播磨夢路さん へ
2/13の帰りがけに、野々山先生とご一緒しました。
“いま、oni頭さんとこの会議に出てたんだよ。”
もしかしたら、同じ会議に出られていたのかもしれませんね。
播磨夢路さんのブログに触発されて書き始めたのですが、あまりに長くなりすぎて、自分のブログにしました。
ごめんなさい。
【播磨夢路さんのブログ・男女共同参画審議会に出席して・・・】に触発されて。
http://sns.e-hiroba.net/blog/?key=1398
今年のテーマは、「『働く場』における男女共同参画を推進するための具体的方策について」ということです。 しかし、この審議会は、今年で第三期になり、私は、今年初めての審議委員として参加しましたので、議案に温度差があって、話が少し合いませんでした。 実は、私は、「職場づくりの前に、家庭づくりを」と発言しました。 1)現在の審議会や委員会は、確かに活躍している女性の意見として、働きやすい職場づくりや社会環境を追求していますが、(これは、男性社会も一緒で、そういったことに無関心な男性も多いように)、女性も必ずしも、働きたいので働きやすい職場をと願っている方ばかりではないと思います。 というのは、女性は、働きたいのではなく、「生活のために働かないと仕方がない。可能ならば子育てに専念したい。」という女性も多いのではないかと思います。従って、もし、収入が充分あれば、家庭にいて、子育てや家庭作り、主婦同士の交流などを自由にしたいという方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。 会議に参加される女性は、キャリアレディや地域貢献に充分実践されているが多いので、逆に意見が偏りがちかもしれません。 家庭で子育てに集中できることは、人生において豊かな生活の印であり、現在の社会では、かえって、重要なことになりつつあるのではないでしょうか?従って、配偶者(主婦もしくは主夫)が子育てに専従してる場合に、かえって支援する施策があってもいいのではと思います。(収入が減る分を補助できる体制) 2)現在は、専業主婦家庭の場合は、市の保育所に子どもを預けられないそうですね。それでは、子どもをたくさん作りたくてもできない。子どもを保育に預ってもらえれば、3人くらい子どもを育てられるのに、今であれば、せいぜい2人が限度。しかも、働いていないと預けられないので、専業主婦は、ゆとりがない。 もっとゆとりを持って主婦業ができれば、子どもを多く育てることができるし、子育ても、もっと楽しく感じれるかもしれない。 3)男女共同参画社会は、仕事も家庭も同じレベルで考え、それぞれの長所や特性を活かして役割分担することそこ、男女共同参画だと思います。(あくまでも、男は仕事、女か家庭という意味ではありません) 男女が職場進出し、家庭が希薄になっている家庭が最近く、その結果、様々な家庭問題の重要な要因の一つにはなっていないか?(ひきこもり、ニート、家庭内暴力、いじめ・・・) 家庭作りは、仕事より大切で、たいへん意義のあること、人生の目的の一つでもあり、生きがいの一つともいえると私は思っています。 従って、子育ては大変だという価値観を、すばらしい生きがいづくりという価値観に転換できるようなセミナーも実施すべきだと思います。目標が明確になると、どんな仕事も、辛さは喜びづくりに転換してゆくのではないでしょうか? 自分の生き方だけでなく、子どもや未来のためには、家庭づくりの重要性と大切さを認識してほしい。 家庭作りとは、家庭としての生活習慣・食文化・家庭のしきたり・近所づきあい・親族交流・冠婚葬祭感謝心やおもいやりなどを覚え伝えることです。 それこそ、男女(両親)が協力しないと為しえません。 4)もちろん、一旦女性が職場に就いたときは、男女の差別なく働きやすい職場づくりは重要です。 しかし、数値が〇〇%は、女性でなければと、いうのは、現場を見ていない考え方だと思います。 対策案 ①フランスは、子どもが3人になると、税金は減免されたり、公共料金の大家族割引があると聞きました。そのため、出生率は、2人を越えているようですね。この施策は採用の価値があるのではないでしょうか? 多子の場合は、補助金も多く、それは、未来の財産づくりだからだそうですね。 (私は、男女共同参画は、少子化問題も同じ目線であるべきと思っていますので、あえて書きました ②私は、子育て期間は、0歳から18歳くらいまでは、夫婦のどちらかが働かなくても暮らしてゆける生活環境づくり。そして、子育てが終わったあとの再就職の支援を、その時点でした方がいいように思います。 期間の短い産休は、家庭も企業も負担ですから、実施率は、伸びないように思います。 ③ヒアリングでは、母子家庭は手当てが多く、父子家庭が手当てがほとんどないのは、逆差別ではないかとの意見もあります。そのため、あえて、結婚しないカップルもあるとのこと。 子育ては、経済理由だけでなく、こどもの健全育成には、家庭作りのサポートを考える必要があるのではないか。 以上、のようなことを言いたかったのですが・・・ |