■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=131028
2010年05月14日(金) 
@iwakamiyasumiさんツイッターからの普天間基地問題の呟き転載です。

>パッカードが来日、民主党の議員らを前に講演を行う。普天間問題で日本にゴリ押しすべきではないと論じた フォーリンアフェアーズへの寄稿論文は、ジョセフ・ナイらとその中身をシェアしている。米国の奥の院のコンセンサス。

>私は先日、「鳩山総理は沖縄にいった時点でチェックメイト」と記したが、それは普天間問題の解決やこの問題の終了を意味してはいない。仮に鳩山内閣が倒れたところで、この問題は続く。

>もうひとつ。これはさんざん反民主、反鳩山内閣を煽ってきた人物の分析、というかボヤき。「政局になると思っていたのに、なりそうもない。民主党の反主流派が、政局に動くと思ったのだが、どうやら普天間問題を、鳩山に押しつけたいらしい。鳩山内閣、まだ続いてしまうかもしれない」

>先ほどの、はたさんのツィートで、ご本人の願望と思われるのは、「五月末決着が可能」という部分。私はそうはいかない、とみる。早期決着なら、沖縄・徳之島案だが、地元の反対にあい、すんなりとはいくはずがない。グァム移転案に傾く時がくるとしたら、時期がずれこむ。

>米軍はノーと。彼らは慰安を求めているので、街がなければダメなのです。米軍再編問題で常に引っかかるのは、軍事的合理性の話ではなくて、兵士の安息、娯楽、福祉の提供の問題なのです。RT @Pioneer322 @iwakamiyasumi 無人島に建設するって案はだめなんですかね?

(中略)
>さて、昨日お約束した話の詳報。ベニグノ知事は名古屋の病院にお嬢さんが入院中の溜すでに来日しており、カマチョ知事は首相に面会するためにだけ、来日するはずだった。昨日が来日するかどうかの判断のリミットだったので、日本政府の返答は首相は会わず、武正副大臣が会う、というものだった。

>つまり首相の「面会拒否」という決定は官邸だけでなく、外務省も絡んでいるということ。正確にいえば、「面会拒否」ではなく、「延期」ということらしい。了知事がワシントンに飛んだあと、日を改めて、鳩山首相と面会する可能性はあるという。

>現在の政府案は、外務省と防衛省の官僚主導。親米保守の牙城。現在は辺野古での「くい打ち桟橋案」+「一部徳之島」になっているが、先日の日曜討論で岡本氏らが、この「桟橋案」を酷評していたように、親米側にも評判が悪く、結局は辺野古埋め立てという現行案に誘導するのではと見られている。

>他方、週刊ポストが書いた「普天間をそのまま、九州ローテーション案」も、確かに一部で浮上している。これは先週の金曜日、私が出演した回の「とくダネ!」に出演された橋下氏が言っていた「首相の腹案」に重なる。

>卯月。しかし、訓練だけを九州内でローテーションするのはどう考えても現実的ではない。部隊丸ごとの移設になるであろうし、そうなると揚陸艦のある佐世保に近い長崎案をなぜ無視するのか、という話になる。「九州ローテーション」案がこの後、浮上してきても、決定打にはならないとみる。

>で、堂々巡りのように辺野古にもどって来るのだが、沖縄の反対で実現できないという話になる。しかも、どうしても沖縄にしなければならないという根拠に説得力がない。いざ尖閣などが有事の際に、海兵隊は前線のより近く、グアムより沖縄になくてはならない、という話は根拠がない。

>防衛研究所特別客員研究員の柳沢協二氏は、「海兵隊が沖縄に駐留することで得られる抑止力とは何か」について、朝日の1月28日付に寄稿している。「海兵隊はいつでも、世界のどこへでも出動する。特定地域の防衛に張り付くような軍種ではない」と断言する。

>柳沢氏。「したがって『沖縄かグァムか』という問いに軍事的正解は存在しない」と。海兵隊は、「日米同盟~変革と再編」の取り決めに従い、日本の島嶼部の防衛のためには出動しない。海兵隊がどこに位置するかは、抑止力を決定する主たる要因にはならない。

>では、海兵隊の位置を決めるものは? 柳沢氏はこう続ける。「それを決めるのは、抑止力をいかにデザインするかという政治の意思だ」。すなわち、「抑止力とは、攻撃を拒否し報復する能力と意思を相手に認識させることによって、攻撃を思いとどまらせること」である。

>また、「相手が当方の意思を疑わなければ、個別の部隊配置は2次的問題である」と。この柳沢氏の考えは現実的であり、妥当である。曖昧な抑止力を口にして、海兵隊を沖縄に駐留させておけば侵略が防止できるかのように言ってすませようとする官僚や政治家を批判する。

>「自戒を込めて言えば官僚も政治家もこれまで、そういう深刻な戦略問題を十分に検証してこなかった」。実際、それが実情であろう。制服組のエリートとして、官邸で官房副長官補をつとめていた時の体験を、柳沢氏はこう語ったことがある(毎日新聞4月3日)

