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2009年03月14日(土) 

今日相方が 図書館ボランティアなる会合に出て
帰ってきてからひとしきりボヤキを聞かされた
これもボランティアなんだろうが仕事が進まない

で ボランティアについて考えてみた
ウィキペディアでとりあえず言葉の意味なり
定義なりを調べてみた

ボランティアの定義は、古典的には自発性、無償性、利他性に基づく活動とされてきた

 

近年ではこうした定義への再検討が加えられている。

無償性に関しては、有償ボランティアという存在が出現し受け入れられている。

無償ボランティア活動に参加する者は、通常、職場や家庭などで緊急の用件が発生した際はそちらを優先する。無償ボランティアにはこれらの特徴がある為、会社組織とは異なるマネジメント手法が必要となるボランティアを安価な労働力と誤解する者もいるが(わが町ではこれがまだまだ結構多い)、上述のように無償ボランティアは被雇用者とは全く異なる労働力であることに注意が必要である。

 

先駆性、補完性、自己実現性といった新たな概念がボランティア活動の特徴として指摘されるようになっている。

先駆性とは、ボランティア活動が既存の社会システム中に存在しない役割を担うことが多いということから指摘される。

補完性とは、既存の行政システムでは対応しきれないニーズを満たす性質のことである。

自己実現性とは、ボランティア活動がそれに参加する個人の自己実現の場の役割を果たす性質に注目した概念である。

 

以上はウィキペディアで定義されているところを抜粋した。

 

私が考えるボランティアは、無償・有償に関わらず先駆性、補完性、自己実現性を伴ったものと理解しており、労働力無償提供型=命令・指示のまま動くとか、なんとかのイベントの人夫動員的な概念を早く一掃しないと、有志の気概を削いでしまうのではないかと危惧するのだが、杞憂なんだろうか

 

皆さんはどう思われますか?


閲覧数1,338 カテゴリ日記 コメント10 投稿日時2009/03/14 23:31
公開範囲外部公開
コメント(10)
時系列表示返信表示日付順
  • 2009/03/14 23:49
    遊人さん
    ともすればボランティア=奉仕と理解されてるようですが

    私が思うのは

    自発的な社会還元活動やと思ってます。

    もちろん有償、無償にかかわらずね。

    過去にも記したことがありますが、PHDの創始者岩村昇氏は『自己の資産(金品だけでなく能力、時間、技術等々)の1割でいいので社会還元すればいい』ともべられてます。

    『奉仕』って行為は、ベネディクトの著書『菊と刀』で記すように、欧米の『神の文化』に対する日本の『恥の文化』では馴染まない言葉でしょうね・・・。
    次項有
  • 2009/03/14 23:54
    ちかさん
    田舎の役員も似たような状態です(T_T)

    高齢化でなり手も減ってます
    次項有
  • 2009/03/15 01:02
    なあなあの世界のなかで

    なあなあを許せない事

    これは、辛いですね

    なあなあを受け入れるか?
    白黒つけるか?
    辞めるか?

    日本人は、なあなあの社会性を受け入れる?
    白黒はっきりを求め過ぎると生きにくいですね。
    次項有
  • 2009/03/15 09:24
    日本で定着した語義にはかなり矛盾があります。

    それが実社会で誤解を与える原因でもありますね

    一言で言えば職業と、それほど違いがありません
    ヨーロッパでは、社会構造の1部になっています。
    ですから
    社会に対して無関心な人が多いと思うのです。
    次項有
  • 2009/03/15 13:20
    ROMさん
    この人、これできるし頼んだらやってくれる。
    って感じが厭です。

    役に立つこと、やろうとは思っています。
    次項有
  • 2009/03/15 23:12
    > 遊人さん

    一概に欧米=神の文化 日本=恥の文化とは思いませんが。。。私はね

    奉仕という言葉がボランティアとも思いませんが
    =的な受け止め方が田舎社会では当たり前なのかもわかりませんね

    見返りを求めない自己の意思が奉仕であり
    そこにたまたま報酬をいただけたというのが
    有償ボランティアと私は考えています

    1割の社会還元でなく 社会参加と思うのは私だけでしょうか???
    次項有
  • 2009/03/15 23:14
    > ちかさん

    こちらも同じです

    でも 動員的ボランティアは???と思っていますわ
    次項有
  • 2009/03/15 23:17
    > 【とっちゃん】

    白黒をはっきりさせるのは辛いです

    こんなことをして欲しいからといって募集するボランティアもありますが 私はこれをしたいの発想で 気持ちで動きたい その結果が皆様のお役に立てば 最高です

    なあなあの世界 大好きです
    自分の器を感じる時ですわ
    次項有
  • 2009/03/15 23:23
    > デーヴ上田さん

    いえてますね
    多感な時期をキリスト教の学校で学んだ結果ですかね

    見返りの無い自己活動
    どこまで辛抱できるかですね
    その活動に周りがどのように反応するかだと思いますわ

    宗教観もあるんでしょうね
    悟りの境地がいろいろですから

    でも本当の悟り(アラー ゼウス 釈迦など)は
    近いんだと思うのですが。。。ねぇ
    次項有
  • 2009/03/15 23:26
    > ROMさん

    そうですね
    頼まれてするのと 自発的にするのはえらい違いですわ

    人が必要としてる部分に気がつくのが
    本当の意味のボランティアなんでしょうね

    求められて動くのではなく
    求めに気づいて動く そんな人に 私はなりたい
    次項有
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