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2010年03月27日(土) 
最近ずっと雨模様の日が続きちょっと腐りかけていましたが、昨日は久々に気持ちの良いお天気で、姫路医療センターまで心臓内科の外来診察を受診するために、地域SNSエンジン「OpenSNP」に実装すべく、今年度総務省事業で兵庫県が開発中の「GPSナビ連携機能」のデータ収集も兼ねて歩いて往復してきました。(GPS衛星監視付きなので寄り道やサボリができません..涙)

データ収集といってもやることは簡単で、GPSナビ(GPSmap60CSx)とデジカメを持って、ひたすら歩いて写真を撮影するというミッションです。50歳を過ぎた白髪のおっさんがやっていると、なにやら不審者を絵に描いたような姿になります。連携機能の仕組みは、ざっと下記のようなものです。

1.GPSナビには、現地点の「緯度」「経度」「高度」に加えて「時刻」が随時保存されます。
2.デジカメで撮影した写真には、画像だけでなく「時刻」も記録されています
3.両者の時刻を紐づけて地図データの上に落としてみると、どこをどのように移動したのか、その経路に撮影ポイントの画像が落とし込んだ情報が可視化できるようになります。

OpenSNPを使ってこの情報を生成し、電子国土地図やグーグルマップまたは航空写真と組み合わせることにより、誰でも簡単に写真入りのルートマップが作成でき、それをPCや携帯を使って多くの人たちが利用できることになります。

で、「何に使うの?」というところが問題です。最初は登山をされる方がルートを記録していくツールとして利用を想定して開発していましたが、通学路のハザードマップづくり、徒歩で歩く観光地のルートマップづくり、商店街でのスタンプラリーマップづくりなどなど、利用方法が簡単なだけにいろんな応用事例が出てくることが考えられます。

現在対応させている「GPSmap60CSx」はちょっと高価(10万円くらい)なので、今後はより安価(数千円)のGPSナビへの対応開発も視野に、便利なツールとして活用できるように考えていきたいと思います。

閲覧数2,982 カテゴリ日記 コメント25 投稿日時2010/03/27 08:54
公開範囲外部公開
コメント(25)
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  • 2010/03/27 22:59
    ちかさん
    > こむさんさん

    使った事無いから詳しくはわかりません(T_T)

    ホントはGPSナビ欲しい!
    次項有
  • 2010/03/28 02:27
    > お節介焼さん
    貸し出さなくてもよい時代は、もうすぐそこに来ているような。これまでは、別々の基盤を異なるデバイスを使ってモデルづくりをするという、大手ベンダーやメーカーの手先のような大きな事業が多かったですが、これからは融合(または連携)したプラットホーム上で、一般化されたさまざまなデバイスを対象として、市民目線のサービスを無償かつ持続可能なビジネスモデルとして提供する時代になってくると思います。その副次的効果として経済活性化につなぐことが、これからの地域経営に必要なセンスとなりそうですね。
    次項有
  • 2010/03/28 07:13
    > こたつねこさん

    流石、こたつ博士!

     市民生活に活かせて、経済も活性化!
     頑張りましょう!!
    次項有
  • 2010/03/28 08:33
    tyamさん
    >こむさん。

    私は、ソニー「GPS-CS3K」の方を愛用しています。
    デジカメ撮影後、メディアをこのGPSユニットに挿入して、緯度経度など情報をタイムスタンプで同期させて追記します。

    そのあとは写真を、Macの標準ソフトiPhotoに読み込みます。
    以降はiPhotoの機能を利用する訳ですが、住所で検索出来たり、人(顔認識をして集めておきます。)の検索が出来ます。
    http://www.apple.com/jp/ilife/iphoto/

    さらに必要な情報を写真毎に追記も可能なので、遊園地名なども書き込めば良いと思います。

    この写真は、伊丹スカイパークで撮影したものですが、「スカイパーク」で検索するとヒットしました。
    また地図の表示例です。
    次項有
  • 2010/03/28 08:44
    tyamさん
    さらに人で検索したもので、ほんの一部ですが、「こたつねこ」さんでヒットしたものです。
    (こたつさん。引用ごめんなさい。)
    次項有
  • 2010/03/28 10:24
    tyamさん
    「GPS-CS3K」のデータをPC(Windows)に取り込んで、付属ソフトで、地図上に表示させた画面です。
    これは、伊丹で行われた「まち歩きツアー第2弾!女性限定 歴史ツアー編」の当日に歩いたデータです。
    http://wagamachi-itami.jp/weblog/itami/2009/06/post-4.html

    問題は、GPSユニットをポケットやザックに入れて歩いているせいか、軌跡がフラフラしています。
    また、所々で大幅にぶれているものもあります。

    データファイルはテキストで読めるので、フォーマットを理解すれば、数値データからの応用も可能かも知れません。

    これらのデータを、SNSと連携出来たら、よろしいですね。

    さきほどのフラフラ軌跡を、まっとうなルート表示に直す必要があります。
    私はGoogle Map上をクリックすることで、緯度経度情報を拾えるツールを自作して利用しています。
    http://www.s-oak.jp/oak/etc/maps/maptool4.html
    これでフラフラ軌跡の上のルートをクリックしてつなげれば、正しいルートに直せます。

    このツールは、私がGoogle Mapをカスタマイズして表示するときのxmlデータファイルの一部に取り込めるデータ形式にしています。

    この地図ツールの中心は伊丹市役所を示していますが、ズームと場所を変えれば全国どこでも使えます。下の方にある「ラインマーク履歴データ」欄に連続データが記録されます。
    次項有
  • 2010/03/28 10:53
    > tyamさん

    面白そうですね。
    こたつさんの、このブログを見ていて。GPS機能内蔵カメラにしておけば良かったなんて考えてましたが、追加が1万円ちょっぴりだと、必要な時に機能さすことができる。

    国内だと、案外、マップ機能からでも、グーグルアースなどから経緯度情報も比較的入所しやすいけど、外国は地理不案内もあって、しっかりと地理情報が得にくいです。

    特に、ポイントがないところなど、特定できません。

    以前、中国の内モンゴル自治区の風光明媚なところに行ったのですが、グーグルアースで探してもその場所が特定できませんでした。(湖などがない草原地帯)

    こんな時、GPSがあればなんて思いましたね。
    下の写真ですが、周辺の山々がすべて頂をカットした台形状態でした。

    いまさらココが特定はできませんが、良いアドバイスありがとうございました。
    次項有
  • 2010/03/28 16:57
    tyamさん
    先の「まち歩きツアー第2弾!女性限定 歴史ツアー編」の当日に歩いた地図は相当フラツキかあるので、再度Google map上のポイントを拾い、撮影した写真を貼付ける作業をして、Google のカスタマイズマップを作成してみました。
    http://wagamachi-itami.jp/walking/course09/map00.html

    これらが簡単に、かつ自動的に作成出来ればありがたいですね。

    実現を大いに期待しております。
    次項有
  • 2010/03/28 19:10
    ちかさん
    > tyamさん

    面白そう(^o^)

    お山を徘徊して(道は無視して)写真撮っても大丈夫やね(^o^)
    次項有
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