おめでとうございます。
日々の精進が素敵な贈物を下さるのですね。
ますますのお励みを祈念致します。
・・祈るだけの応援でごめんなさい。
11月29日福岡県久留米市で開催されました、 第16回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて 賢順賞(第1位)をいただきました。 *このコンクールは福岡県久留米市の石橋文化ホールにおいて、近代箏曲の源流と言われる筑紫箏の始祖・賢順を称えた「第16回賢順記念全国箏曲祭」(同振興会主催)。 私は「こんかい」という曲ででチャレンジしました。 この曲は三絃と箏の2人で演奏されることが多く、今回三絃を演奏してくださったのは、私の師匠であります芦垣美穂先生でした。 私がどんな演奏をしてもドンと支えて下さいました。 当日の衣装も「こんかい」の曲の中に{つた}という歌詞が出てくるのですが、後で聞くと先生はわざわざ{つた}の描かれている着物を着て出演してくださったそうです。私は無頓着でわかりませんでした。 リハーサルでは音程が音楽をする人とは思えないほど、ひどかったらしいです。でも本番は運良く上手くいきました。 今回の感想ですが、私自身、常に気持ちを強く持つ、そしてぶつぶつ念仏を唱えるように負けない負けないと強く念じていました。何に負けないか自分自身も意味がわかりませんが…。 私は技術的なものも本当にまだまだだと思っいてます。なので余計に気持ちだけは負けないという思いを強く持って出演しました。 リハーサルでは先生に雑で品位が感じられないから、もっと抑えてよく箏の響きを感じなさいといわれました。 本番では先生に言われたことは気にしながら、気持ちだけは強く、と。 あとで審査していただいた方に聞くとその思いが伝わっていたそうです。 今日はゆっくり休んで明日からまた今以上にがんばって参ります! 応援してくださった皆様に感謝申し上げます。 |