>「官房副長官補をしていた時に、中国のコーストガード(沿岸警備隊)が来るなどいろいろな体験をしているが(中略)、その時に米がどういう態度をとるのか常々疑問だった」。また、「そもそも、尖閣という日中2国間の対立に米が介入してくるのだろうか」と疑問を呈する。

>この毎日の記事は森本敏氏との対談だが、この時は森本氏も柳沢氏に同意。尖閣での有事に際して、「米国は多分すぐに海兵隊を派遣することにはならない」と認めている。

>もっとも、この対談の前段では、森本氏は海兵隊がグァムではなく沖縄に位置することのメリットとして、即応力をあげているのだが、有事の際、すぐに出動するのでなければ意味がない。森本氏は「曖昧な抑止力」を語っているにすぎず、曖昧なままではまずいという認識は柳沢、森本両氏に共通する。

>森本氏はメディアに出ずっぱりで「曖昧な抑止力」についての宣伝に努めておられるが、柳沢氏は、ほとんどメディアに出ることがない。森本氏よりも、現在の国防の現場により近い柳沢氏の証言は貴重である。私も取材を申し込んでいるが、その回答はまだ。柳沢氏が応じてくれることを望む。

>制服組がメディアで実名で発言するのは珍しいので、貴重です。RT @jpaust @iwakamiyasumi 毎日新聞の記事がまだ読めました。http://bit.ly/dvk8og

>何が何でも辺野古の現行案しか認めないという、カート・キャンベルのようなごり押しのジャパン・ハンドラーだけが、米国の「国家意思」なのではない。今日、来日したジョージ・パッカードは、そうしたハンドラーズに懸念を表明する米国の代表的な戦略問題の専門家の一人である。

>パッカードは、ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題大学院前学長。米日財団会長。権威ある外交問題専門誌「フォーリン・アフェアーズ」3・4月号に、「日米安全保障条約50周年」という論文を書き、波紋を広げた。「日本国内の米軍基地縮小の交渉 に、米国は応じるべき」というもの。

>彼は、ジョセフ・ナイやアイケンベリーら、米国の対日政策に大きな影響をもたらすエスタブリッシュメントの一角をなす。3週間ほど前にも、米議会の外交政策委員会に招かれて意見を述べている。彼の主張の最も重要なポイントは、日米関係のこじれの原因は主に米国の軍部にある、というもの。

>「米国の軍部は、沖縄を封建時代の領土のように思っている」とパッカードは批判する。「『自分たちの血で勝ち取った』という思い入れが、日米関係に現在のような混乱を招いた」と。「米国は日本の新しい政権を、まず祝福すべきだった。なのに普天間の基地を守れと。それがこじれの一番の原因」。

>今日のパッカードの講演は、衆議院の院内で行われた。第一に「普天間問題は、日米関係の中ではきわめて小さな問題で、これで日米関係がおかしくなるのは、そもそも問題であること」。第二に、「海兵隊がなぜ必要か、考える必要がある」。

>第3に「海兵隊の移動に当たっては、抑止力を低下させるものだという印象を与えないようにすること。つまり、米軍が出て行ったという印象を与えないようにし、マイナスになることを避けるべきである」。第4に、「日米関係は、双方に利益があること」。第5に「在日米軍は基地を縮小するべき」

>第6に、「在日米軍が撤退していく代わりに、日本は集団的自衛権の問題に前向きになるべき。ただし、国連憲章の即した形で」。第7に「オバマと鳩山、両首脳は、本来ならうまが合うはず。ともに高学歴で、軍縮に前向き。本来ならうまくいくべきものが、そうなっていないのは残念なこと」。

>粗野なキャンベルの恫喝に恐れをなして、いいなりになってきたのは、外務省と防衛省、追随するマスコミだが、パッカードの主張には、民主党だけでなく、防衛省も耳を傾ける。パッカードの「沖縄を封建領土のようにみなすべきではない」という言葉には、古き良き米国の理性を感じさせる。

※文中パッカード氏フォーリンアフェアーズへの寄稿論文(一部)
http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201004/Packard.htm
※文中柳沢氏1月28日付け朝日投稿記事
http://bit.ly/bh6QCR

最近の○山首相の発言は、外務省、防衛庁や関係閣僚に取り込まれた感があります。

是非首相のリーダーシップで普天間返還を実現して欲しい。

※96年クリントン政権から普天間基地返還合意を
橋本首相主導でまとめた舞台裏を総理秘書官ブログから
http://bit.ly/6Z9hsr



※このブログは一党一派に属するものではありません。
 主権国家実現を願うものです。

閲覧数6,441 カテゴリ海外交流 コメント1 投稿日時2010/05/14 07:32
公開範囲外部公開
コメント(1)
時系列表示返信表示日付順
  • 2010/05/14 11:27
    HiroHiroさん
    ありがとうございます。まとまってて、解りやすいです。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
あほねんさん
[一言]
稲、小麦、蕎麦を無農薬無肥料で栽培しています。手打ち蕎麦、ビザ、濁…
■この日はどんな日
書き込みはありませんでした。
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み