで公表されちゃいましたが。
昨夜娘と一緒に花街のはずれを歩いて帰宅途中、いっぱい服を重ね着してメガネをかけたおばあちゃんが通りすがりに声をかけてきました。
「おにいちゃん、おにいちゃん。」（小さな声で）
最初は客引きかと思いましたが娘を連れていて「それはないで、おばあちゃん。」
私は花街で生まれ育ったせいか感覚はするどいつもり。
前から歩いてきた人が男だとカタギかそうでないかとか、女もプロかそうでないかとか黄色人種でもだいたいどこの国か分かってしまう。
刑事の若手とこんな話をしたら「なんでウチの会社来てくれな

シーズンオフによくエンジンのお仕事をいただきます。
ガレージハラダを立ち上げて最初に手がけたのがこの黒のマシン。
BITO R&DにてFCRキャブ41パイとコスワースピストンを購入と同時に精密ボーリング。
私がポーティングしたヘッドにBEETカムを組みました。
慣らしまでお願いされて。。（笑）
いい仕事をさせていただきました。
グリーンのマシンはまだ一度も車検を受けていないのでほとんどノーマルのまま乗ってもらっています。
アンダーカウルはZX-10Rのを無理やり装着しましたが。
このマシンはいじる楽しさがありますね。
でもZRXももうシリーズとして作らないと聞きました

お客様の600のエンジン完成しました。
さて足回りの作業に移ります。
現状どんな状態なのか分からないので慣らし後一緒にサーキットに行ってセッティングをすることにしました。
前後ノーマルサスペンションのセットはこの2年間で凄く勉強しました。
ピンポイントですがいいバランスポイントをノーマルでも見つけることができればレーシングサスと同等のタイムをたたき出す事がZX-10Rでもできました。
凄く幅が狭いので見つけるための走行時間と勘が必要ですが。
外れたらありえない車体の動きになって全日本では目立ってしまいます。（笑）
レーシングサスはセッティングの