２０数年前、こんな変わった名の喫茶店が金沢にあったのをご存知ですか？

私はサラリーマン時代、この喫茶店の隣のビルの２Fに住んでいたんです。

この喫茶店は、元々は『美銀（びぎん）』という名前でした。

オーナーのママさんに聞くと、兵庫県出身だとか・・・

記憶は定かではないが、東播磨だったようななかったような？

娘さんの高校卒業を機に、当時娘さんがファンだった「さだまさし」の歌の題名「天文学者になればよかった」を店の名前にされました。

私は当時２４歳ぐらいでしたが、一気に客層が若くなって１０代のお客さんが殆どになっちゃった！（笑）

さだまさしさんも白鳥座（さだれいこさんのグループ）も、コンサートの前後には必ず寄られて、追っかけやファンの方の集まる喫茶店として有名になりました。

ママさんには、同じ兵庫県出身ということで可愛がっていただきました。

昭和６０年３月いっぱいで会社を辞め、実家を継ぐ事になり金沢を去ることになりましたが、２年間ほどは「天文学者になればよかった」の仲間とスキーツアーなどに行きました。

その時、娘さんには彼氏がおり結婚し喫茶店を辞めるとの話を耳にしました。

『天文学者になればよかった』という名の喫茶店が存在していたのは、

７～８年だったのではないかな！？

今でも時々、ブログやtwitterで、「天文学者になればよかったという喫茶店があったのをご存知ないですか？」っていう話題がでているみたいです。