サンフランシスコで書きかけていた日記です。 こちらサンフランシスコでは、ものすごくたくさんの人がiPhoneを使っているように思えます。 日本でも、先日、高校の同窓会で多くの同窓生たちがiPhoneやスマートフォンを使っていました。 うちの職場でも増えています。 私はソフトバンクの電波が弱いので、ソフトバンクを持ってはいるけれど、引き出しにしまいっぱなしなので、Googleフォンの次のバージョンに期待して、ドコモでがんばってきました。 今回聞いてきたこと。Google社内でのiPhoneとGoogleフォンの割合は、ほぼ半々とのこと。写真全員にGoogleフォンが配られているにもかかわらず、iPhone利用者が多いのは、以前から使っているからということと、やはり今現在ではiPhoneに一日の長があるということ。「アンドロイド(GoogleフォンのOS)がもっとよくならないといけない。」とグーグルの方が話していました。その後の台詞は、日本的ではなかったので印象的です。「そうしないとiPhoneもよくならないから。」 サンフランシスコでは、街中ではほとんどどこでもWiFiインターネットが使えます。だから、iPhoneを使ってもパケット代がほとんどかからない。グーグルの近くでは、グーグルが町全体にWiFiサービスを行っています。 日本では、まだまだ足りない。スマートフォンが普及するには、無料のWiFiが街中に広がる昼用がありますが、マクドナルドやスターバックスなどでのサービスも広がり、そろそろ爆発的普及の素地がそろってきました。 ただ、無料WiFiのサービスが広がると、携帯各社が築いてきた「iモードなどの顧客を自社のサービスに囲い込み、そこから利益を上げる構図」が崩れてきます。後発の分、価格破壊やiPhoneで伸ばしてきたソフトバンクですが、自らの収益の構造を壊して、iPhoneを売って契約数が増えても、ダウンロードはWiFiを使う仕組みなら、儲かるのはネットの先のiTune=アップルのみ。なんだか自分で自分の首を絞めている気もします。 トップランナーで、収益を十分に上げたdocomoには、今までの資産は残っているでしょうが、他のキャリアはどうなんだろうか? 特に、3.9Gに進むときに、auはアンテナを変えないといけない。 docomoやSoftBankが3Gに移行するときにした苦労を今からするので、どうなるのか、いろいろ心配もあります。 で、私、昨日からiPhoneの新しい料金サービスが始まったので、思わず買ってしまいました。職場も自宅もWiFi緩急なので、電話代はほとんど使わないと判断して…… 携帯何台目? 聞かないで、一台は解約するから…… |