今日はため池の資源活用としての保全活動でした。
ため池のヨシを県立考古博物館の竪穴住居の茅葺に使用します。
例年の「加古大池」ではなく、「天井池」でした。
地元のため池協議会の方、考古博ボランティア、ひょうご森の倶楽部の方々、私たちいなみ野ため池ミュージアムの面々、それから頼りになる明石高専の学生たちで行いました。
ため池協議会の方に刈り払い機で刈ってもらい
袴をとって、20~25cm程度に束ねて
トラックに3台分、700強束刈り取り、考古博物館へ運びました。
お昼には考古博の方々に温かい「トン汁」を作っていただきました。
昔はこうやってヨシを刈っていろんなものに活用してたんでしょうね。それも手で刈って。
今はため池の泥も魚もそうですが利用されなくなり環境が変わってきました。
地道な活動ですがこのような「資源としての循環」なる活動をしていきたいです。
なお、今日の参加者は最大時役60名でした。