悲劇のはじまりは
風呂上りにシャンプーした髪をドライヤーで乾かし伸びきったボサボサの髪、くたびれた顔にしわしわの首元・・・鏡のなかの自分の姿をまじまじ見つめたことだった。。
どうも前髪が重い・・・
うちにはカリスマ美容師のお古があってここ8年以上美容院に行ったことがない
(あ、カリスマの結婚式の前に一度だけ行ったっけ)
しかし、いつも唐突に髪を切りたくなる性分で
いつもなら専属のスタイリスト(またの名をダンナとも言う(笑)
に切ってもらうのだが昨夜はいなかったので自分でも出来る範囲でと
おもむろにすきバサミをとりだし前髪をチョキチョキと切った
うん、うん、このくらいですっきりか?
もう一度ブローしながら耳のうえも重いなぁ・・と
またハサミを持ち耳の上のほうにハサミを入れた
・・・ザクッ!・・・・・
ん??聞きなれないその音とともにバラバラと落ちる髪の束・・・
まぎれもない自分の髪の毛
ぎょえ~~~!!!
すきバサミを手にしたつもりが髪切りバサミを持っていたのだ(涙)
もう遅い。。耳のうえから散切りになった髪の毛は戻らない
じゃりんこチエかチビまる子ならかわいいが
この年になっておかっぱも似合わない(泣)
どうすりゃいいの~~この私~~♪
歌っている場合じゃない!!
とにかく片側だけの散切り頭
晩酌の酔いもあってそのまま寝付いたが
今朝、化粧をするため鏡を見て改めて昨夜のことが夢でなかったことに涙したのだった。。。。。